KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 浜松に行こう!【新幹線・撮影編】(2018年01月20日)

前回は長野県・諏訪湖に行ってきた(2018年1月7日)

今回は静岡県浜名湖に行くことにした。

※だからと言ってこの2つに関係性はないのだが・・・。

諏訪湖浜名湖ともにうなぎが有名である。

 

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浜名湖とは、静岡県を代表する湖である、

そもそも静岡県浜名湖以外の湖はあるのか?

もちろんあるのだろうが、地図で目立つ大きな湖は浜名湖しかない。

 

そして、浜名湖と新幹線は最高の組み合わせとなるのだ。

  

浜名湖は、かつて遠淡海(とおつあはうみ)と呼ばれていた、

琵琶湖は近淡海と呼ばれていた、そこから遠江国近江国となる。

大和国(奈良)から近い・遠い・・という距離でそう呼ばれたいたという。

 

そしていつしか、浜名のうみと呼ばれ、浜名湖となったという。

 

 かつては、浜松県と呼ばれたいた時代があったという、

「なるほど、なるほど、浜松は今も昔も重要な要衝であったのだな」

 

 今回の旅は、

1部・新幹線・撮影編

2部・天竜川・河口編

3部・猪鼻神社・参拝編 の3部構成でいく。

 

 ちなみに・・・浜松の旅は、第2部の天竜川・河口編の構想から始まり、

1部と3部を付けた形となる。

 

では、第1部スタート! 

 

「新幹線・撮影編」とは、その名の通り、新幹線の撮影だ(おいおい)

 

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横浜駅に到着、新横浜駅で当日の指定券を購入。

多少、時間が早くても、2人席の窓際(A席)は空いていない・・・、

しかたないので3人席窓際E席にする、

3人席の窓際はトイレには非常に遠くなるのだ(笑)

しかも富士山側ではない。

 

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のぞみが入線してくる。

これには乗らないし、乗れない・・・、

なぜならこれから行く先は「静岡」なのだから。

 

 知っての通り、のぞみは静岡県の新幹線駅を全力通過するのだ。

神奈川県・小田原駅を通過すると、静岡県に入り、

熱海駅三島駅新富士駅・静岡駅・掛川駅・浜松駅を通過、

車内の電光掲示版に「〇〇駅通過中・・・」などと表示されるのだ。

 

ネットで調べていたら、

かつて、のぞみ静岡県の駅に停まったことがあったという。

・車内にヘビがおり、捕獲の為、浜松駅に臨時停車。

・妊娠中の女性が乗車中に産気づき、静岡駅に臨時停車。

 

それには静岡県人が歓喜に湧いたという(笑)

 

 そんなことを考えていたら、駅に到着した。

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 「え?! 豊橋?」

豊橋は愛知県だよね・・・・・。

人物X「KITよ、浜松に行くのだろ? 新幹線を撮影するのだろ?」

KIT「だから、豊橋なのだよ、わかっていないな、人物Xよ。」

 

 浜松駅と豊橋駅の間にはなにがあるのか?

そう、浜名湖である。

 

新幹線の車窓から浜名湖を見る これが初めのミッションなのだ。

新幹線から見る浜名湖はなぜか、テンションがあがる!!

弁天橋駅を通過してほどなく、浜名湖にかかる橋を走り抜けていく、

これが浜名橋梁であり、第1部の舞台でもある。

 

※新幹線から見える浜名湖を撮影しようとしたけど、失敗・・・・・。

 

 では戻そう、

豊橋駅から新快速に乗り、新居町駅(あらいまち)で下車する。

ボートレース側の口もあるが、今回は301号線側から行くことにする。

 

新居町駅から目的地まで徒歩で1.4kmほど。いつも通り人はいない。

 

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 県道301号線を歩いていく、ほぼ直線である。

 

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目的地近くにバス停があった、

向島というバス停である、行先は浜松駅となっていた。

これは使えるかも? と思い時刻表をみる。

「!?」

ほとんど白い、ほぼバスが走っていない?!

半端ないローカル線のようであった・・・。

しかし時として奇跡は起きるものだ、「10:50発」があった!

