「アラビヤン焼きそば」を知っているだろうか?
私は、つい最近まで知らなかった・・。
私が知らないのだから、日本人の大多数が知らないのではないか?
※適当に、根拠なく言ってます・・・。
たまたま、会社近くの量販店のイベントで、特別販売されていた、
パッケージの絵柄に惹かれて(憑りつかれて)購入した、購入してしまった。
パッケージには、サッポロ一番のロゴがあるが、
製造元は、「サンヨー食品」という会社である。
「不思議な位おししく出来ます」
「摩訶不思議!? 香ばしくスパイシー たまらない味わいアラビヤン」
と書かれている。
このワード・文章のセンス!
「すごい!!」としかいいようがない!!!
そしてターバンを付けたこの人物!!
「何者だ??」
(ここから妄想の始まり・・・)
サーサーン朝の王様が、町の料理人を集めた、
「我は、これまで食べたことがない、初めての料理を食べてみたい、
もしそれが叶うなら、なんでも1つだけ、願いを叶えてやろう。」
そして料理会の当日、王様を唸らせるものはまだ出てきていない、
「やはり、叶わぬか・・、たかしかにどれも美味しい、だが我が求めているものは、
これまでの料理とは一線を画する、まったく新しいものなのだ・・。」
最後の料理が王様の前に出される、王様がその気配に気づき目線を上げていく、
「!!?」
「なんだ?! これは? 」
今まで見たことがない形容に驚きを隠せない、思わず王様は両手を上げてしまう。
はい! それがこの場面がこれです!!
(妄想終わり・・・、)
「お前は、どこの料理人か?」を王様が尋ねた。
(まだ続くのか・・)
「わたしは、東洋の小国・日本から来ました、ある人はこのように呼びました、
黄金の国・ジパングと・・・。」
「なんと、ジパングか?!」
「この摩訶不思議な味はなんだ?、スパイシーの味わい、まさにアラビヤン!!」
自然とこの言葉が漏れた。
・・・・・・・・・・話しを戻そう。
このアラビヤン焼きそばについて、少し調べてみた、
普段、近所で売っていることはない、これまで見た事もない、
ではどこで売っているのか?
昔は、テレビCMも放映されており、全国販売もされていたという、
しかしながら、売上は芳しくなく、販売戦略を変えざるを得ない状況となる、
変更した戦略とは、売れている地域に絞り、限定的に販売することであった。
その地域が、千葉県北部・茨城県南部である。
なぜ、この地域のみ売上が良かったのか?、これは関東七不思議の1つであるという、
(嘘です)
・千葉県の北部とはどの地区か?
・茨城県の南部とはどの地区か?
「う~ん、わからん!!」
今度のFP(フィーチャープラン=将来の旅行)は、
千葉北部・茨城南部の寺社仏閣・史跡の旅にでも行こうかな?
そのついででアラビヤン焼きそばを探す!!
その中で、その土地でしか売っていないお菓子など、新たな出会いがあるのかもしれない。
さて、アマゾンでアラビヤン焼きそばをポッチするかな?
(おいおい・・・)
アラビヤン焼きそばの出来上がり。
麺はモチモチしている、これが最大の特徴だ、
そして、他の焼きそばより多少のスパイシーさがある。
正直に言うと、他のインスタント焼きそばとの違いはわからない・・、
しかし、アラビヤン焼きそば(サンヨー食品)の作り手のセンス、パッケージに、文言に惹かれてしまう・・・、
料理は味以上に、そのバックボーンが大事なこともあるのだ。
そんな摩訶不思議な魅力が、このアラビヤン焼きそばにはあるのだ、
まさに「アラビヤン!!!」
完