静岡の旅、2日目は日本平ホテル宿泊がメインとなる、
ここのホテル予約ができたことが静岡の旅の始りとなった、
『一度は行ってみたい!!』と思えるホテル、それが「日本平ホテル」だ!!
ここは静岡駅南口、なぜここにいるかというと、
日本平ホテルへのシャトルバスに乗るためである、それしかない!
あの建物はホテルグランヒルズ静岡(旧ホテルセンチュリー静岡)、
『ここからのパノラマビューは一見の価値あり!!』
などと言いながらも、行ったことがないKITであった・・・。
行きたいなー。
陸橋から見下ろす(とりあえず陸橋に上がってみた(笑))
画像下にあるバススペースから日本平ホテル行きのシャトルバスが発着する。
周辺が混んでいると近くに停まると書いてあったと思うけど、今日は閑散としている、
ここでいいはずだ。
発車時刻のかなり前にバスは到着した、
かなり疲れていたので早々に乗車することにした。
シャトルバス外装からも日本平ホテルの優雅さを感じることができた。
側面には「風景美術館」と誇らしげに書かれている。
途中、東静岡駅に寄るが誰も乗ってくることはなかった、
ちなみに静岡駅からは3組が乗車していた。
ホテルの立地上、車での来客が多いことは容易に推測できる、そう僕らは少数派なの
だ。
そして日本平パークウェイに入ると一気にスピード感が増したように感じる、
カーブを経ながら高度を上げていく。
バスを降り、エントランスに入ると目に飛び込んでくるのがこの光景!
全面ガラス張りになっており。清水の町と駿河湾が一望できる。
これは圧倒的だよね!
ロビーも広く、「さすがだな・・・。」と思っていたが、客室に入っても感嘆。
一言・・・キレイなんだよ!
ホテルスタッフに客室まで案内していただいた、
それは中華街のローズホテル以来であり、少しばかり新鮮な気持ちになった。
それ以上に前面に広がる開放的な景色に感動する!
(それは後程・・・)
客室内も、とても清潔だ、いや、なんかいい匂いもする気がする。
なんか、洗練された電灯のスイッチがある。
えっと・・・。
まぁ、こちらはちゃっちさがあるけどね。
目覚まし時計は自宅にありそうなものだよね・・・逆に微笑ましくもある。
「日本平ホテル オリジナル深蒸茶」が金色に輝いている。
味が楽しみだ、普段はお茶飲まないけど。
日本平ホテルオリジナルのミネラルウォーターも完備、一本は記念に持ち帰ろう。
コーヒーカップもとってもCOOL!!
コーヒーもドリップ式だ、ミネラルウォーターで美味しく頂こうではないか!
気になるこの一品「日本平ホテルオリジナルジュース」¥330
どうすっかな?!
冷蔵庫にはたくさんの飲み物が入っていた、
上段のおつまみも気になるが、先ほどのオリジナルオレンジジュースが右端にある!
どうすっかな・・・。
クローゼットにはバスローブが掛けられている、
これは使ってみるととても快適であり、気分も高揚させてくれる、そんなアイテムだ。
それは、ホテルステイを一段上に押し上げてくれる。
引き出しにはナイトウエアが入っている。
この消臭剤は「清水香」というものでプロ仕様ともかかれている、
なんかよくわらないがスゴイ!!(笑)
それに下段にある室内のスリッパが立派過ぎた、もふもふだった。
ビジネスホテルのスリッパの10倍ぐらい高そうだ(適当)
スイッチ類もオシャレ、部屋にマッチしているよ。
通常のスイッチはパチンッとするが、これはトンッといった感じ!!
ここも完璧に近い造り、3つが完全に分離されている、
見ての通り、清潔さもあり、そしてキレイ!!
アメニティー類も申し分ない。
粗を探そうとしても見つからない(笑)
壁や床の質感、グレーでシック。
(シックってどういう意味だろう・・・。)
別に褒めちぎりたくはないが、いいものはいいとしか表現できない!!
※東京のホテルメトロポリタン丸の内ホテルでも同じ感想を抱いた。
お手洗いにも一切妥協はなかった。
これはいい!!
ごぼう巻きの中身を彷彿とさせる抱き枕?!
多くのホテルではクッションなどが無駄に多く置かれていることが多い、
日本平ホテルにはそれが一切ない!
あれって、寝る前に横に降ろすのが面倒だ(笑)
そして前面展望!!
(曇りなのが残念だけどね!!)
晴れていれば、この正面には霊峰・富士山が見えるはずだった。
(今回の旅では見えなかっただけどね!)
でも開放感がスゴイ!
(この画像からは半分も伝わってないけどね!)
窓が大きい!
そして景色を楽しむための椅子の配置。
こちらのデスクも景色をみるための配置だ、
この机が快適であり、多くの時間をこのデスクで過ごすことになった。
デスクの横には、様々な端子が付いており、完璧!
ここに座り景色を眺める、全く飽きない。
(他のホテルのデスクに座ることなんてほぼないけどね)
このホテルの客室眺望では、富士山・駿河湾側と山側(反対側)に分かれる、
当然ながら富士山側は価格が割高になっている、それもかなり・・・・。
それでもこちらを選択すべきと思う、絶対に!!
ロビーや庭にでれば、富士山や駿河湾の景色を眺めることはできる、
だから山側でもいいのでは?
と考えてしまう人もいるかもしれない、だがそれは違う。
自分の部屋から周りを気にせず、時間も気にせず、気の向くまま眺めることができる
それは天と地ほどに違うのだ。
晴れたらこんな感じだよ・・・と言わんばかりのポストカードが置かれている。
実際に見たかった〜!
