KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

四寺回廊に行こう!(2017年11月03日)1日目

今回は、みちのくの旅、東北地方への旅は何年ぶりだろうか・・。

旅の目的は「四寺回廊」制覇である、

言い方はあっているかどうかは、この際問わない。

 

「回廊」という言葉が好きだ、

字のごとく、寺院・修道院・宮殿など、中庭を囲むようにある廊下のことである。

言葉から出る雰囲気もいいし、そこから想像できる景色が心地よい。

 

でも、今回の「四寺回廊」は少し意味合いが違うのだが・・・、

意味は違えど、回廊好きとしては見逃せない!!

(無理やり感があるが、見逃して・・)

 

四寺を周ることにどれだけ意味があるかはわからないだが、

回廊好き、寺好き、御朱印好きとしてはほってはおけないのだ。

 

先日知り合いの女性から京都旅行に行くと聞いた、「刀剣乱舞」の旅と言うのだ

四神社・粟田神社・藤森神社・建勲神社・豊国神社の「京都刀剣御朱印巡り」と同じでもかまわない!

※少し興味を持ったことは内緒だ・・、そもそも刀剣乱舞をしらないが。

 

 

では、旅日記スタート!!

 

眠い目をこすり、3:00に起床した、

なぜなら、はやぶさ1号・東京発に乗らなけれならないのだ。

1号の名が示すように、東京発・第1便の東北新幹線である。

 

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まだ、夜が明けきっていない東京駅、新幹線ホーム。

 

 

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 かがやき、つばさ、はくたか と続々と出発していく。

 

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なぜか撮ってしまう、この連結。

秋田新幹線の深紅、そして東北新幹線常磐グリーンが映える!

山形新幹線、頑張って!!

 

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東京発6:32、仙台着8:04、定刻通りの到着だ。

仙台駅で上下線の新幹線が並ぶ、またまた連結を撮ってしまう・・・。

 

少し東京より肌寒いか・・・、東北は紅葉真っ盛り、晩秋の入口に入るところだろうか。(あとで前言撤回することになる)

 

荷物を仙台駅のコインロッカーに放り込み、仙石線多賀城駅に向かう。

仙台駅発:8:27 ⇒ 多賀城駅着:8:49。

その地には多賀城跡があり、陸奥国府と鎮守府が置かれていた場所だ。

是非寄りたい場所ではあるが、今は先へ行く(つらい決断だ・・・)

 

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駅を出て、ぐるりんこバスのバス停を探す、

この安易で珍妙な名前(失礼)はこの七ヶ浜町民の足であるコミュニティバスである。

改札を左にでると、バスターミナルがある、そこにひっそりとそれはあった。

※そういえば、諏訪で「かりんちゃんバス」というのがあったが、いい勝負をしそうだ。

 

1日の本数は少ないので、バスのホームページをチェックして行こう。

 

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待ち時間30分ほどあり、ベンチに座りボーと待つ・・、タクシーが15台ほど客待ちをしている、なぜこんな駅に15台もとまっているのか?

疑問ではあるが、その答えを持ってる人はいない、仙台駅といえば、タクシーが多い印象だが、その影響か??(そんなわけはない)

 

後ろにある多賀城駅には、仙石線が何本も発着していく、のどかな時間だった。

 

時刻通りにバスが着く、

マイクロバスの可愛らしいバスだ、350円を透明なハコに放り込む。

これから、このコミュニティバスに乗り、舘下に向かう、思いの外、地元の高齢者が多く、なんか場違い感を感じないこともないが、わたしの気にしすぎだろうか・・・。

9:13発・多賀城駅バス停を出発、流れる景色を見ているが、やはり知らない景色をバスから見る、「旅はいいな~」としみじみと感じる、と思いきや、神奈川と変わらん!

