線と線がクロスする時、それは大きな力を生むのだ。
いきなり何を言い出すのか?
もちろん、今回の旅に関係することだ。
1/6、昨日は初詣に鎌倉・江ノ島に行ってきた、
1月7日は、三連休の中日、
昨年はかなりのハイペースでお出かけをしてきた、
今回は近場の鶴見川でもゆっくりと歩こうかな~などと考えていた、1/6の昼下がり。
鶴見川であっても晴天であれば、川は青く映え、インスタ映えするのだ(笑)
※慣れない言葉を使うな!
などと考えていたら、「天竜川」のことを思いだした。
私の好きな川の1つが天竜川である、天竜川はエメラルドグリーンの色をしており、
日により濃淡が分かれ、とても魅力的であり、心惹かれる川なのだ。
「天竜川を見てみたいな~」
◆天竜川
一方で、
昨年から北茨城にハマり(笑)、常磐特急・新型ひたち号に乗る機会が増え、
常磐特急の魅力に惹かれていた、
そして通勤途中にて、「特急ひたち」についてネットで見ていた時に・・・・、
中央線特急・あずさが、昨年12月に新型特急を投入したことを知った。
「新型あずさ号に乗ってみたい!!」と思うのは必然である。
◆常磐特急・ひたち号(大甕にて)
その思いから・・・、
「よし!! 明日は新型特急あずさに乗ろう!!」
となった。
では、どこに行こう??
最初のプランは小淵沢を考えた、地図を見ると気になる神社とスポットを見つけた、
そして小海線を使い、野辺山まで足を延ばすのはどうだろうかとタイムスケジュールまで考えていた。
1/6の夜・・・
「待てよ・・・、天竜川の源流を見に行こうではないか!!」と閃いた。
なんと素晴らしく、魅力的なことだろう!!
「諏訪湖を見に行こう!」に昇華したのだ。
では、能書きはここまでにして、スタート!!
1月6日(日)3時45分起床。
おいおい、早くないか??
これしか選択肢がないのだよ、3連休・温泉・ウィンタースポーツと・・、
この時期の中央線は混むのだ、常磐線とは違うのだ・・・。
皆が行動する前に行動する、これが連休・混雑期であっても成功するコツなのだ。
それでも同じことを考えている人は多く、横浜駅にはかなりの旅行客が歩いている。
横浜駅発5時53分・東海道線に乗り、品川駅で山手線に乗り換え新宿駅に向かう。
横浜駅の券売機で、あずさ号の指定席を購入する、
行きは、難なく、窓際D席の指定席をゲット!!
帰りは、かなり苦戦・・、岡谷発15時台のスーパーあずさ号に窓際席の空きがなく、
1つ前の14時4分発のあずさ号に急きょ変更した・・、
新宿駅には、定刻通り、6時38分に到着、
新宿駅もかなりの旅行客が縦横に歩いている、そして自分の背丈ほどのバックを担いでいる人を多くみた、あれはスノボーというやつだろうか・・・。
そして、その瞬間が訪れる、6時40分の入線である。
E353系と呼ばれている新型特急、
成田エクスプレスのフェイスに心なしか似ているが・・・。
あずさバイオレットのラインが流麗だ。
「かっこいい!!」
側面はシンプルであり、精悍だ。
そして普通車であっても快適であろう座席が見える・・・、洗練されている。
先頭に来て写真を撮っている人が大勢いる、その内の1人に交ざる・・・。
それほど注目を浴びている車両ということだろう。
「ただ、かっこいい!!」
表現する語彙力がない・・・。
「E353」をロゴ風にしており、このセンスがいい。
特急スーパーあずさ1号 7:00 松本行。
発車12分前である。
座席上には常磐特急と同じくランプが付いている・・・、
いつかは中央線特急も全席指定に変わっていくのか・・・・。
あと素晴らしいのは、
各座席にはコンセントが付いており、スマフォやノートパソコンの充電などができる仕様となっている、座席の席ではなく、前の座席下にある為、コードが短いと使えないので注意が必要だろう。
9時14分・上諏訪駅到着。
信州・諏訪市は晴天なり!!
これは成功の予感しかしない!! とこの時はそう思っていた。
少しばかりの時間、特急は停車していた。
こころのなかでは、「はやく出発してくれ!!」と。
何時に豊橋に着くのか・・・、計り知れない。
いつかは行きたい、飯田線の旅。
ようやく、松本に向けて出発していく。
連結部分の撮影が遅れた・・・ショック!!
スーパーあずさ号が去り、隣にはあずさ号が停車していた、
これは悪評高い車両だ(笑)
上諏訪駅と言えば、ホームの足湯である。
のんびりしている時間はないので早々に立ち去る。
「上諏訪駅」
木の看板、そして味のある字体。
そして「NEW AZUSA DEBUT!」と中央線の駅は大々的に盛り立てている。
上諏訪駅舎、
出待ちタクシーがいる駅はいいね!
