今回の旅は伊豆大島、
陸では繋がっていない島旅となる、それなりに事前準備も必要となる。
まずは簡単に勉強していきましょ。
【伊豆大島へのアクセス】
伊豆七島の中でもっとも本土に近いため、アクセスはよく、お手軽に行くことができる
島だ。
『明日行こうかな・・・。』といった感じで行くことができる。
※ちなみに伊豆七島とは、
伊豆大島・利島・新島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島 です。
アクセスは、海路と空路があるが、一般的な船移動を紹介しよう。
東海汽船が主に海路を運行しており、大型船と高速ジェット船の2パターンがある。
(1)大型客船
大型船は東京・竹芝客船ターミナルから出ている。(※一部横浜港に寄港)
これは夜間運行であり、前日夜に乗船、大島には早朝6時ぐらいに着く。
◆大島は一つの寄港先であり、利島・新島・式根島・神津島にも行く。
(2)高速ジェット船
もっもポピュラーな移動が高速ジェット船であり、東京竹橋・久里浜・館山・熱海
伊東から運行している。
【所要時間】
高速ジェット船の各港からの所要時間は、
東京竹橋:1時間45分
久里浜:60分
熱海:45分
伊東:35分
となっており、私たちは神奈川在住の為、久里浜港からの乗船となる。
日帰りの旅なので、最も早い便と最終便で移動することになる、そもそもそれしか選択
肢がないのだが・・・。
運行スケジュールは月・季節により異なるため、
東海汽船のHPをよく確認する必要がある。
今回のスケジュールは、久里浜発着となり、
久里浜港9時15分発で発ち、大島には10時15分着
大島発15時30分で帰るプランとなる、
大島では約5時間ほどの観光となる。
【交通費について】
次に旅費であるが、個人手配かツアーかで大きく異なる。
私は自由に行動したいので個人手配となるが、
車の運転ができない人やご年配グループなどはツアーがいいと思う、
これはお好みで行くほかない。
ツアーは6,000円〜8,000円ほど。
高速ジェット船の往復、島内では観光バスで大島公園・三原山の鉄板コースを周り、
ホテルでの昼食付きとなる、かなりお得といえる。
個人では高速ジェット船往復で9,000円(久里浜発着)の場合、ここで既に負ける。
さらにレンタカー代、昼食代を含めると勝負にならない、でも自由である。
レンタカー代と書いたが、島内には路線バスも運行されているので、計画的にいくな
ら、それもありだろう、かなり難儀するだろうけど。
【観光地・まわり方】
大島観光といっても、どこを周ればいいの?
と思う人も多いだろう。
では、ツバキ祭りの時期を前提として書いてみよう。
これが伊豆大島の全景となる。
この位置で表示されることが多いので、このMAPをもとに説明していきたい。
MAPの上部には空港と港が集中している、
空路:大島空港(岡田港と元町港の中間辺りに位置する)
海路:岡田港・元町港
※港は2つあり、天候・海の状況により寄港先が変わるのだ。
それは当日の朝に決まる。
◆伊豆大島で必ず行くべき観光地
①三原山
②大島公園(椿祭り)
この2つはバスツアーのコースでもあり、レンタカー会社の人もここは押さえて下さい
と言っていた。
この他には・・・
・泉津の切り通し
・筆島見晴台
・波浮港見晴台
・地層大切断面
◆これ以外にも観光先は多くあるので、じっくり考えて行ってほしい!!
1日で大島の全てをまわることはできない、
でも主要な観光地をまわることはできる。
ジックリ回りたいなら、1泊2日以上でいくべきだろう。
三原山登山・裏砂漠散策、温泉なども楽しんでいただきたい。
個人的には「裏砂漠」に行きたかった、
ブログなどの感想を見ると地球とは思えないなど、ものすごい感想が書いてある。
写真で見てもすごさは半分も伝わっていないのだろう、この目で見てみたい。
【お土産】
・椿油 ・牛乳煎餅(アイスも牛乳もあるよ) ・べっこう寿司(大島の郷土料理)
大島で若い女性のことを「あんこ」という、または「あんこ娘」と呼んでいる、
大島の観光ポスターには必ず載っているだろう着物を着た女性だ。
伊豆大島で比較的お手軽な島旅を楽しもう。
次は行動編①~③の3本でお送りします。
伊豆大島・椿まつりに行こう!【導入編】 完