ついに、みなとみらいの三大ホテルの1つ、
横浜ベイホテル東急へ行く日となった。
これまで地道なトレーニング(笑)をして、他のみなとみらいのホテルを制覇・宿泊した。
■ホテルナビオス横浜【達成】
■ホテルビスタプレミオ横浜【達成】
■横浜ニューオータニインプレミアム【達成】
そしてとうとうこの日を迎えることができた。
「行くぜ! 横浜ベイホテル東急!!」
よし!!
小田原から横浜へ!!
(なぜ、私が小田原にいるかは、気にしないでくれ!(笑))
横浜ランドマークタワー前に到着!!
しかし目指すのは、横浜ロイヤルパークホテルではない!
正面に見える普通の建物・横浜ベイホテル東急が今日の目的地だ。
普通といっても、他の2つが特異な形をしているだけなのだが・・・。
最高峰のランドマークと帆の形したランドマーク、2つとも横浜を代表するものだ。
そういう意味ではその2つからは見劣りするのかもしれない、しかし・・。
あまりにも暑いので建物内を歩いてきたが、一旦外に出た。
もちろん、クイーンズスクエア内から直接アクセスすることも可能だ、でもそれではなんだか味気ない。
ちなみに、ここはドックヤードガーデン前だ。
いつ見ても高いぜ、横浜ランドマークタワー。
首をかなりの角度に曲げないと最上階を見ることができないという・・・。
首が痛い・・・太陽と同じくランドマークタワーの最上階を見てはダメだよ。
この辺りは東急スクエアという名らしい、クイーンズモールを歩いてきたのだが、
その境というか違いが私にはよくわからない・・・。
その一番奥にあるのが横浜ベイホテル東急だ。
ともかくクイーンズスクエア内にあるということだ、桜木町駅からはそれなりに歩くことなる
が、みなとみらい駅からは徒歩1分と近い。
見えてきたぜ、目的のホテルだ!!
周りが高いだけで目立たないのだが、25階建てと普通に高い。
至って普通の建物に見えるが、他の2つと明確な違いがある、
それは後程紹介しよう。
かつてはパンパシフィック横浜という名称だったのだが、東急のホテル部門の売却により、同ホテル
のみ東急ホテルズの運営となった、一時的にはパンパシフィック横浜ベイホテル東急と
いう時代があったが、2013年には横浜ベイホテ
ル東急となり今に至る。
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-7
入口はここでいいんだよね。
と少し考えてしまう造り、一見車専用に見えなくもない。
それにしてもロータリーは広くてとってあり、入りやすいと思う。
自動ドアを空くと心地よい冷気が体を冷やしてくれた。
『ふ~ッ・・・。』この瞬間が気持ちいい。
それにしてもこのインパクトのある大柱は何?
何の模様だろうか、なんだか私のiPhoneの壁紙に少し似ている。
向こうには金色の柱もある、あまり金色はセンスがいいとは思えない。
豊臣秀吉の趣味は私には理解できない、それに
フロントは1つ上の2階にある。
階段を上がる際、恥ずかしいことに躓いてしまった。
つい、『おおッッ』と声が出てしまった・・。
はずい。
どうやら緊張しているのだろう。
チェックインの時間(15:00)に来たのだが、思ったほどは並んでいなかった、
それでも前には3組ほど並んでおり、7・8分ほどは待ったかな~。
ホテルスタッフはアロハ柄のラフな制服を着ており、あまりかしこまっていないところ
に好感が持てた。
では客室でGO!!
さすが高層ホテル、ボタンも多い!!
ロビーなどの特別階のボタンを大きくつくっているのは良いホテル。
エレベーター前に超立派なイスが置かれている。
ちなみにここで座って何をするのだろう。
十中八九、エレベーターの待ち時間のためだけ
ど、あまり待つことはないだろう。
もう普通ではない造り・・・普通ではない。
宿泊料金も普通ではないのだがね。
ここも普通じゃない、
通路ど真ん中に柱が立っている!
これはセンスというより建築的にそうせざるをない状況だったのだろうか。
私は面白いと思う。
やっぱり普通ではないな。
他のホテルであればこんな造りであるはずがない、ただの直線的な廊下のはずだ。
普段泊まるホテルとは一線を画しており、客室
内がとっても楽しみになってきた。
いい部屋だね!!
部屋に入ると、いい香りがどこからともなくするぞ!!
今回の部屋のグレードは、
エグゼクティブツイン パークビュー
これか!!(笑)
この部屋にいると香りに慣れてしまうのだが、外から再び中に入ると、
すごーく心地よい香りを再び感じることができる。
この花はなんて名前??(教えて!)
いいじゃないですか、絵画の前に丸テーブル、
ここにはほぼ座っていない、なぜならもっと快
適な場所があるからだ。
そうか、ここで弁当を食べるべきだったんだな~と今思う。
え?! 弁当?? (ルームサービス頼めよ!)
