KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT スーパービュー踊り子乗り納めの旅【復路】(2020年02月05日)

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スーパービュー踊り子号を知っているだろうか、首都圏と伊豆・下田をつなぐ観光列車だ。

それが2020年3月13日に引退を迎える、その乗り納めとして今、伊豆にいる。

  

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河津で河津桜を楽しみ、これから伊豆急下田駅に向かうところ。

そこでは金目鯛を食べて、スーパービュー踊り子号に再び乗り横浜へ帰る。

そんなプランを遂行中だ。

 

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13時02分発、普通列車伊豆急下田行きに乗車する。

ずいぶん古い車両だな・・・。 

 

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車内から河津桜を見る、あと2週間以内には満開になりそうな様相だ。

来週からは河津桜まつりが行われるという。

 

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稲梓駅で上りの踊り子号の行き違い待ちをする。

伊豆急行線内は単線区間の為、このような停車が頻繁にあるのだ、いわゆる列車交換だ。

 

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河津を出ると稲梓・蓮台寺に停まり、終点・伊豆急下田には13時16分に到着した。 

 

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なんだか様子が変だ、

お隣りのホームではカメラを構えている人達がいる。

有名人でも来るのかな・・・・と考えながら改札へ向かった。

 

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御覧の通り、風が強い、のれんがバタバタと荒々しい。

改札前の関係者に尋ねると、これから「サフィール踊り子号」が入線するという、

プレス用の試乗会という。

それを聞いたら、待つしかない!

 

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ついにサフィール踊り子号が入ってきた。

これはプレス向けの為、端のホームには一般人は入ることができない。

この待合室から眺めることはできるのだが、ガラス越しではなく生で見たいものだ。

伊豆急下田駅ホームは自由に入れるわけではなく、時間による入場規制をしている珍し

い駅でもある。

列車出発の5分前・10分前にならないとホームに入ることができない。 

 

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多くの人がサフィール踊り子号から降りてくる、

一足早く試乗できるとは、なんと羨ましいことか!

このサフィールは1時間ほど停車しているという。

これを聞いて安心した、これから30分後にはスーパービュー踊り子号に乗って横浜に帰

るのだ、その際サフィール踊り子号をまじかで見ることができる。 

 

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新旧の並び、これはレアかもしれないね。

スーパービュー踊り子号・サフィール踊り子号だ。

 

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改札開始まで時間があるので駅の周りをプラプラしている・・・。

伊豆急下田駅、下車から乗車まで1時間ほどあったので、駅前のお店で金目鯛の煮付け

を食べる予定だった、

しかしサフィール踊り子の登場でそれが崩れてしまった。 

 

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この光景は伊豆急下田の特徴といっていい、

伊豆半島の最果てに来たな~という気持ちにさせられる。

下田の最果て感がいいよね。

正確には最果てではないがそのような雰囲気を醸し出している。

 

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そしてバス停が並ぶ光景は壮観だ、ここから様々な方面にバスが出ている、

言い換えれば、この先はバスしかないのだ。

 

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黒船、その奥には伊豆急下田駅がある。

そろそろ駅に戻ろうか。 

 

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これから乗車するスーパービュー踊り子 14時10分発。

10分前の14時から検札するという。 

 

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その前にお弁当を買おう!

下田では金目鯛の煮付けを食べ損ねてしまった、せめて弁当を食べようじゃないか!

ということで「金目鯛押ずし」だ、前回食べて美味しかったので安全牌だ。

 

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そしてホームに入場、ついにサフィール踊り子とご対面だ。

暗い・・・・。

 

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では明るく!!

説明するまでもないが右が新型特急・サフィール踊り子だ。

なんかヘッドが昆虫のように見えなくもない。 

 

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横から見たほうがカッコいい、

ホームにはポールが立てられているのでこれ以上先に進むことはできない。 

3月14日以降は乗ることができるので、それまで待てばいいだけの話しだ。

 

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そしてお隣りには金目鯛列車が入線してきた!!

なかなかのサプライズ!!

特別車の揃い踏みだ。

 

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この車両も全面展望車両であり、人気の列車だ。 

今回は特殊なヘッドマークが付けられている、これは何のキャラ?!

 

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リゾート21、これにも乗ってみたいのだが・・・その機会がまだない。 

 

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これはリゾート21であり、その上にはαリゾート21という車両がかつてはあった、

たしか東京駅12時発で伊豆急下田へ走る観光列車だったはずだ。

今では大幅に改修されてザ・ロイヤルエクスプレスとして生まれ変わった。 

αリゾートには乗りたかった。

 

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では話しを戻そう。

スーパービュー踊り子のエンブレムだ。

SVOSUPER VIEW ODORIKO

 

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東京という文言さえ、感慨深い。

 

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キンメ電車、正直にいうとデザインがよくないと思う。

私自身は金目鯛は大好きなのだが、それとこれとは別だ。

 

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東京行きでは、10号車が先頭車となる。

 

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こんな感じの展望となる、天井がガラスとなっているので開放感が高い。

 

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やはり晴れていると、曇りの100倍いい。

 

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河津辺りを通過中。

 

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展望車にはカーテンなどがないため、UVカット的な仕様になっているのだが、

それさえ剥がれている、そうとう頑張った証だ。

 

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この辺りの見え方が素晴らしい、

そういう意味では海側のA席よりD席かC席のほうが楽しめるだろうか。

 

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平塚駅まで来た、

ここの跨線橋の模様は注目だ、185系踊り子のストライプ模様となっている。

 

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もう横浜駅が近い、円形の構造物が物語っている・・・。

 

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左には相鉄線横浜駅が見える、

そろそろに荷物を持ってドアに移動しないと・・・。

 

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今回の旅はここでSVOとお別れとなる。

 

スーパービュー踊り子乗り納めの旅【復路】 完

 

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