KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 大聖寺に行こう!!(2017年10月9日)

さてと、今回のドライブの題名には迷った、メインがないのだ。

しかし結果として、一番印象に残り、最後の訪問先となった大聖寺を題名にもってきた。

 

千葉県野田市櫻木神社に行こうから始まった今回の旅、

それだけでは芸がないので、近場の神社・お寺等を周ることにした。

 

ではスタートだ。

 

東名高速道路を走り、大橋ジャンクション経由にて、東北道路に入る、

降りるICは久喜ICである。 

 

鷲宮神社は今年2回目の参拝だ。

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前回は電車で来たが、今回は車だ。

駐車場はかなり空いており、参拝客もパラパラだ。

明日は例大祭ということもあり、それらの準備をしているように見えた。

 

 

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関東最古の大社といわれており、由緒正しい神社である。

境内には時折、鶏の鳴き声が聞こえる。

いつもながら、御朱印を頂く、ここは500円であり、

一般より少し高いがステッカーと巫女さん手作りの御朱印帳しおりがつく。

 

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鷲宮神社御朱印

 

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鳥居前には猫が寝ていた・・、とても気持ちよさそうだ。

 

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この鳥居が古めかしく趣きがあるのだ。

 

では次に行こう。

 

 杉戸町永福寺に来た。

杉戸町施餓鬼寺(せがき)と言われている。

関東三大施餓鬼の1つというが、このことを初めて知った。

「どじょう施餓鬼」を呼ばれ、毎年8月に執り行われている。

 

画像をみると、本物のどじょうを使い、それを龍に見立てて、流している。

静止画だけでは、よくわかならいので、一度この目で見てみたいものだ。

 

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裏に専用駐車場がある、お墓の中をお邪魔して、本堂に向かう。

 

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 今日は閑散としている、8月22日・23日はそうではないだろう。

 

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閻魔堂、中には閻魔様が鎮座していた。

やはり閻魔様、迫力がある。

 

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 静かな参拝を終え、裏手の駐車場に戻る。

憶えていれば、来年8月に来よう、どじょう施餓鬼をこの目で見てみよう。

 

 神社・お寺ときて、次は道の駅である。

永福寺から車で20分ほど、道の駅アグリパークゆめすぎとにきた。

先ほどとは異なり、大混雑。

駐車場に車がいっぱい停まっているが、駐車場はさらに大きいのでまだまだ余裕がある。

 

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 オレンジ屋根がメルヘン調だ、

野菜が安かった!!

 

 なんと、10分以内の場所にもう1つの道の駅があるのだ。

道の駅 庄和である。

 

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 5月に春日部で大凧あげ祭りがある。

それにちなんだ造りとなっている、ここも100%の駐車率であったが、

運よく入れ込むことができた。

ここでも野菜が安い、埼玉は野菜が安い県であると認定しよう。

 

そして、 本日のメインでる櫻木神社に来た、

道の駅庄和から30分もかからず到着、神社前は少し道が狭いが対向車に会う事なく、駐車場に入れることができた。

 

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池になにやら、不思議なものが・・・。

 

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神水である、どこから来た水だろうか。

 

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本日は、七五三で参拝にきている人が多かった

 

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御朱印を頂く、

ここでは愛宕神社御朱印ももらうことができる、

しかも愛宕神社御朱印は真っ赤な台紙に書かれている。

 

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 道路から門を見る。

ここの御朱印には桜印のスタンプがおされ、これがまた良いのだ。

 

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櫻木神社御朱印

 

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愛宕神社御朱印

 

 櫻木神社から最終目的地に向かう、最終目的地・大聖寺だ。

埼玉県越谷市で最も古いお寺である。

大相模不動尊大聖寺という。

 

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道路に面しており、とても入りやすいお寺だ

駐車場も広くとられており、駐車しやすい。

 

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意外にも大きな敷地を持つお寺であった。

 

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駐車場に車を停め、参道を歩く。

もうめっきり秋の装いとなっている。

 

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このお寺はとても雰囲気が良い。 

 

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参拝客は2組ほどであった。

 

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横をみると、ぴんころ地蔵がいた。

なんか、かわいらしい風貌をしている。 

 

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そして、狛犬

躍動感を感じさせるいい面構えだ。

この狛犬はいい!!

 

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そして今、

秘仏本尊不動明王御開帳をしているという。

12年に1度の御開帳、とても運がいい。

9月1日(金)~12月28日(木)の期間である。

 

御朱印をもらおうと思い、本堂横の社務所にて、尋ねたら「今呼んでみるのでまってください」とのこと、そして本堂に案内をしていただくことになった。

そして御開帳のことをお聞きしたのだ、そして写真撮影もよいと許可を頂いた。

 

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3体の不動明王像である、12年に1度しか見ることができない、そう考えると・・、

この巡り合わせに感謝するしかない。

この3体の迫力がすごい、両脇の不動明王の力強さと中央の不動明王の神聖さ。

 

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なんとも言えない強さ、そして威厳を感じる。

 

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さらに奥に案内される。

これが徳川家康の夜具である。

 

関ケ原の戦いに向かう途中、ここ大聖寺で戦勝祈願をしたという、

そして宿泊した際に着用した着物がこれである。

この夜具も普段では見ることができない、12年に1度の御開帳時に見ることができる、

普段はレプリカが展示されているという。

横には奉納刀も展示されている。

※こちらも許可を頂き撮影させて頂きました。 

 

大聖寺という名前もその時にいただいたものだという。

 

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大聖寺御朱印

 

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参道を歩き戻る、そしてもう1つのお目当てがあるのだ。 

 

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 とその前にネコとの遭遇、黒猫だ!!

こちらも良い面構えだ。

 

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お目当ての前に、山門を見る、とても絵になる山門だ。

 

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この山門の山号額に書かれているのは、「真大山」である。

なんと、老中・松平定信の直筆と言われている。 

 

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山門には御開帳と落語会の案内が掛けられている。 

 

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そして、もう1つのお目当てを紹介しよう。

虹だんごである大聖寺の境内にお団子屋があり、ここで食べることもできるし、持ち帰りもできるのだ。 

 

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 あまだれしょうゆ団子、そしてよもぎ草団子である。

これができたてで暖かく、おいしい!!

 

最後の最後でいいお寺に出会うことができた、

御開帳ももちろんであるが、この境内の雰囲気と参拝した後の団子による食の満足と、

申し分が無い。

 

是非、越谷近くに来た際には寄ってほしい、

隠れた古刹・大聖寺このようなお寺があるからお寺巡りは楽しい!!

そんな醍醐味を感じさせてくれた大聖寺に感謝!!

 

大聖寺に行こう! 完