「神奈川も都会でもないしな~」と気づく。

 

街から離れ、少しだけ寂しい景色に変わっていく、そして舘下バス停に9:54に着いた、と書きたいが、直前にバスの運ちゃんに行き先を訊ねられる、

「鼻節神社!」と言うと、看板がある分岐点で停めてくれた。

数分の短縮である! ありがとう、ぐりんこバスの運転手さん!!

 

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 ぐるりんこバス、ありがとう!!

 

 

 位置関係はこのような感じだ。(注:イメージ)

  

バス停から徒歩でいくルートだ。 

 

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県道58号線からこの看板が見える、これが目印だ。

まさに「ポツン」と建っている。

 舘下バス停から目的地まで、約1.2km、所要時間は16分である。

 

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看板がある直線の農道を歩いていくと、

十路地にしっかりとした柱看板が立っている、残り800Mである。

 

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事前に知っていなければ、通ることを戸惑う細い道を歩いていく。

どんどんと海に近づいている、そこに神社があるのだ。

名前は、「鼻節神社」という、読み方は「はなぶしじんじゃ」である。 

場所は、宮城県宮城郡七ヶ浜町松島湾と太平洋を分割する七ヶ浜半島の東端にある。

 

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御祭神は、猿田彦命であり、猿田彦命の鼻が高く、節があったことから

「鼻節神社」という名前がついたという。 

 

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鳥居に到着、出だしから良い佇まい、これは期待できる。

他の参拝者はいない。

 

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右方向には道が続いており、花渕灯台に行くというが、時間がない、

私が持っている時間は約1時間である。

「さぁ行こう!」

 

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 第2の鳥居が見えてくる。

この雰囲気がいいね!!  

 

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鳥居をくぐろう。

 

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鳥居をくぐると、分岐が現れる、

右は表参道、左は裏参道となるが、ここでは右の参道を選択する。

 

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 「鼻節神社 表参道」

 

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これが鼻節神社の「表参道」だ、東京の『表参道』とはえらい違いだ。

 

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木々の薄暗い、湿ったトンネルを進んでいく、

途中、ぬかるみに足を取られ、ひやひやしながら、歩を進めていく、左に鳥居がちらりと見えたが、先に海を感じ直進する、

そして、この景色と出会う。

 

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 崖上となっており、下りることはできない、水質は、綺麗だ。

まだ、道は続いている、進もう。

 

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危険看板が出てきたぞ!

 

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 すこし景色がひらけ、また海が見えた。

 

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天気もいいし、海もキレイだ。

テトラポットに少年達が遊びに来ていたが、降りるルートがあるんだな・・・。

 

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まだ先に道が続いているのだが、蜘蛛の巣がかかっている、除ければ進むことができるのだが、これまでにしたほうよいという忠告かもしれないと思い、

鳥居に行くことにした。

 

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そして第3の鳥居に着いた、

この鳥居が見たかった!

 

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見ての通り珍しい三角額がついているのだ、人生初の三角鳥居!(大げさか・・・・)

 

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 階段の両脇には木々がうっそうと茂っており、台風の影響だろうか、木が参道に倒れ込んでいた。

 

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拝殿が見えてきた、いつでもそうであるが、目的地が目に入る時はとても『うれしい』瞬間である。

 

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狛犬が出迎えてくれる。

 

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 ついに社殿に到達する、祝・鼻節神社参拝!!

 

ここはアニメ「かんなぎ」の聖地である、鼻節と言う名前は出ていないらしいのだが、

この神社をイメージしているという。

アマゾンのプライム会員特典にて、かんなぎ第1話と最終話のアニメを見た。

みんな『おい!最悪のやつだな!』

KIT『すいません・・・・。』

 

たしかにこの神社と似ていた(当然だ!!)、聖地巡礼の旅である。

アニメ・OP画像が特に印象が残った(笑)

 

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木漏れ日の良い素晴らしい神社である。

 

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境内の端に柱とイカリが目に付く。

 

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『鼻節神社遺跡』とあり、錆びたイカリが置かれている。

海の安全を見守る神社の為か。

 

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拝殿の隣には、大根神社の2社が並ぶ、

なんと! 海上7km沖の大根岩礁を境内とする神社であるという。

 

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 そして、この鼻節神社に来たいと思った光景に出会う!!

