KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

川喜多映画記念館、御代川に行こう!

 

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鎌倉には様々な観光名所がある、

それは寺社仏閣が多いのだが、それ以外のモノも数多くある、

その一つに「川喜多映画記念館」がある。 

 

初めに行っておこう!

万人におススメすることはできない!! と。

 

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鶴岡八幡宮の段葛のあるメインロードのお隣りの1.5車線道路に入り、

そこにあるコインパーキングに停めた。

 

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正面に見える道路を突っきればJR鎌倉駅だ。

 

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ここで発見!!

メトロポリタン鎌倉、もう完成していたのか?!

JR東日本グループが運営しているホテル、それに結構宿泊料金は高い。

 

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別に鶴岡八幡宮に行くわけではない・・・。

題名の通りに川喜多映画記念館に向かっているのだ、でも方向は同じ。

 

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小町通りを歩くことにした、

まだ10時前、開店時刻前の為、歩いている人はまばらだ。

 

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八幡宮が近づくにつれて人が減っていく、もう少しだろう、看板に気をつけよう。

 

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案内看板を発見!

鎌倉市 川喜多映画記念館」

ひっそりと。

 

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路地に入ると鎌倉らしい佇まい、そして門構えが素晴らしい豪邸が多い。

 

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すぐに到着!

目の前にはコインパーキング、ここが最も近い駐車場になるだろう。

しかし狭い道を通ってこなければならない・・というかどうアクセスすればいいのか、

私にはわからない。

ここは小町通り寿福寺の間にある場所だ。

 

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住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目2番地12号

やはりというか、ひっそりとしている。

人の気配がしない、しかしそんなことはわかっ

ていたことだ。

 

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川喜多長政・かしこ夫妻

日本の映画の発展に貢献した、川喜多映画記念館は川喜多夫妻の旧宅に建てられた。

その旧宅には多くの映画関係者も訪ねている、アラン・ドロンもその一人だ。

 

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まずは少しだけ知識を蓄えよう!

私はほとんど川喜多映画記念館のことを知らない、そもそも朝まで喜多川と勘違いしていたほ

どだ。

 

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敷地内には鎌倉市川喜多映画記念館があり、ここは有料となる。

その敷地前には遊歩道があり、ここは無料エリアとなるが、ではここを歩くとどうなるのか。

少しだけ、幸せになるだろう(笑)

 

そして奥には旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)がある。

 

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遊歩道はあとで歩いてみよう。

 

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館内に入って、唯一撮影できた場所、あとは撮影禁止となる。

(入場料:¥400)

 

館内にはいろいろなレトロな映画ポスターなどが掛けられている、

全て知らない映画ばかりであるが、よくわからない懐かしさを感じることができる。

雰囲気を感じろ!ということだ。

 

そして今回の企画展

「生誕100年 激動の時代を生きた二人の女優ー原節子山口淑子

開催期間:2020年9月11日(金)~12月13日(日)

正直なところ、なんとなく知っているぐらいで、ピンとこない・・。

二人とも1920年生まれであり、生誕100年の企画展ということらしい。

 

原節子は日独合作映画のヒロインに抜擢、一躍スターとなった。

戦後も民主主義映画のシンボルとして国民的人気女優となった、

そして若くして表舞台から去り、鎌倉で余生を送ったという。

 

山口叔子は、植民地支配下満州で生まれ育ち、李香蘭という名でデビュー、

歌手に女優と東アジアのスターとして君臨した。

 

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奥にあるスペースでは小休止ができる。

 

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こちらは撮影可ということだが、これは何?

撮ってもいいというので、撮ってみた・・。

 

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館内にはミニシアターがあり、映画が上映されている、

展示品を見ている最中、もう少しで上映が始まります・・と案内が入った、

一人だけ、入って行った人がいた。

まさに独占状態ではあるが、少しだけ運営が心

配になってしまった。

 

滞在時間は30分もいなかっただろう。

 

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退館して遊歩道を歩く、わずかな距離しかないのだが、気分を変えるために歩いてみた、

という人もいるかもしれない。

ベンチもあるので、散歩中の御年輩方にはやさ

しそうだ。

 

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遊歩道から旧川喜多邸別邸がわずかに見える。

 

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こちらがその旧邸だ、

一般公開もあるらしいが、当面は無理だろうね。

 

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ここで遊歩道は終了。

 

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この黒塀が印象的な記念館だった。

 

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川喜多映画記念館から鶴岡八幡宮は近い、少しだけ寄ってみた、5分もかからない距離だからね。

ここまで来たので寄ってみよう・・・

きっとそういう人は多いに違いない。

 

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鯉のエサを購入、あげてみよう!

鯉たちもお腹を空かせていたのだろう、ものす

ごい勢いで迫ってくる。

 

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私達も鯉と同じく、お腹が減ってきたので、昼食をとることにした。

 

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鎌倉 御代川(みよかわ)に到着。

鎌倉市由比ヶ浜2-22-5

 

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それほど高いものではない、

鎌倉小箱(¥1,500)はとてもお手頃だろう。

 

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店内に灯籠があります!

赤富士の席は予約席となっている、私達が入った時も、予約ですか・・と聞かれたが、

比較的予約してくる人が多いお店なのだろう。

 

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赤富士の隣り、山々が書かれた絵画の席にも予約と書かれた札があった。

やはり予約が多い。

 

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この方も来ています。

川端康成先生

 

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棟方志功先生も来てました。

(御代川 鯉之助)

 

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そして皇太子も来られています。

 

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少ないように思えたが、これでちょうどいい、

ここはいいかも!!

 

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こちらのデザートも美味しい!!

ここはまた来ることになるだろう・・・きっ

と。

 

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御代川、良いお店でした。

KKR鎌倉わかみやの有磯とこの鎌倉・御代川の2つを昼食の選択としていこう!

 

川喜多映画記念館、御代川に行こう! 完