KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

春駒祭・吉祥寺に行こう!(2018年02月11日)

前日に二つの選択肢に悩んでいた。 

明日、建国記念日に行く場所についてである。

候補地は、愛知か、群馬か、である。

 

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2/11に、ともに奇祭が行われるのだ。

愛知・豊橋鬼祭 と 群馬・春駒祭  である。

  

豊橋鬼祭は、祭りの終盤に鬼が痰切り(白い粉)を吐き出すのだ、

この量が半端なく、見物客は真っ白になるのだ。

さながらドリフのコントのように・・・・、これで新幹線に乗るのは恥ずかしい。

 

春駒祭は、とにかく寒い、沼田の奥地にある川場村であり、積雪地である、たぶん。

先週のおんだ祭で寒さは、もうお腹いっぱいである。

 

このように、互いにマイナス面がある、

しかし、結果として、春駒祭を選んだ。

 

理由は、春が恋しい、春駒は言葉通り、春を告げる祭りである、

祭りだけでも春を感じ、そして祝いたいと思った、

そしてこの祭りの雰囲気がすごーく気になった。 

それに、春駒祭は、奇祭度が高い、

なぜなら、女装なのだ!

旅芸人の家族に扮するのだが、女性役も男性がこなす。

まさに奇祭だ!

 

それに最近は、西が多かったので、たまには北もいいだろうと思った。

 

では、春駒祭に行こう!スタート!

 

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横浜からは、東海道上野東京ラインで、一気に高崎に行く。

やはり、大宮駅、高崎間は異様に長く感じる・・・。

新幹線ですら、それなりの時間がかかる。

正直、ただ座っているのも飽きてくるものだ。

 

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うとうとしながら、車窓を見ていると、いつしか、神保原駅についた。

この駅は埼玉県北端の駅なのだ、この先は群馬県

 

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神流川を渡ると、そこは群馬である。

 

新町駅に到着、ドアが開くと冷たい空気が、車両全体に行き渡る、

車両の空気が、群馬に変わる。

「群馬に来たぜ!!」

 

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もう暫くすると、高崎駅である、

高島屋を従える一大都市である、群馬県一の人口・約37万人を有し、県庁所在地・

前橋を凌駕している、などと乗車時間が長いので、色々な事を考えてしまう。

 

もう1つ考えよう、

群馬県にある寺院として有名な寺ははどこだろうか?

真っ先に、少林寺達磨寺が思い浮かぶ、写経をしないと御朱印を頂けない寺だ、

そしてだるま市でもめていることでも有名だ・・・。

次に、高崎観音慈眼院かな~、草津光泉寺か?!

個人的には分福茶釜茂林寺も上げたい。

そしてこれからは花の寺・吉祥寺を推したい!!!

 

吉祥寺と言えば、住みたい町NO1である、

吉祥寺の「小ざさ」の最中が最高なんだよな~。

「その吉祥寺ちゃうで!!」

公式HPでもそのようなことが書かれていたっけ・・・?!

 

では群馬で一番行きたいお寺NO1に是非なって欲しい、

吉祥寺で行こう!!

 

 

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8時16分に高崎駅に到着した、そして、8時24分発の水上線に乗車する、

ここまで来るとドア開閉がボタン式になる、これがないと寒さで死ぬ!!

 

遠くの山々には、雪があるが、平地には雪が降っている雰囲気がない、

渋川に着いてもそれは変わらない。

渋川と言えば、温泉が想い浮かぶ、温泉いいな〜などと考えいると、ドアが開き、寒さで震える。車内が快適であった為、寒さの耐性がにぶっているのだ。

 

渋川を出ると、弧を描き、山々が隠れ、利根川が一瞬だけ姿を現わす、

進行方向・左に座ったため、森しか見えなくなる。

うしろには、上州の山々が広がっているのだろう。なんだか、損した気分にさせられる。

※だからこそ、ブログをパチパチと打ち込み、

このような無駄な駄文を打ってしまった・・・・・・・・。 

 

 

敷島駅を過ぎると、雪が視界に入る、横浜・高崎とは温度帯が変わったのだろう。

 そして、岩本駅に着いた、誰も降りる気配がない、

そしてアナウンスが流れ、次は沼田駅である。

 

寒いなか、未知に飛び込むのは、不安である。

さあ、冒険だ!ドアを開け、飛び出そう!

(ドア右上についている開けるボタンを押し、ホームに降りようの意)

 

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9時12分、沼田駅到着。

まず感想「さみー!!!」

ノボリがあり、「真田の里」「河岸段丘」を継続して推している。

天空という響きはいいよね。

  

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駅のロータリーは閑散としている。

春駒祭、吉祥寺に行く人は、いないのか?

