みなとみらい三大ホテルへ!!
横浜ロイヤルパークホテルの旅日記・後編スタート!
横浜の景色は素晴らしいが、この高さから見る景色はより素晴らしい!
式で表現すると、
「横浜の夜景は素晴らしい×高さ 」
おいおい、そのままかよ・・・。
見ての通り、窓にはカウンターがあり、景色を見ることに特化した客室なのだ。
宝石箱と例えても問題ない!!
ということで、寝よう!!
・・・・・・4時20分に目が覚めてしまった。
この景色を見ろ!!ということかな?
たしかに夜景とはまた違う美しさがある、空も三色に染まる時間。
例えてみると、
ブラックコーヒーを飲み、次にミルクを継ぎ足す、そうすると黒と白が混ざっていき、
いずれは茶色(カフェオレ)となる。
そんな楽しいKIT流コーヒーの飲み方に似ている。
「え??! どういうこと??」
少しずつ赤が強くなり、紺色を押し上げていき、青色と水色へと移り変わる。
それにつられて横浜港の海も徐々に変化をしていった。
このような高さから見下ろすことは、どこでもできることではない、
数年前までは日本一の高さを誇った横浜ランドマークタワー、今ではあべのハルカスが TOPとなった、そこには展望フロアがあるのだが、たしか海を見ることはできなかったは
ずだ。
美しさからすれば、ランドマークタワーに軍配が上がる・・と思っているのは
神奈川県人のKITゆえの考えだろうか、
いやそうではない、だろう。
そろそろ、町が目覚め始める頃だろうか。
根岸線の始発列車がウォーミングアップする時
間帯に入ってきた。
4時45分頃、
海は美しく(実際には汚い)空もとてもきれいなグラデーションとなった。
やはり横浜の海は遠くで見るもの!!
これは自信をもって言えるぞ!!!(自信をもつことじゃねぇだろ!)
5時08分頃、日の出とご対面となったが、雲が少しばかり出ており、完全なものとは
いかなかった、それでもきれいな光景だ。
本物は写真の2.5倍ぐらい美しいと思う(当社比)
モーニングコーヒーを頂く、この至福の時間。
とうとう空が青くなった。
これからは清々しい景色見せてくれる時間に入る。
6時50分、モーニングの時間だ。
ではシリウスに行こう!!
そこでは、窓際の席に案内された。
やはり早い行動は功を奏するのだ、朝食会場は7時00分からの開場となるが、
私は6時55分には着き、待つことになった・・。
私は2番目であり、上には上がいた。
向きとしては、私の客室と同じ向きだ、
見えている景色はほぼ一緒、正直なところ目新しさはない・・・。
でもこの景色を見ながらの朝食は楽しい。
こんな濃い朝食は普段は食べない、食べれない。
もう大満足だ!!
やっぱりホテルのモーニングはいいな~と噛み
しめながら食べた・・。
食事を終えて少しだけ散歩しようと思い、1階まで下りてきた。
以外にもエレベーターホールの入口は狭い。
両脇にはランが花を添えている、
折角来たのだから、1階まで行ってみよう・・と浅ましい気持ちでやってきた(笑)
ホテルの規模を考えた場合、そんな広いロビーではないが、
あまり人がいないので、これで問題がないようにも思える。
ロビーから見える景色はドッグヤードガーデンがメインとなる、
あまり良い風景ではないので早々に自室に戻ることした。
1階から一気に64階に上がる、そうなるとあの現象が起きてしまう・・・・。
それは耳が「キーン」となる現象だ。
廊下を歩いているだけで様々な置物と絵画に遭遇する。
朝食を部屋で食べるという選択肢もあるんだな~と客室前に出ているルームサービスを
見て思った・・・。
これまで一度もルームサービスも使ったことはない、今度やってみようかな。
私の客室は最も端に位置している。
端というか、エレベーターからかなり遠い。
部屋に戻ってきて窓際へ。
やはり、よい光景だ。
飲み物もススム!
明るくなってきたので眼下の汽車道もしっかりと見えるようになった、
みなとみらい地区を上から見るなら、やはりロイヤルパークタワーだ。
アパホテルベイタワーだって決して低くはない、むしろ高い建物なのだ、
それがまるで赤子に様にしか見えない。
この圧倒的な高さ、全く他者を受け付けない。
ソファーからは、より横浜ベイブリッジを見ることができる。
広いカウンター最高だな!!