 

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海を見ると、『海っていいな~』と単純な感想を抱く、

そして『やはり海はいいな~』とまたしみじみと思ってしまう。

 

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良く拝見させてもらっているブログで、鼻節神社の紹介記事があった、

それがこの神社を知るきっかけとなり、「四寺回廊」の旅のオープニング(OP)

飾ることになった。

 

『四寺の回廊の旅、地味だねッ! ♪』

かんなぎファンはわかってくれるはず(笑)

 

半島先端に長大な歴史をもった古社があり、しもか参道から海が見えるというのだ、

これは「見てみたい!!」と思うのは当然である。

 

神社と海、お城と海、この2つの組み合わせは最高であり、至高である。

理屈抜きで「良い光景」を見たいと思うのは人間の欲求であり、

このように、電車・バスと長時間かけて移動してきた過程があり、

そして辿り着いた結果、この光景を見ることに意味があるように思える。

(KITの力説・・・)

 

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 海から拝殿に目を向けると、石板がある。

 

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さらに並んでいる。

 

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この参道は、裏参道であり、先ほどの分岐に繋がる。

ちなみに右が拝殿、左が階段となっている。

 

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手水屋がここにあった、表参道から来ると、ここまで来なくてはならないのか・・・。

 

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反対側には社があった、そして『剣』がある。

「これは伝説の剣か?!」

 

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最後には、神馬もおられた。

 

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 帰りは裏参道より降りてきた、これで1周したかっこうだ。

 

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木製の看板が倒れていた、

表には何か書かれていたのか、裏返して確認する勇気はなかった・・・。

 

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花渕灯台まで0.4km、行きたい思いもあるが、ぐるりんこバスは1台逃すと終わりだ・・、多分灯台に行っても乗れるとは思うのだが、やめておいた。

石橋をたたいて、たたいて、渡るのだが、私の流儀だ!!

 

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隣りには例大祭の看板があった、11月12日とあった。

最初から、素晴らしい場所に出会うことができた、神(なぎ様)に感謝だ!!!

 

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先に車が停めれるスペースがあったが、ここまで来てもよいのか?!

 

そして、空は高く、葉も赤い、晩秋か・・・、などとこの時は考えていた。

 

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館下のバス停に着いた、工事をしておりバス停より少し離れた所で待つ、200m先には道の駅ようなものがあったのだが、行くほどの時間はないので、交通整理のおじさんと会話をする。

 

おじさんが指差した建物のあの青いラインまで、津波が来たという・・・。

話では聞いていたが、目の前で見て、実際に人から話しをきくのでは、捉え方が違う。

返す言葉が難しかった。

来た道も帰りの道も、新しい家が多かった。

 

 行きも帰りも、正規のバス停から乗車することはできなかった

(どうでもよいことだが)
 

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おじさんの予想ははずれて、バスは定刻通りに来た、

客がいないバスは、館下バス停から、客が乗るバスとなり本来の役割を果たした。

「さらば、七ヶ浜、さらば鼻節」

 

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今度は別駅に向かうが途中まで同じルートを走った、行き先は本塩釜駅である。

11:53 本塩釜駅に到着。 

 

神社前に、バス停があったのだが、小春日和についつい寝ぼけてしまっていた。

予定通り、本塩釜駅からの出発だ。

 

 

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 本塩釜駅から徒歩で7分ほどの場所にそれはある。

「御釜神社」である。

 

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鹽竈神社の境外末社であり、「日本三奇」の1社と呼ばれている。

また塩釜の名の由来にかかわる神社であるという。

 

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入口は狭いが、奥は広い。

 