今は10:05であり、ベストタイミングとなるだろう。

 

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 右前方には浜名湖が見える、その先には浜名バイパス・1号線が走っている。

そして、目的地に到着した。

 

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ここは浜名湖にかかる橋である、頑丈な金網が張られたおり、

新幹線を撮影できそうもない、だめだ。

 

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橋手前にちょっとしたスペースがあり、一段上がることができる。

新幹線が通過していく、少し遠い・・・、これでは満足ができない。

 

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新幹線の手前にある東海道本線が通過していく。

 

満足したなら、ここで終えようと思ったが(おいおい・・)、

全く満足ができず、橋梁下に降りることにした。

降りる為には釣り船屋さんの敷地内を通る必要がある。

見ると民宿を兼ねているようだ、ドアを開け中に入る・・・、

人の気配がない、店内には魚拓があり、釣り船屋さんの雰囲気であった

(当たり前だ!)

改めて、「すいませーん」

ようやく私の声が届き(笑)、出てきてくれた。

 

KIT「新幹線の写真撮らせて頂いてもよろしいでしょうか」

女性「どうぞ、どうぞ」

快諾である、このような来客が多いのかもしれない、

いつものことのように受け答えも軽快である。

KIT「ありがとうございます!」

 

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店の脇を通り、階段を降りていく、

目線が良い感じに下がった、線路が身近に感じる。

 

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水辺に沿って歩いていく、

普段歩かない場所を通り、少しテンションが上がる。

 

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 足場が狭い!!

靴1つ分のスペース、しかし恐れることなかれ、底が見えており、それほど深いようには見えない、これが深いようであれば・・・進めなかったかもしれない。

同じ立地であっても、安心感・安全が担保されていなければ、全く状況は異なる、

当たり前の事であるが、大事なことだ。

 

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頭上を東海道本線が通過していく、やはり迫力が違う。

 

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そうこうしているうちに、新幹線が通過していく。

 

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ここはさらに狭い、しかも直角に曲がっている。

なかなかスリリングだ。

 

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まだ先に行ける。

 

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ここは、道が切れている・・・。

足場を確認して、すべらないことを確認して進む。

 

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さらに奥に進むことができる。 

 

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「お~!!」

なかなかお目にかけれない構図に感嘆だ。

左に東海道新幹線、右には東海道本線の橋梁が見える。

そして川のように見えるが湖である。

 

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ここが最奥である。

 

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 橋桁の中央部はかなりの水深がありそうだ。 

 

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 よい光景だ。

 

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一方手前は浅い、海藻のようなものが水底に見える。

 

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新幹線・下りが全開で通過していく、ものすごい轟音である。

 

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 上りの場合、あまり良くは映らない。

 

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かなりの頻度で通過してくれるのでとても助かる、

ローカル線ではこうはいかない。

 

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 浜名橋梁、素晴らしい場所だ、

これからは車窓がより楽しみになるだろう。

 

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 ここは浜松駅から約15km前後の距離といったところか?

またまた、下りの新幹線が通過していく。

 

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見ていて飽きない、

しかし、そろそろバスの時間が迫ってきている。

 

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ではこれを見納めとしよう。

先に見えるのは、大崎半島だろうか、第3部で行く先だ。

 

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では戻ろう、第一の難所・・・・。

 

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次の難所・・・、直角カーブ。

 

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バス停は釣り船屋さんの近くにある。

 

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この辺りは遠鉄バスが幅をきかせている。

ここは、向島バス停。

 

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1日・4本です!

その法則性はなんだろうか・・・、10:50発のバスを待とう。

 

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先に見える高層ビル群(笑)は弁天島温泉である、

歩いても2km、25分ほどでJR弁天島駅に行くことができる。

バスは数分の遅れで到着、今日は道も空いてそうだ。

 

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 弁天島駅前にて下車する。

遠鉄バスが去っていく、2駅だけど~ありがとう。

 

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駅の反対側にきた、少し歩いてみよう。 

 

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またしても新幹線が全力疾走していく。

 

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神社があり、ここで引き返すことにする。

この神社は、北辯天神社。

 

 

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まだ時間があるので駅の向こうを少しだけ散策しよう。

 

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 地下を通り道路を越える、先には湖と赤い鳥居が見える。

 

 

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手前から、乗船場・鳥居・浜名バイパスが見える、そして浜名湖

 

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なんとも言えない味のある簡素な駅である。

 

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 11:25発の掛川行きに乗り、浜松駅に向かう。

 

第1部 新幹線・撮影編

副題:浜名橋梁で新幹線を撮ろう! 完