この圧倒的高さを是非とも、体感して欲しい、
これを画像や動画ではどうにか理解はできるが、そこから感動することはできない。
これが平面の限界だ。
私もこれまで他のブログの宿泊記を読んだが、その想像以上の光景と感動だった。
宿泊料はグレードにより10,000円~35,000円ぐらいの幅を持っている、
もちろん、それ以上の料金もある。
10,000円代は低層階(レギュラーフロア)となり、眺望もシティービューとなる。
しかし安心してほしい、低層階といっても他の建物よりも圧倒的に高い、そして都市側の景色といっても夜は宝石箱のように素晴らしい景色を見せてくれる。
しかし私は提案したい!
最初から上を目指してほしいと!
スカイリゾートフロア・コーナーに泊まってほしいと!
もしくはスカイリゾート・トップでもいいかもしれない、
これは言葉通り、客室最上階となる、今では日本一の高さはあべのハルカスとなるが、
あくまでそれはビルの高さであり、ホテル、客室のトップはロイヤルパークホテルであ
る事実は今でも変わらない。
緑の縦長エリアが山下公園だ、
山下公園って広い公園なんだけど、とっても小さく見えてしまう。
少しわかりずらいが、横浜のクラシックホテル・ニューグランドのタワー館が見える。
こちらがホテル・ニューグランドだ、
本館は低層の為、ここから見えるのはタワー館だ。
夜に入室したので全く景色がわからなかったが、今ならわかる!
はるか向こうにも海が広がっている、この辺りの地区はこんな形をしていたのか!
と初めて体験、発見することができた。
商港横浜、船が行き来する光景も当たり前のように見ることができる。
これから東京湾を出て、外海に行こうとしているのだろうか。
右方は三浦半島、奥の大きな陸地は房総半島だろう、半島が織りなす楽しい景色だ。
鶴見つばさ橋と横浜ベイブリッジの繋がりも眺望することができるのがロイヤルパークだ。
目を凝らしてみると、海ほたるSAと海上道路も視認することができる。
靄がかかっているので集中力が必要となるが・・・。
眼下にはおなじみのスカイダック君が海を泳いでいた、
これは陸と海を走ることができる優れものだ。
陽が上がっているので、横浜スタジアムの青いシートをはっきりと視認することができ
る。
奥の窓からは、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルを見ることができた、
無理やりだけどね。
こんな感じだけど・・・。
インターコンチネンタルが31階なら、ここはさらに倍の高さとなる。
実際にはそんなには高低差を感じない。
とりあえずカーテンを下げてみた、
これはタブレットで操作することができる。
ルームサービスメニューを今更ながら見てみよう。
17時30分~21時00分内に注文する必要がある、昨夜は20:00前にはホテルに入ったの
で注文する機会はあったのだ・・・。
メインディッシュ・ビーフハンバーグステーキ¥2,420
安いよね!!
これにライスかパンが付くのだ、全く高くない!
ではチェックアウトしよう!
ロビーの自動積算機の前には、スタッフが数人待ち構えており、
追加清算が無いことを確認してカードを通す・・これでチェックアウト完了だ。
最後はあっけない。
タクシーで帰るならここで乗ってしまおう、
山下公園に乗り付けてしまうのもいいかも、
ニューグランドのカフェで時間を潰すのもいいかもしれない。
KITはそんなことはしない、
エレベーターで上がり、動く歩道にアクセスする。
動く歩道でアクセスする場合はここからホテルに入るのが通常。
自宅には数十分で着いてしまう、では桜木町駅に向かおう。
個人的にはここからのビューが横浜みなとみらいらしい光景の1つと思っている。
日本丸の先に大型客船がビルの合間に停泊している光景、港町・ヨコハマにふさわしい
景色だと思う。
歩を止めて振り返ってみる、
これでみなとみらい三大ホテルの旅は終わった、
どれも素晴らしいホテルだった、とても満足感の高い宿泊だったが、なんだか心に引っ
掛かるものもある、それはなんだろうか。
ただ泊まっただけでは制覇したことにならない、
それに人に案内できるほどに知識は得ているのか・・・・。
今は私はその入口にようやく立っただけではないか、そんなことを考えていた。
まぁ、いっかっ~横浜に帰ろう!!
(ここも横浜だけどな)
「引っ掛かる・・・」
なんだろうか、たしかに何かが気になる、後ろ髪をひかれているような感覚・・・。
そうだ!
ホテルのオリジナルミネラルウオーターを持ってくるのを忘れた!!
「ちくしょおおおお―――ッ」
みなとみらい三大ホテルへ! ロイヤルパークホテルに泊まろう!!【後編】
完?