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日本三奇と言われるゆえんは、

そこには、四口の神釜というものであり、拝観料100円をお支払いすれば拝観することができるという。

 御朱印をもらうため、社務所のインターホンを鳴らす、書き置きであれば、あるといっていたが、中に通されボランティアガイドのおじさんが御朱印を書いてくれた、よく関係性がわからなかったが、まあ、いいだろう。

 

2人とも、とても丁寧な人たちであった、

御釜の拝観を願い出て、案内をしてもらうことになった、途中から女性が2人が合流した。 

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 扉がひらいていく、茶色の浅い釜が4つ並ぶ、水質も茶色であり、落ち葉が沈んでいる、なんとも不思議な色であり、ただの釜では無いと感じさせる。

大震災の前には、透明になったという。

ちなみに、屋根がないため、雨水が入りこむが、あふれることはないという。

 

これから行く鹽竈神社の別宮というが、塩釜の名の由来の神社である、

こちらが主神だったのではないだろうか。 

小さいながら、大変興味深い神社であった。 

 

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御釜神社・御朱印

 

 御釜神社から鹽竈神社に向かう、徒歩5分ほどの距離である。

といっても参道入口までだが・・・。 

 

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 鹽竈神社これは「しおがま神社」と読む

小高い森の上にあり、参拝ルートは複数あるが、ゆるやかなコースから行く。 

 

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珍しい形の石灯篭が目にとまる。

 

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このゆるやかな階段がかなり長いのだ。

 

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ここは、志波彦神社である、鹽竈神社の下に位置している。

 

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木々が色づいてきている、

そして暑い! もう一度言おう、暑い!!

 

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七五三の記念撮影で門前は大人気となっていた。

 

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ここでは御朱印をやっておらず、上の鹽竈神社で2ついただくことができる。

 

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天に咆哮している狛犬、虎にも似ており尻尾が特徴だ。

 

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こちらは少し控え目の狛犬である、虎に似た尻尾に特徴がある(しつこい!!)

 

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ここから千賀の浦を見る、はるか先にある海、良い光景だ。

正面の薄茶色の建物、すこし自重して!

 

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 鹽竈神社志波彦神社の案内図に、集合写真の日に休んでしまった学生のように書かれていた・・・、御釜神社・・・・・。

 

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珍しい、変わった狛犬がいた、先ほどとは全く違うのだが、狛犬とはいったいなんなのだろうかと考えさせられる、決まった形などはないのだろうか・・・。

「教えて! 詳しい人!!」

 

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奥に行くと、鹽竈神社の拝殿がある、この神社、境内がかなり広い。

さらに右側にはもう一殿あるのだ。

さすが、奥州一の宮である、参拝客も半端ない。

 

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志波彦神社鹽竈神社御朱印を頂き、この地を離れる。 

 

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志波彦神社御朱印

 

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鹽竈神社御朱印

 

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本塩釜駅に戻り、仙石線に乗り、松島海岸駅に移動する。

本塩釜駅発:13:21 ⇒ 松島海岸駅着:13:31。

 

 列車に乗ってしまえば、松島海岸は近い。

ここは説明がいらないほど、超有名な観光地である。

数多くある、三大〇〇の中、日本三景は、格が高い番付の1つである、

「松島」

ここは見どころが多く、

松島の景観を楽しむ場所であるが、その景勝地は多岐にわたる。

 

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 さすが、三連休だ、人混みがひどい。、いやすごい!!

 

今回、松島に来たのは、あるお寺への参拝が目的である、

松島には過去2回来ている、3回目であっても十分楽しめるのだが、

この旅においては1時間ほどの滞在である、

「う~ん、贅沢だな・・・」 

 

 

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本題に入る前に、手前にある円通寺に寄る、

拝観料を払い、隣の窓口で御朱印をお願いする。

 

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円通院・御朱印

 

円通院は伊達2代藩主・忠宗の次男の廟所である。

 

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 門を抜けると、枯山水と紅葉が目に飛び込んでくる。

その後は拝観ルートを通り一巡する。

 

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 三慧殿は新緑の中、静かに佇む。

 

 

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そして、はやる気持ちを抑え、国宝・瑞巌寺に向かう。ほぼ、円通寺の隣である。

瑞巌寺は、平安時代に慈覚大師・円仁が開山した。 

 拝観券は、自動券売機で買うことができるのだが、なんとSuicaで買うことができる!