高級ホテルの証・オリジナルパッケージのミネラルウォーター。
隣りにあるのが部屋のカードキーだ。
液晶テレビの大きさに全く不満はない、
欲をいえば、もう一回りぐらい大きいほうがい
いのだが贅沢は言ってはいけない。
そして流線形の収納棚は気品を感じさせる。
テレビの下にはDVDが備え付けで置かれている、これは珍しいことだ。
それにしても、実際に自分でDVDを持ち込む人がいるのだろうか。
コーヒーカップは2つ入っている、
その下にはインスタントコーヒー、たしか1つ270円という値が付けられていた
と思う。
(高いのか、安いのか・・・わからん。)
冷蔵庫は国産・東芝だ、これは結構珍しいのでは?
中身が入っているホテルは相当に久しぶりな気がする。
値決めについては、正直どうかと個人的には思う。
外では120円で買えるものを432円とはどうかと思うけどね、ここが山小屋ならわかる
けどさ・・・。
これはお金が無い、あるの話ではなく、腑に落ちないという話だ。
(あ、別に東急を責めているわけではないよ)
ちなみに
ワイン:1,320円、ミニチュアボトル:1,100円、ビール:660円
こちらにはミニチュアボトルとワイングラスが置かれている。
さすが宿泊料が高いだけはある、ここにはウォータースポットが入り込む余地はない。
そういうところは安定してサービスが高い。
この部屋で大多数の時間を過ごした一人掛けソファー・オットマンだ。
これを置くような家に住みたい。
絶対に無理だな。
見てくれよ、このもっこり感をさ。
是非とも欲しいぐらい、でも高いんだろうな
~!
絵画が2つある幸せを感じよう!(笑)
それだけ客室が広いということだろうね、多くのホテルはここには絵画ではなく、
「なんか変な布など(?)でつくられた長方形のもの」が掛けられていることが多いよ
ね、誰かアレの名前を教えて下さい。
ナイトテーブル周り
ベッド中央には電話・ティッシュ、そしてコントロールパネルが置かれている。
レトロな感じであるが、それが妙に溶け込んで
いる。
エアコンのON/OFF
ルームライトのON/OFF
アラームセット
部屋の形がただの長方形や正方形ではないところにこだわりを感じることができる。
要するにいびつな形をしている、これは良いこ
だわりだよね。
空気清浄もしっかりと完備、とてもきれいなものだった。
その前に泊まったホテルの空気清浄にはキズが
ついておりそれが思い浮かんだ。
金庫においても収納棚に納まっており、とってもスタイリッシュだ。
ベッドも申し分なし、重厚だ。
バスローブはぜったいに自宅では使わない代物だ、
でも使うと快適なんだよな・・・・。
ちなみにバスローブは脱衣所から寝室まで羽織るものであり、その後はナイトウェアに着替
えよう。
こちらがナイトウェアだ(ワンピースタイプ)
浴衣もいいけど、最近ではこっちのほうが快適に思えてきた・・・。
もうね、水圧も申し分なし。
ビジホに泊まっていると結構な頻度で水圧不足と遭遇する、そのホテルたちに半分ぐら
い分けてあげたいぐらいだ。
バスタブもいい感じ、というかよかった。
規定の水位まですぐに貯まってしまう、ものすごい水量だ。
しかもシャワーも付いているという素晴らしさ。
こちらは自立式ドライヤー(笑)
壁のツマミはテレビの音量調節で使うものだ、ここではテレビの音声を聞きながら
お風呂に入ることができる・・・という優れもの。
アメニティ―もオシャレ。
お持ち帰りするかな。
一流ホテルの証・グリーンコイン(笑)
ここではハンドソープではなく、固形石鹸だ。
これは一周まわってオシャレだと思う(思うようにした)
欠点は全部使いきれないため、半分以上は廃棄処分となってしまう、
という意味では今風ではないよね。
では御紹介!!
みなとみらい三大ホテルにて、唯一の差別化がコレだ。
バルコニー付き
窓越しではなく、生でみなとみらいの景色を楽しむことができる!
ここ重要!!!
うん、素晴らしい!!
バルコニーには、丸テーブルとイス2脚が置かれており、夜風に当たりながらワインを
飲むなど、オシャレさん的な行動ができるの
だ。
といはいえ、隣りにはビルがそびえ立っており、
丸見えの危険性があることは一応書いておこう。
まぁ誰も興味ないから見ているはずないけど
ね。
眼下の人が小さく見えるぞ!
