3回目ともなれば、シリーズと銘打っても問題ないだろう。
大人の遠足とは・・・
その定義は考えておらず、適当につけているのだが・・。
「会社終わりにそのまま遊びにいく!!」といった活動を主にさす(笑)
19時30分の東京駅・中央線ホームに来ています!
普段なら中央線とは縁はなく、とても新鮮な気持ちで移動中。
新宿に到着!
東京駅~新宿駅は中央線特快で約15分で結ぶ。
これから乗るのは中央線特急かいじだ!!
今ではほぼ「E353」車両に置き換わり、あずさだけではなくかいじでも新型車両の運行となっている。
※一部は旧型で運行していることもある。
パープルカラーがとても品がいい、そして全体のホワイトが清潔さを醸し出す。
聖徳太子が定めたといわれる冠位十二階では紫が最も高い格式とされている。
(あずさ・かいじとは全く関係ないけど・・。)
かいじ87号 新宿20時16分発・甲府行きだ。
甲府着は22時12分、途中駅は立川・八王子・大月・塩山・山梨市・石和温泉に停車す
る。
こんな時間に中央線特急に乗るのは初めてであり、とても期待が膨らむ!!(笑)
うっすらと室内ほ青色がカッコいい!!
夕飯は駅弁「復刻鳥めし」だ。
お値段は680円、お安いが味も比例する感じかな・・・。
この時間になると売れ残り弁当となるが、中には美味しいものもたくさんあるはずだ。
八王子駅に停車、時刻は20時57分だ。
出発してから41分が経過した、気持ち的に異様に長く感じた。
意外にも車内は混んでいる。
このかいじ一本前の特急あずさはほぼ満席であり、予約することはできなかった。
あずは号は石和温泉駅には停車しないので結果的にOKなのだが・・・。
(その場合は、甲府で折り返すつもりだった。)
この旅は「思い付きの旅」、直前の予約となってしまうため満席で乗れないことも
しばしばある。
石和温泉駅・22時06分に到着した。
新宿から1時間56分かかった・・・長いな。
こんな時間ともなると石和温泉も閑散としている、当然と言えば当然ですが・・。
改札前にはコンビニがあるので遅い到着でも安心だ。
健康ランド方面は改札を出て左方向(北口)となる。
こちら側は閑散としている方(北口)である、
反対側(南口)はお土産屋・イオンなどが立ちならび、車の通りも多い。
たいていの駅では、片側は閑散としているものだ。
タクシーも1台停まっていたが、ここで1,000円(適当な予測)を無駄に使うわけにはい
かない。
そのお金は現地で生ビールやおつまみに使うのが今回の正しい使い方だろう。
こんな暗い道を歩いていく・・・。
夏であれば虫の声でうるさそうだ。
幹線道路(国道140号・雁坂みち)に合流する、ここは笛吹市石和町。
「激うま ラーメン ラーメン専科」
ラーメン・ビールといきたいところだが、まずはチェックイン⇒温泉だ。
手前には桃の木だろうか、暗くてわからない。
向こうには特急あずさが通過していった、松本が終点となるがいったい何時に着くの
か。
この道路を歩けば食べ物屋には全く困らない、 またファミリーマートもあったよ。
そして目の前に健康ランド、到着だ!
ものすごい数の車が停まっている、どこでも健康ランドは盛況だ。
【徒歩15分~20分】
もう時刻は22時33分になっていた、石和温泉はやはり遠い・・・。
東京駅を19時30分に出発したので約3時間かかったことになる。
東京駅を同じ時刻に出発した場合、駿河健康ランドには20時30分には到着できる。
この場合は東京から新幹線で静岡、在来線に乗り換え興津で下車、無料送迎バスの
最強ルートとなる。
玄関前には立派な錦鯉が悠々と泳いでいる。
なんだかライトが明るく、落ち着かなさそうであるが・・・。
特急車内でじゃらんで宿泊の予約をしていた。
シングルルームで 6,350円。
前回、駿河健康ランドで会員カードを作っていたので常連面して入館(笑)
館内はそこそこキレイ、というか改装でもしたのかな?!
そしてこれが石和健康ランド(いさけん)のユニフォームだ。
ユニフォームだけなら駿河健康ランド(するけん)よりセンスがある。
ここにはおかしの販売機がある(300円)
ポッキー・キャラメルコーン・いかもあったよ。
色々なものが入っているぞ!!
もちろんゲームセンターもあるよ。
「イルカのしっぽ」
やはりパチンコが多い、
他のゲームは・・・やりたいと思えるものはなかった・・。
では温泉に行ってみよう!!
24種類のお風呂とサウナがある。
以下3枚は公式HPより引用してます。
規模としてはするけんより小さいが・・・その分人も少ない。
信玄公隠塩湯『塩湯治』
特徴・効果
「塩湯治」とは昔から伝わる言葉で「海水を使ったお風呂」のことを言います。 塩分やミネラル分で、病気の治癒や体調を整えることを目的として利用されていました。 信玄公は良薬のない戦国時代に病気や傷を治す為、塩分や鉄分のミネラルが多い温泉を開湯したと言われています。
(公式HPより)
この塩湯治がお気に入り、かなりの時間をここで過ごした。
石風呂(石)
中国 福建省 崇武自然青龍石を使用しています。
■鉄分豊富
通常の岩石は鉄分が多く入っていても5%程度ですが、 青龍石には16%もの鉄分(酸化鉄)が含まれている為、 身体の芯から温まり、湯冷めしにくくなります。 血液の循環を良くし、貧血や婦人病に効果があるとされています。
公式HPより
石和健康ランド - 石和温泉・山梨のホテル・宿泊に|公式ページ | 山梨 石和温泉への宿泊・お風呂・ホテルなら石和健康ランドへ。石和温泉駅からの送迎バスも運行しております。
お食事処もあるが、もう時間も遅い。
居酒屋しかないだろう。
「居酒屋 河童」
行ってみよう!!
生ビール。
やはり温泉で頑張った(?)後のビールはウマイ!!!!
ポテトフライが異様に美味しく感じる、最後は軽く巨峰サワーで締めよう。
既に日は跨いでおり、人はもういない。
ここは「大広間 楽楽」という。
なんか手形があるのだが・・なんだろう。
これからチェックインする人もいる?!
ここはマンガ・インターネットルーム。
パソコンが整然と並んでいる、中には3人ほどがマンガを読み漁っていた。
ここには「美味しんぼ」があった!
するけんには無かったのに、ここにはあるのかよ!!
公式HPより
ここが仮眠室だ、
ここは無料で使用することができる、テレビ付きリクライニングシートだ(?)
ここでいいならもっと節約はできるのだが、やはり個室がいいなと考えてしまう・・。
では酒も回ってきたので部屋に戻って寝ることにした。
大人の遠足Ⅲ 石和健康ランドに行こう!【1日目】 完