 

 

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 正式には、「松島青龍山 瑞巌円福禅寺」という、伊達政宗菩提寺である。

参道、境内も圧倒的な広大だ。

参拝客が多くても、それ以上に大きいのが、ここ瑞巌寺である。 

 

正面にある本堂を拝観することができるのだが、

10室ほどの部屋には狩野派の豪華絢爛の襖絵が広がり、伊達家の繁栄を思わせる煌びやかさであった。

もちろん撮影厳禁の為、画像は無い。

 

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 受付で拝観券を見せ入場する、その隣りには御朱印受付がある。

四寺回廊の御朱印の看板がある。

受付に、通常の御朱印と、四寺回廊をお願いする。

 

 

そしてスタートのファンファーレが鳴り響く。

 

 

そして、ここからが、このブログのスタートである!!

 

「四寺回廊」の始まりである!!

 慈覚大師円仁が開山した

「宮城松島・瑞巌寺

「山形山寺・立石寺

「平泉・中尊寺

「平泉・毛越寺

この4つのお寺が協力している御朱印巡りである。

専用の御朱印帳を使い、四寺を周る、最後に御朱印を頂いたお寺で記念の色紙を頂くことができるのだ。

オリエンテーリングのようなものだ、楽しんでいこう!

 

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瑞巌寺御朱印

 

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四寺回廊・瑞巌寺

 

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四寺回廊・御朱印帳。 

 

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 ほんとは、これで戻る予定が、少し欲がでてきた・・。

五大堂により、松島湾を見たいと思ってしまった、それはど、天気がよいのだ。

この先には、松島湾がある、行くしかないだろ!!

 

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五大堂は、さながら通勤ラッシュのようだ、

列を作り、順番に進んで行く。

 

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松島湾が綺麗だ、実際に船に乗って感動はしなかったが(失言)

かっぱえびせんをカモメにあげるのは楽しかった。

 

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 五大堂である、

伊達政宗仙台藩内で初めて建てた建造物である。

 

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ここは聖地であり、心を引き締めるため、橋の足元はすけて見える造りになっている。

 

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松島の見納めだ。

 

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松島海岸駅のホームからは福浦島が見える。

 

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これより仙台駅に戻り、バッグを回収して山形駅に向かう。

それにしても、この列車の配色はいいのか??

松島海岸駅発:15:11 ⇒ 仙台駅着:15:49

 

仙台駅発:16:00 ⇒ 山形駅着:17:16の仙山線快速で出発。

  途中で気になる駅を発見した。

愛子駅

あいこさまフィーバーはなかったのか?

飯田線の小和田駅は、正子様が結婚された時はは大いに盛り上がったという。

読み方は、あやしとなる、読めるか!

 

もう1つあり、

面白山高原駅

これは、そのまま、おもしろやまと読む。

なにが、面白いんだ??

 

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 山形着:17:16

山形はすでに日が落ちており、ホームも寂しげだ、暗いので山形の町の概要がわかりずらい。

 

山形駅から陸橋をわたり、すぐに百貨店がある、山形十字屋である。

来年1月に閉店となる、地方百貨店が大苦戦である、もちろん都市部でも百貨店が閉店している、なんとも、寂しい限りだ。

 

本日は予定通りに終わった、今日は早く休むことにする、明日は早いのだ、

天気は朝方は雨、それ以降は曇りという予報だ、そこだけが心配だ。

 

四寺回廊に行こう! 第1日目 完