お馴染みのコスモクロック21が時を刻んでいるのだが、左に視線をずらすと横浜ベイブ
リッジを見ることができるはずなのだが・・角度的に端しか見えない。
この部屋はかなり端に位置しており、もう少し海よりであれば全景を拝むことができたに違い
ない。
こちらがホテルの形であり、「くの字」をしている。
右側(上に伸びている)はベイビュー、左側(横に伸びている)はパークビュー、
支点の中心部が最もグレードが高い部屋・グランドコーナースイートだ。
23階~25階は特別フロア「ベイクラブフロア」となっており、
それ以外は「レギュラーフロア」となっている。
ベイクラブフロアでは専用ラウンジでの飲食、全室マイナスイオンベッド完備、もちろ
んバトラーも付く、私にはあまり魅力的には思えないのでパスだ。
赤レンガ群の後ろには飛鳥Ⅱが停泊、
その向こうにはベイブリッジに繋がる首都高が走っている。
人々の歓声が時折聞こえてくる、これが夜まで続いた。
遊園地は運河を挟み向こう岸にもある、ジェットコースターとウォータースライダーが
見える。
大観覧車の後ろにはナビオス横浜(ホテル)があり、ここからも横浜の夜景を楽しむこ
とができる。
そし白い巨大な建物はアパホテルリゾート、9月から再び一般宿泊者を受け入れる。
こちらは桜木町駅方面、
正面の大きな建物はホテルニューオータニインプレミアム、ここは窓が大きくとられて
おり爽快にみなとみらいを望むことができる、それに客室内も広い。
比較的安価で泊まれるので、みなとみらい初心者にはおススメのホテルだ。
茶色の建物はワシントンホテル、ここには泊まったことがないが、ビジネスホテルと
考えていいだろう。
あまり手すりから身を乗り出すとお隣りの人と目が合うので注意だ。
普通にしていれば、出会うことはない。
(造りが斜めになっているので、隣りとはバッティングしないのだ)
外は暑い・・中は涼しい、
さてどちらを選びのか?! それが問題だ。
(いや、内一択だろ。 内:外=9:1だな)
水陸両用バスが上がってくる、決定的瞬間(笑)
陽が落ちていく、そしてポツポツと灯りが灯っていく、みなとみらいの景色。
楽しい時間の始まりだ。
万葉倶楽部みなとみらいが見える、
ここの評価は難しいだろうな・・・一応みなとみらいのホテルなのだが・・。
みなとみらいが本領発揮をする時間に入っていく!
いわゆる『みなとみらいの夜景だ(笑)』
何度見ても見飽きない、
いや嘘です、20回目から飽きてくるだろう・・・。
このホテルからはみなとみらいの観光名所をほぼ見ることができる、
しかしランドマークタワーは見ることができない、
一端は見れるのだが、それを見えるとは言わない・・・。
もうお馴染みの天然時計!
私のとってはコスモクロックは観覧車が本体ではなく、時計が本体なのだ。
下の庭園も良い雰囲気になってきた、
中には、何してるんだろうあの人・・という人もいる。
では夜食の時間だ。
(もちろん、異論は認めるぞ!)
こちらはルームサービスだ、
予算的には3,500円~8,000円ぐらいでいいかな・・・。
お金の問題ではないのさ!
崎陽軒が食べたいだけなのさ!!
そして朝を迎えた。
残念ながら今日は雲が多そうだ。
前日にそごう横浜店で購入したパンを朝食とする、
朝はこれぐらいがちょうどいいと思う。
これらは昨夜、ビールのつまみにしようと思い、買っていたものだ。
これもそごう横浜店で買ったものだ。(実際には自宅で食べることになったが。)
『ビスカウト』馬車道十番館
1550年頃に伝来した由緒ある菓子・・・ということだ。
なんでここにいるのだろう・・と考えてしまうことはある。
非日常体験、気分転換、お気軽な地元旅行、ただの泊まり・・どれが当てはまるのだろうか。
帰りは対岸に渡り、そこから横浜ベイホテル東急を見てみようか。
ということでチェックアウトを済ませ対岸にやってきましたよ。
中央の部屋はとっても料金は高いが両側の景色を楽しむことができる。
パークビューとベイビューのいいとこ取りだ、二兎追う者は二兎を得たということだ。
私は左側の最も端の部屋だったので海をほぼ見
ることことができなかった。
さあて・・次のターゲットはアソコに見える。
どうしても私にはアレが『鎌倉半月』に見えて
しまう。
引用:鎌倉半月 公式HPより
やっぱりでかい、ランドマークタワー!
両隣りのビルは決して小さいわけではない、
コレがでかすぎるのだ。
まさに高さの暴力だ。
ワールドポーターズまで歩いてきた。
そこからUターンして汽車道を通り桜木町駅に向かうことにする。
ここで一枚に収まった、
ロイヤルパークホテル、横浜ベイホテル東急、グランドインターコンチネンタルホテル。
ここは駅前の陸橋から見た絵だ。
では横浜駅に帰ろう、
というか隣りの駅だし、歩いていけるし!!
あと残り2つだ、頑張ろう!
もてよ、私のココロ、私の冒険心、私の財布!
海ほてるに行こう! 横浜ベイホテル東急に泊まろう! 完