今日は久々にタクシーを使うよ~。
そしてこれから向かう先を見る!
あのテッペンである。
出発する前に、みどりの窓口で帰りの指定券の変更をする、
やはり14時・岡谷出発では早すぎる、15時のスーパーあずさ号・グリーン車にグレードアップ変更した。
プラス1300円強であった、思ったより高くなかった。
ではタクシーの乗り込む、とてもいい感じの運転手さんであった。
「おはようございます、立石公園までお願いします。」
「わかりました」
上諏訪駅から立石公園は車で約10分、徒歩では30分から40分ほどか・・・。
歩いていけない距離ではない、しかもショートカットルートもあるのだ。
運転手さんと話をして・・・、
「手長神社が目的で上諏訪に来ました、あと諏訪湖を一望したいと思ってきました」
※これも目的、天竜川と諏訪湖の際(きわ)を見に来たとはマニアック過ぎる・・・。
運転手さん「手長神社が目的で来る人は初めてだよ。」
※手長神社もマニアックだったのか・・・。
運転手さん「立石公園は「君の名は」で有名になって外国人観光客が多いんですよ」
さすが、「君の名は」だ、中国人観光客も虜である。
帰りの徒歩ルートを教えてもらい、立石公園駐車場で降りる、
丁度1,300円を支払う、思ったほど安くすんだ。
すでに4・5人の観光客がいた、
さすが「君の名は」である。※関係ないかもしれんが。
降りた瞬間から目に前に広がる絶景!!
そして開放感!!
凍てつく寒さを忘れるほど・・・感動。(でもやっぱり寒い)
観光地恒例の・・・・・、名称板(※名前を知らない)を見て景色を楽しもう。
乗鞍岳や穂高など、超有名な山も見える、街で有名人を目撃した気持ちだ(笑)
「信州ふるさとの見える丘」と書かれている。
諏訪湖の周りを町が囲む。
下には公園が広がり、遊具が多くある、とりわけロケット型の遊具が目を引く、
そしてローラー滑り台は使用禁止にされていた。
最後に向かう岡谷方面に目を向ける、目を凝らすと、
中央高速道路の橋脚が見え、その近くには水門が見える、
この公園は広い、ここはその一部である、階段上の舞台風になっており、
イベントもできそうだ。
セミプロ系のおじさまが望遠で何かを狙っていた、そして・・・
空にも何かを狙っているモノがいる、
まるで弓を構えているかのようだ。
方角的には岡谷だな~。
こっちは上諏訪方面・高島城側となり、奥には中央アルプスがある。
こっちの正面には下諏訪の町が見える。
では来た時から気になっていた、背後にそびえ立つ塔に登ろう。
日時計となっており、完璧に今の時刻を指していた。
ここからの景色のほうが全体像をつかみやすい。
ではあの坂を下っていこう。
こんな感じで諏訪立石公園は広い、そしてオオムラサキ生息地とかかれている、
貴重な蝶々なのだろうか。
初めは2車線、そのうち1.5車線に変わる。
舗装されているので、とても歩きやすい。
所々でこのような階段があり、直線的に下ることができる。
この道を発見できるかが、短時間へのポイントだ。
諏訪湖が視界に入りながら、下っていくことになる、
そして崖下には特急あずさ号が通過している。
最初の分岐に到着。
※正面が下ってきた道だ。
ここにあの「かりんちゃんバス」の停留所がある。
たしか「立石町」というバス停であった。
バスで来る場合は、このバス停でおりよう。
私はもっと下っていく・・・。
立石神社に向かう。
公園内にひっそりと鎮座している。
地元密着の神社・立石神社である。
立石神社からも諏訪湖を見ることができる。
神社下にはその名の通り、「立石神社バス停」がある。
手を広げている君の名は?
かりんちゃん・・・。
かりんちゃんバス・最高だ!!
10時43分発、まだ15分以上時間がある。
「困った・・・・。」
諏訪湖畔に煙がたつ、
あれはもしや、間欠泉だろうか・・・。
止まっていると寒いので次のバス停までウォーキングすることにした。
ホテルヤマダを通過、営業しているのか??!
桜ヶ丘バス停に到着。
10時43分発である、ここで待とう。
かりんちゃんバスが見えた!!!
あそこに見えると、約25秒後にこのバス停にくるのだ。
暇なので、登ってくる車のタイムを数えていた・・・(笑)
地元のおば様1名と乗り込む、車内は運転手含め6名となった。
運賃は150円均一であり、降車の際に支払う仕組みである。
ここまでは予定通りであった・・・・、
かりんちゃんバスに乗るまでは・・・・・・。
諏訪湖を見よう! 1部・立石公園編 完