東京駅、ホテル メトロポリタン丸の内の宿泊記の最終回です!
ではいってみよう!
ここはホテル メトロポリタン丸の内34階にある客室、その眼下・扇状に広がっているのは東
京駅だ。
メトロポリタンホテルは東京駅の背後にそびえ立つビルの最上部に位置するJR東日本
グループのホテルだ。
こちらがエントランスだ、
東京駅には徒歩5秒、すいません10秒にします・・・そんな距離感だ。
自動ドアを抜けると目の前にはJR東京駅・日本橋口がある。
「ほぼ駅直結」といっていいだろう!
その隣りにも同じく日本橋口がある、こちらのほうが皆さんに馴染みがあるだろう。
駅構内に入れば、1分ほどで大丸東京店に行ける。
そこでディナーを調達しよう!
ということで40分後には戻ってきました。
ホテル内にもTENQOO(テンクウ)というレストランがあるのだが、
あまり馴れないことはしないほうがいいし、それよりも眺望に関しては自身の客室のほ
うがいいのだから・・・。
やはり最高の場所で夕食は食べたいものだ!
エレベーター内から吹き抜けのロビーを見ることができる、TENQOOはあそこにあ
る・・・。
そしてロビー中央にはNゲージのジオラマが展示されていた。
28階にはフィットネスルーム・ビジネスセンターなどがある、
私の34階には喫煙ブースしかない。
右上に見えているのがフィットネスルームだろうか。
それにしても装飾がオシャレだ。
客室の特等席に戻ってきました!
そして今日の夕食はミート矢澤のハンバーグ弁当だ。
こちらは大丸東京店の地下街で購入した、テイクアウト専門店だ。
多くの人が購入していた、注文してから調理するので待ち時間は約25分ほど。
目玉焼きをトッピングした為、料金は約2,000円ほどに。
東京駅眼下、最上階のホテルで食べる弁当はウマイ!!
もちろん自宅で食べても、とても美味しいはずだ。
よい感じに雲が晴れてきている、
この景色には海が隠れている、わかりますか?
レインボーブリッジとフジテレビ社屋 、そして海!
陽が少しづつ傾いていく、これからの時間が好きだ。
そしてトワイライトの時間へと入っていく。
17時55分、特急踊り子号が入線してくる、今日何本目の踊り子だろうか。
特急踊り子号から見る東伊豆海岸線は素晴らしく、最も好きな景色の一つだが、
そして東京駅上空から東京湾を見ながら、踊り子号を見るのも良いものだった。
緑色の屋根がJR東日本の新幹線ホーム、
上越新幹線、東北新幹線と秋田新幹線の合体、北陸新幹線が視認できるぞ。
白い屋根は東海道新幹線ホーム(JR東海)であり、停車しているN700系が見える。
5本が同時に往来する。
静止画では伝わりずらいが、実際に見ていると楽しい!!(オレだけ?)
丸の内中央広場の眺望、丸の内ビル・新丸の内ビル、KITTEも見える。
こう見ると東京駅は高層ビルで囲まれている。
ポツ・ポツ・・・と灯りがともっていく、空が白くなる。
いい時間帯に入ってきた、このやさしい色が好きだ。
ホームの灯りも次第にふえてくる。
そのタイミングはそれぞれ、いつの間にか灯っている。
そして完全に夜の帳が下りた。
本日は休日の為、オフィスビルの灯りは控えとなっている。
一応、『お疲れ様・・・』と心の中で言っておこう。
新幹線も暗くなってくると視認しやくなった。
中央には東北新幹線と秋田新幹線、左には東海道新幹線、右は上越新幹線かな??
次に来たのは北陸新幹線だ、
長野行きかもしれないし、金沢行かもしれない。
丸の内側の中央広場も控えめな灯りながらも、とてもいい雰囲気を醸しだしている。
しかし、ものすごい数の車両が行き来している東京駅、
1日に約3,000本もの列車が発着しているというのだから驚きだ。
ここから見えているホームの他、京葉線地下ホーム、総武・横須賀線の地下ホームなど
もある。
乗降客数では新宿駅には劣るが、発着本数では圧倒的に東京駅だろう。
そもそも、新宿駅には新幹線は1つも停まることはない。
では室内の灯りを消して寝よう・・・。
寝る時はカーテンを全開にして、二方向からの夜景を取り込む。
いつも通勤で見る日常の景色が場所(高さ)を変えるだけで非日常になってしまう。
日常と非日常は常に隣り合わせだ。
目が覚めてしまった・・・。
こんな素晴らしい景色なら1秒でも長く見なくては!!
早朝、中央線、一番列車が出ていく、東京駅が再び始動する。
今日はいい天気になりそう、まだ滞在時間が6時間以上もある、
なんともうれしいことだ。
海もはっきりと青く見ることができる。
東京のど真ん中から海を見る、これが究極の海ほてる・・・といっていい!!
かな・・・?
