KITの気ままな旅日記の新シリーズ(?)として、
「海ほてるに行こう!」をスタートしたいと思います。
『海ほてる』ってな~に??
これは「海ほたる」
「海ほてる」とは、ホテル・旅館などの宿泊施設において、海が見える部屋を指す。
これはKITが勝手に言っている言葉であって、一般的に『海ほてる』では通じな
い・・・。
このシリーズではこのような海が見えるホテル・旅館をいくつか紹介していきたいと思
う。
日本全国、沖縄以外の都道府県へ旅に行ったKITであるが、
関東圏、またはその近隣県以外の旅では宿泊することになる、
その時、宿泊先をどのように選んでいたのか? と改めて考えてみた。
その答えは、
『特に考えていないな・・・。』という結論に至った(笑)
それでは身もふたもないのでもう少し詳しく考えていくと、
旅のメインは景色・歴史的建造物・遊興施設などであり、
宿泊先はその周辺、そして宿泊料が安い場所を選択してきた、
要するに「ただ寝るだけが目的」だったと思う。
だからビジネスホテルやシティーホテルが圧倒的に多かった。
『立地』から『眺め』へ
皆さんはホテルや旅館を選ぶとき、何を重要視して決めてますか?
・宿泊費
・立地
・料理
・温泉(大浴場)
・部屋の広さ
・部屋からの眺め
・アメニティの種類
おそらくは上の条件の中から選択している人が大多数だと思う。
私はというと、過去は立地で選び、今は眺めで選んでいる。
宿泊先に『癒し』を求める
最近では、旅に癒しを求めることが多くなってきた、その傾向が強くなってきた。
意識の変化というべきか。
これまでの旅は観光地巡りなどが主たる目的であって、宿泊はその為の手段だった。
しかし今では宿泊が旅の目的となることも多くなってきた。
それがいいか、悪いかはわからないが。
昔は早朝出発が多かった、朝の6時や7時、5時に出発したこともあった、
それは1日に多くの場所を訪れたいという目的があったからだ、
それを否定するつもりはないが、今では考えが少し変わってきたということかな。
旅に求めるのは何か?
それは人それぞれであり、時と場合にもよるだろう、
KITの中では、宿泊することが目的の1つ、
いや正確に書こう・・・選択肢の1つとなったと言える。
旅で『非日常感』を感じる
非日常感・・それが旅の大きな醍醐味と思うようになってきた。
その1つとして、部屋から海が見える、潮騒が聞こえる、
そんな部屋でゆったりと過ごす・・・それが旅の目的となった。
もちろん、海だけではなく川や山が見える・・・というのも非日常感を感じることがで
きる場所だ。
川のせせらぎもいいし、富士山が見えるのも素晴らしい。
普段の生活の中で感じることができない体験をすることで癒しやストレス解消となり、
心を豊かにしてくれるのではないかと・・・・思うようになっている。
私の脳がそれを一番に求めているのかもしれない。
そして『海ホテル』へ
部屋から海が見えるホテル・旅館は多いようで少ない、
大多数のホテルは海の近くには立地していない、
とはいえ人ひとりが全て泊まるには多いと言わざるを得ない。
いったい私はいくつ体験することができるのだろうか。
海が面したホテルであっても、注意が必要となる、
ホテルの構造上、通路(廊下)を挟み部屋が対面している造りが多い、
その場合片側は海側となるが、反対は山側というホテルも多いのだ。
私はじゃらんで予約することが多いのだが、海側またはオーシャンビューと書かれた部
屋を探す必要があるのだ。
また低層階・高層階など高さにより、その見え方は変わってくる、
なかなか奥が深い?!
それに海を眺めるには晴れの日がいいに決まっている・・。
晴れの日と曇りの日・雨の日では、その印象は相当に変わってくるのだ。
さらに部屋から海が見えるということは、大浴場からも海が見えるということに
繋がることが多い、海を見ながら、または波音を聞きながらの温泉は格別といえるだろ
う。
海は不思議と見飽きることはない、そして波音はとても心地よい。
海ほてるへ ようこそ!!