KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 赤いきつねを見にいこう!!(赤羽八幡社)(2017年10月28日)

今日から2日間、東北旅行を計画しており、新幹線チケット・ホテルも押さえていた、

しかしながら、直前になり、旅行2日目である日曜日の天候が雨となってしまった。

 

雨の中、山寺・立石寺、平泉・中尊寺を周るのはできれば避けたい。

迷った挙句、次週に延期を決断した、

会社帰りにみどりの窓口に行き、新幹線チケットを変更、即ホテルもキャンセルした、新幹線は発車時刻前であれば、1回に限り日程・時間変更がきるのだ。

 

来週の3連休の(金)(土)に日程を変更した。

晴れないまでも、曇りであってほしいのだ、でも次はもう変更ができない。

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では、神頼みしかないだろう!

 

 

「どこの神社がいいだろうか・・・?」

 

「赤羽八幡社に行こう!!」

 「なんでやねん!!」と一人で寂しく突っ込んでみる。

その理由は後からわかる・・・・。

 

横浜駅より出発、浜松町駅で降りる、

「おいおい、赤羽だろう?!」

 

「寄り道です。」

増上寺に行こう!! スタート。

 

 浜松町駅から徒歩13分である、

モノレール乗り場を横目に見つつ、後ろの女性2人の関西弁が耳にはいる、飛行機で遊びにきたのだろうか・・、「雨であっても旅行は行かなければならない、仕方がないことだ」と思い、私のように直前で中止にすることは普通は難しいのだ。

※とは言っても異常ではない(笑)

 

普段はサラリーマンが多い道も今日はいない、私もスーツで営業に出ているが、そのような場所にプライベートで、私服で来ると少し不思議な感じがする。

 「外回りでここまで来るなら、増上寺になぜ行かなかったのだ!」

※以外にまじめな私の紹介でした(それが普通だろ!!!)

 

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 大門をくぐる。

大門は浜松町駅と増上寺の中間にあり、車も通っている、

大門から大殿本堂に至る道は、穢土から極楽浄土への道を表しているという。

  

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三解脱門。

煩悩を解脱して大殿に向かうと阿弥陀仏が鎮座している。

  

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大殿。

増上寺は、浄土宗であり、東国の拠点して重要なお寺であった、

小田原征伐後、徳川家康が江戸に移ってきた後、徳川家の菩提寺として選ばれた。

江戸幕府の開幕後、徳川家の庇護もあり、隆盛に向かったという。

   

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安国殿にいく。

御朱印はこちらでいただくことができる。

御朱印帳が3種類あり、緑のものを購入、ここでは御朱印バンドも売られていた、

購入した御朱印帳が落ち着いたデザインでとても良い感じだ、

もちろん葵の御門がついている。

 

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徳川家御廟に行く。

 

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拝観料500円を支払い入場する。

ここからも東京タワーが見える、

大殿からも見えるが、東京タワーとのコラボレーション絵図となり、

この不似合いと思える2つがうまく融合しているのだ、

高さは違えど、増上寺の存在感も東京タワーに全く負けてはいない。

 

 ここには徳川家の墓所があるのだが、もちろん歴代の将軍が全ているわけではない、
二代・秀忠公、六代・家宣公、七代・家継公、九代・家重公、十二代・家慶公
十四代・家茂公である。
 あとの将軍は、上野・寛永寺、日東照宮谷中霊園に眠っている。


家康は、生前に葬儀は増上寺と遺言を残したらしいが、それは叶わなかったという。

  

 

では、目的の御朱印帳も買ったし、(おいおい、御朱印帳目当てかよ!!)

 

赤羽に向かおう。

赤羽は、東京都北区の都市である、

北区は東京23区では11番目の人口を誇る地区である。

京浜東北線宇都宮線高崎線埼京線湘南新宿ラインなど、多くの鉄道が停車する、電車の発着はめまぐるしいほどだ。

 

 まずは赤羽駅に人が多いことに驚く。

 

西口から線路沿い、新幹線の高架下横を歩いていく、道は至って単純であり、迷うことはない。

 駅から10分ほどで到着する、歩いていると正面に急坂が見えてくる、

見たくなくても見えるのだ、それほど目立つのだ。

 

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「この坂に鳥居?!」と言う感じだ。

ちなみに、正面の坂は車用の参拝路であり、右に行けば、歩行者用の参拝路になる。

「もちろん、坂を登っていくぜ!!」

 

ちなみに右に頭上にあるのが、東日本新幹線の線路の高架である。

 

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 末社が目に入る、

「正面にキツネがいる!!」

 

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精悍な顔つきの狐様、にらみをきかせている。

 

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因幡の白兎。

こんなところで出会えるとは!

「兎はラブリーである、ラブリーウサギである」※なんのこっちゃ・・。

 

さぁ、目的・目的!!

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 「これである!!」

「これの聖なるデルタ地区!!、赤羽トライアングル!!とでも言おうか。」

右奥から新幹線、埼京線東北本線京浜東北線となる。

 

もちろん、神社の創建のほうが古く、その後鉄道の線路が造られた、

線路を通すにはこれしか方法が無かったという・・・、

そうしてこのような景観が生まれた。

新幹線は、赤羽八幡社の下を通る、正確には社務所の下を新幹線が通過しているという。

神社の下を通る新幹線、または新幹線の上にある神社ともいう。

 

JR線路は、赤羽八幡社で分岐している。 

 

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北陸新幹線が通過していく、

「なぜ、今日は望遠レンズを付けてこなかったのだ・・・、パンケーキとは・・。」

 

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 落胆して(笑)、横に目を向けると狐様の軍勢がいた。

 

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みどりの東北新幹線が疾走していく、

はやぶさ号が函館北斗に向かっていく、数時間後には北海道に着くのか・・・。

 

日曜日が雨でなかったら、はやぶさ1号ですでに宮城観光をしていたのに・・・・・。

来週は、電車の中から赤羽八幡社を撮ろう、席が逆なら・・・、仕方がない。

 

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 静かな佇まい、今の神社は高確率で七五三と出会う。

この地は、坂上田村麻呂が東北への遠征の際、陣をはり戦勝祈願をした場所である、

その為、勝負の神様として信仰されている。

 

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 力強い形相。

 

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 拝殿の奥にもう1つの目的と出会う、

赤いきつねである、

もう一度書こう、これが正真正銘の「赤いきつね」である。

 

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最後にもう一度書こう、「羽八幡社にきつね様である」

塗ってあげたい! 台座の裏に「塗装:KIT」と刻む。

 

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 また、お会いしましょう赤いきつね様・・・。

 

そして緑のたぬきを探す旅が幕を開けたのだ、

「あれ、小池百合子?!」

 

 

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 階段から降りずに斜面から降りていく、

この鳥居をフレームとした新幹線!

これぞ、赤羽八景の1つである!!

さっきのデルタ地区も赤羽八景の1つ、残りの6景は後世に託そう。

 

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こちらは歩行者用の参道である、

鳥居を抜けると急な階段があり、それを上がると正面に拝殿が現れる。

今日は階段を見上げて終わりとする、

「腹八分目」

この言葉は旅行にも当てはまることがある。

 

これで赤羽の旅は終わった、

これは晴天の時、再訪決定だ、赤羽八幡社素晴らしい神社だ。

 

赤いきつねを見に行こう!