ビルが鏡のように空を映し出している。
ビルの間からは山の端を見ることができた、あれば丹沢山系??
この色合いもいい!!
同じような構図ばかり載せてしまって申し訳ない!
しかし、どれも同じ写真はなく、どれも素晴らしい光景を見せてくれた。
目の覚めるような青色に変わる、いい日を選んだぞ!!
この日を選んだ私に感謝だ!(笑)
東海道新幹線がうねうねと東京駅を出発していく。
白い車体が晴天の下では、とても映える。
では朝食、TENQOOへ!!
ここはエレベーターホール、この雰囲気はいい。
高層フロアからの絶景レストラン、
私はあまり朝食付きプランを選択しないが、今回は別だ。
晴天こその絶景!!
客室と同じく東京駅側の窓際に案内された。
普段は朝からサラダなど食べないのだが、今日は気分が違う。
ここのブレックファーストとは親和性がある、
朝から食べすぎ感はあるが、とても美味しかった。
ロビー中央にはNゲージのジオラマ。
吹き抜けの各階を見上げるの図。
素直に、直感的にカッコいい!!
いつしか、客室のドアの前には朝刊が差されていた。
客室の窓からは、目の覚めるような青!
書くまでもないが、旅の成功の前提は晴天であることだ。
今となっては古さは否めないが、これに乗って旅に出たいと常に思う。
まだ、2回しか乗っていない。
中央広場は人がまばら、時間帯によっては人がいない、首都の駅としては少し以外かも
しれないが、休日はそんなものだろう。
右下に見える丸の内ホテルの存在が気になる。
側面の窓から無理して下を覗くと・・・。
JR線の線路が見える、今走っているのは中央線だ。
丸の内ホテル、
私が宿泊しているのはメトロポリタン丸の内ホテル、非常に紛らわしい。
私も最近までは区別がつかなかった(笑)
よく見ると客室の窓が斜めに配置されており、より東京駅を見やすい構造となってい
る。
ここのポイントはテラス席があるということだ、
窓をかえさず、直に景色を見ることができる、これはポイントが高い。
遠方の海を見ると、竹芝から出航した高速船が見えた。
キレイな「Z」を描き、レインボーブリッジを通過していった。
素晴らしい都会のビル群であるが、気になる看板がある。
「ぢ」の看板だ。
一度、気づいてしまうと、余計に目に入るという・・・。
7時45分、本日最初の踊り子号が入線してきた。
もう感無量だ!(笑)
これは山形新幹線か?
このカラーリングにはセンスを感じない・・・・。
東北新幹線のグリーンは、当初はどうかと思ったが、今ではそれほど悪くはない。
丸の内ビルと新丸の内ビルが見える、これもホテルと一緒で紛らわしい。
丸の内のシンボルといってもいい建造物だ。
国の重要文化財、東京駅。
ここに泊まれると知っている人は実は少ないのでは・・・。
それに知っているにしても、さらなるハードルがある、帝国ホテルよりも高い!!
こう見ても重厚だな~とほれぼれする、熊谷駅とはやっぱり違うわ。
はるか向こうには新宿の有名な建造物が見える。
東京駅からも山が見えるんだな~と新たな発見をする、
でもただ東京駅にいるのでは見れない、メトロポリタン丸の内ホテルに行こう!!
便箋だったかな・・それが入っているクリアファイルだ。
これ欲しいな・・・。
(一瞬、フロントに聞こうと思ったが、やめといた)
ホテルオリジナルのトートバッグが売られている、
もう少しデザインが良ければ買ったのに・・・。
しっかりとパンフレットが置かれている。
眺望ポイントも書かれており、とても親切だ。
こちらは東京駅とは反対側(南側)
南側では東海道新幹線、踊り子号を見ることはできない。
皆さんはどちらがお好み??
では踊り子号の4連発!!
踊り子らしくないが、これも立派な踊り子号だ、251系リニューアル車両だ。
次!!
こちらは185系踊り子号、8両編かな。
上の踊り子もそうだが、東海道新幹線と伴走して東京駅を出ていった。
3両目!!
サフィール踊り子号だ。
こちらも東海道新幹線と仲良く出発していく。
そして次!!
もちろん、お隣りには東海道新幹線が伴走する。
高架ホームの中央線ホームでは中央線特急が連結した状態で入ってきた。
角部屋は憧れだよね、どのホテルでも。
とても特別感があり、優越感も感じることができる。
ここではシェードとカーテンで陽の遮蔽とプライバシー保護ができる。
これで完全に遮断ができる。
枕元のコントロールパネルで自動開閉ができる、便利だ。
ではそろそろ列車の時間だ、チェックアウトしようか。
本当に素晴らしいホテルだった!
もちろん、乗るのは特急踊り子号だ。
東京駅を出発、後ろを振り返ると・・・
メトロポリタン丸の内ホテルが見えた!!
と感激していたら、グラン東京だった・・・・。
海ほてる?! 東京駅眺望!! ホテル メトロポリタン丸の内に行こう!③ 完