晴れた日にまた来たいと思う自分と、もういいのではと思う自分がいる、
どっちの自分を信じるべきか・・・・・・・。
机にもコンセントを完備、死角なしというぐらいにどこでもスマフォの充電ができる。
ホテル敷地内のマップ、明日の朝に散策してみよう!
このホテルも行ってみたい場所、ここも静岡県だ、
広大な敷地を持ち、ゴルフコースもあるホテルだ、もちろん客室から海も見えるぞ!
こちらはシャトルバスの時刻表、帰りも使わせてもらう予定。
この客室の開放感はいい!(2回書いちゃった。)
でもそれなりの価格になる、この景色をみれば、費用対効果は十分にあると理解するだ
ろう。
バルコニーがあり、すのこのようなものが敷かれている、
ここで座り、気の向くまま絶景を楽しむことができる。
少し青い空は見えるが、雲が幾層にも重なり合い、富士の姿を隠していた。
あの向こうには確実に富士はあるのに・・・。
富士が見えなくとも、この景色は圧巻だ!
眼下には碧い芝生、その先には清水の街並みが広がり、駿河湾に伊豆の山々が広がって
いる、それに三保の松原も見れるというオマケ付き。
自然と都市との調和・・・と表現してもよいのかもしれない。
ポケットには炭焼きさわやかで貰ったあめちゃんが入っていた。
さわやかハッカ味。
美味しい空気とハッカが妙にマッチした。
ガラス戸が元々無いような透明さ、この徹底ぶりが素晴らしい。
ガラスが汚れているホテルはかなり多い。
陽が落ち、街には灯りがともっていく。
その移り変わりも眺めるだけでも、おもしろい。
清水の観覧車が目立つようになってきた、そして海は暗闇に沈んでいった。
せっかくなので館内を散歩してみようと思う、
廊下には何台あるの?と思うほどの空気清浄機が置かれていた。
ここはエレベーターホール前、贅沢にスペースを使って装飾している。
日本平ホテルは6階建てとなり、客室は3階~5階に配置されている。
2階はロビー階となり、1階や6階は宴会場・レストラン・サロンなどが占める。
どこをみても立派な造り、全てが新しく思えてくる。
ここはロビー階、下は吹き抜けとなっており、レストラン・カフェがある。
1階では優雅にディナーを食べている人たちが大勢いた、
そんな光景を見ても羨ましくは感じないが、とっとと自室に戻ることした(笑)
では部屋に!
いつまで風景を見ていても終わりはないので、少しもったいない気もするが寝てしまお
う。
時刻は5時30分、雲は多いまま今日は富士を拝むのは難しそうだ。
そしてはるか向こうには焼津方面、その山々が見える。
昨夜は焼津のホテルに泊まった、そのホテルも日本平ホテルとは
少し異なるが素晴らしいホテルだった。
雲よ、晴れてくれ!
陽が上がる光景はいつ見ても美しい、それは旅情も相まって高まる気持ちだろう。
やはり天気は、曇りだった、
今日はワンチャンもなさそうなほど、分厚い雲で覆われている、残念だが、割り切ろ
う!
こちらは、圧巻のロビーだ!
ただ、スゲーと思うほか無い。
まだ、誰もきていない、
そう、朝食を食べにきたのだ、この景色を楽しみながらの食事、とっても楽しみだ!
では1階のレストランへ行こう。
どこを歩いても、見ても、綺麗だけではなく重厚だ。
この景色を見ながらの朝食、これは控えめにいって素晴らしい!
日曜日の朝食はラーメンが多いのに、先週の朝食との落差が大きい!
ラーメンはラーメンでうまいのだが、この朝食は美味しい!
食後は散歩に!
これが旅行の正しい工程です。
よくこんな大きなガラスを用意したものだ、感心するほかない。
このように散策道がつくられているので、それに沿って歩いていこう!
今は誰もいない、おそらくは朝食の時間だろう。
これはホテルのロゴかな?
この庭、けっこう広い・・・。
ベンチで休憩することもできる、
日本平ホテルは低層であるが高台に位置する為、そのデメリットは全く無い。
ファンでもないのだが、せっかくだし見学していこう。
1987年8/8~8/9の夕方から朝にかけてオールナイトコンサートが開催されたという、
それを記念してつくられた。
ここに自販機があったんだ!
ホテル内には自販機は無かったので以外だった。
もう少しでホテル入口に到着だ。
1964年に日本平ホテルは開業した、
当時は「日本平観光ホテル」という古い感じのネーミングであった、
1979年に社名を日本平ホテルへ改称、2012年に現在の建物へ生まれかわった。
木の手入れもしっかりとしており、素晴らしいね!
まさにリゾートホテル!
朝の散歩の所要時間は約25分だった。
帰りのシャトルバス乗り場も確認しておこう、
建物を出て左側だな。
そしてホテルのショップでお土産を買った、
ホテルカレーは5つも買ったので、知り合いに配ろう。
もう、富士山は見れないと判断して、早めに帰ることにした。
新幹線に乗れば、横浜は近い。
とはいえ、日本平ホテルは距離ではなく宿泊費が壁となる、また行く機会はあるのか?
でも、まだ行ったことのない素晴らしいホテルもたくさんあるし、迷うところだ。
たしかに、素晴らしいホテルだったぞ、日本平ホテル!!
そして2泊3日の静岡の旅は終わった・・。
もう冬は近い、このを書いている今は立春を過ぎてしまったけど。
風景美術館、日本平ホテルに行こう! 完