そんな疑問をもちながら、駅前の個人商店で買い物をする。

 

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駅舎の正面・向こう側の4番線乗り場、川場村循環を待つ、650円の乗車賃である。

バスは、ギリギリの9時35分に到着する。

すぐさま、貸切状態でバスは発車する。

 

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駅をでると、バスは高度を上げ、あっという間に町が眼下へと変わる。

 

そして、神明神社前で事態は急変する、一人、乗り込んできたのだ!

次の沼田高校前でも一人乗ってきた。これでいける!(なにが?!)

 

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あれー、三つ目で全員下車した、これで貸切状態決定である。

 

乗車してから、20分が経ち、歩道を見ると雪が積もり、歩けそうにない場所がある

やはり歩きは厳しそうだ。 

沼田駅・吉祥寺ルート ※イメージ

 

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10:06頃 門前下 バス停で下車する。

見ての通り、時刻表はスカスカである、旅行は計画が重要なのだ。

 

中川場神社に寄り道をする。 

 

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バス停から少しだけ戻る形になる。 

 

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田舎の古社という感じだ。

 

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質素であるが、それが良い。

 

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道祖神

 

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かなり雲が多い、雨・雪でなければ、それでいい。

なんか、遠くで太鼓の音がした気がする・・・・・・・。

では、吉祥寺に向かおう。

 

 徒歩で7分ほどの距離だ。

 

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 水芭蕉・永井酒造。

ここには蔵カフェという店舗が併設しているらしい。

時間が余った時には、ここで暖をとろう。

少しだけ、安心した。

冬季には寒さが問題であり、これで不安要素は無くなった!

 

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吉祥寺への案内板が多い、しかも緑だ。

「新宿から京王線で一本だよ。」

互いに迷う要素は皆無だ。

 

f:id:turumigawa915:20180212160837j:plainのぼり旗が風になびく、結構風が強く、体感温度が下がる。

 

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  到着早々に、太鼓の音が聞こえる、

「もしや、これが、春駒祭の自宅訪問か?」と思い急行する、

カメラマンも周りに大勢おり、確定だ!!

 

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いた!!

個人宅の為、のぞきにはいかないが、唄が聞こえ、団扇太鼓を打っている、

これが「おっかあ」だな。

 

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下の方から、別の組(家族)が歩いてきた、

春駒祭は、旅芸人一家が2組で周っているのだ

130軒の半分、各65軒の計算、1組では厳しい。

それにしても鮮やかな衣装を着ている。

 

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水色の法被を着ているのが、「おっとう」

その後に付いていくのが、「おっかあ」

その後ろの二人が、「娘」である。

 

春駒祭とは、

群馬県利根川川場村門前町にて、

金甲稲荷神社の祭日に奉納される祭である。

それが、2月11日である。

春駒祭は、違いはあれど、山梨・一之瀬高橋、岐阜・白川郷にもあるという。 

 

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旅芸人一家が移動すると、カメラマンも一斉に移動する、

走り回り込む者、待ち構える者、様々である。

旅芸人の周りにいると、「邪魔だ!」とカメラマンのおじさんに怒られる。

暗黙のルールがあるのか?  私も気を付けよう。

 

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このおっかあはいい感じだ、こんなおばさんいそうだよね(え?いない・・・?)

 

おっとうよりも濃い青の法被をきているのが、世話人(勝手に命名)であり、

ルートの確保や訪問先宅を案内する係だ。

 

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おっとうが大変な役回りなのだ、

訪問した先で、お酒や食事を勧められるという・・・・、これを何十軒もこなしていく、おっとうには酒飲みのスキルが無いと務まらないのだ。

ほんとうに辛そうに見える。

ガンバ!!!

 

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 おっとうは白い袋を常に担いでいる、そこには「春駒」と書かれている。

おっとう、頑張れ!!

 

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次の旅芸人一家も、吉祥寺方面に向けて歩いていった・・・・。

なんでも、6時に吉祥寺で舞を奉納しているのだとか・・・、大変な仕事だ。

 

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娘2人は元気そうだ、楽し気に雑談しながら歩いている、

それにひきかえ、おっとうは・・・。

 

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おっとうが心配でついて行く(笑)

先ほど行った別の旅芸人一家を発見したので、

今度はそちらにあっさり鞍替えする(笑)

 

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こちらのおっかあは強そうだ、

そして下駄が高く、歩きずらそうにも思える。

 

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個人宅に入っていく、一旦道で待機しよう。

おっかけは、時間を忘れるほど楽しい。

周りの人達は年配カメラマンが多く、長靴を装備しており、春駒撮影のプロたちだ、

私はいつもの靴で少し浸水してきている・・・、そしてここでは超若手である。

 

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車の往来が多い、カメラマンははみだしまくりだよ・・・。

そして車の子供に手を振る一場面。 

 

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 さらに北上していきます。

 

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個人宅の敷地に入った為、一時待機。

岩観音 610m

田園プラザ 1860m と書いてある。

 

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出てきました、2組が合流して、休憩するとのこと。

世話役が見物客に対して、しっかり案内しており、とてもうれしい配慮である。

 

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昔、正月になると、旅芸人による門付き芸の春駒がやってきて、農作物の豊穣、家族の平穏などを祈って回った、ある年、旅芸人が来ず、春駒よる祈願がなく、

その年は、大不作となり、蚕も全滅したという。

村人は、話し合い、春駒が来なかったことが原因ではないかと考えた。

来年は旅芸人に来てもらおうと探しに行ったが、重病の為来られないという、

そこで、川場・門前町の若者は、春駒を習い、

養蚕の予祝として、舞ったことことを起源とするらしい。

 

短い休憩時間をとる。

今は風もそれほど強くなく、つらいという思いはない。

そして11:10頃、再開する。

 

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撮影用に畔を歩いてくれた。

とてもできた世話役であった、ありがとうございます。

 

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 少し歩きずらそうだった。

 

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2組目も歩いていく・・・。

 

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これで一旦、野外の撮影は終わりとする。

 

カメラマンの注文が多く、少し控えて欲しいと思うところもあった、

「早く歩け!」「遅れているぞ!!」

いくら相当年下としても、もう少し、言い方を考えたほうがいいだろう。

一方では、「ありがとう!」と言う人もいるし、相殺されていればよいが。

 

では、吉祥寺で会おう!! 旅芸人一家

 

時計を見ると、11時15分になっていた、もう吉祥寺にいったほうがいいだろう。

早歩きで吉祥寺・本堂に向かう。

団体客もきており、少しばかり焦る。

 

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受付があるが、本日は無料とのこと、

今日などは、2・3ヶ月分ぐらい、とれそうなところ、祭りだからと無料にする、

なんて素晴らしいお寺なのだろう。 

 

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山門、石仏など、気になるものが多くあったが、帰りにする。

 

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本堂には人の列が見える!いざ、鎌倉だ!

ここは、本堂で靴を脱ぎ、下駄箱にいれる形態だ、

これは、履き間違いがある危険なものだ!

今日は、誰も履かないような靴の為、間違いはないだろう。

 

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本堂に入ると、約50〜70人はいた、かなりアバウト・・・。

側面部の最前列があいており、ここに陣取ることにした。

 

ここは、とても暖かく、快適だった、おんだ祭とは、雲泥の差である。

あぐらをかき、スマフォをいじりながら、余裕で待機。 

 

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12時になると、2組の旅芸人一家・計8人が入場する。

皆、笑顔で出迎える、とても和やかな雰囲気だ。

 

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そして、踊りがはじまる。

 

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おっとう二人は、端であぐらをかき、居眠り。(本当に寝ているわけではない・・)

おっかあ二人は背後に回り込り、団扇太鼓を叩き合いの手をいれ、むすめ四人が踊る。

 

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声もよく出ており、迫力がある、女性とは思えない野太い声が響く。 

 

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 手にしている馬がうまく撮れない。

 

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手前の木は、演舞後に見物客に配られる。

 

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おっかあにクローズアップ、

奥のおっかあは、なかなかはまり役だ。

 

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約10分ほどで、演舞は終わる。

 

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奥に何かの受付がある、最初はなにかわからなかったが、数十分後にわかった。

くじびきの引換所なのだ。

 

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お狐様もお喜びになられている、そんな表情をしていた。

 

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馬をみせてもらう。

 

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町議会議員さんか?!

貴重な?!集合写真なので、便乗させていただく。

 

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では、春駒祭に来たからには、金甲稲荷社には行かなくては。

 

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本堂の裏手を登って行きます。

 

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本堂が良く見える。

 

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稲荷社はあの天辺だ!

おばあさんが嘆いていた・・・・。

 

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左側通行で登っていく。

 

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お参りをした人は、くじを引くことができる、

お賽銭箱の隣りにあるので、ひこう!

 

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よいカラーリング。

 

くじは、「永井酒店賞」であった!!

 

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では、賞品・引き換えと御朱印を頂きに本堂へ戻ろう。

 

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先ほどの人が嘘のようにいない・・・・。

 

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本堂に上がり、まず目を奪われるのがこの欄間である。

立体的に造られており、大変立派だ。

皆必ず、このことを口にしていた。

 

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外に出て、本堂を周ることができる、

裏は池となっており、鯉と滝と仏像を楽しもう。

 

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 楽しい周遊である、新緑の時にも来て見たい!!

これだけでも素晴らしいのだが、これだけではないのが、吉祥寺である。

 

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素晴らしい御朱印

流水のごとく、筆が流れる・・・・・、お諏訪の水のごとし。

 

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本堂前にある釈迦堂。

 

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中には重要文化財 釈迦如来坐像が安置されているとの事ですが。

 

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今はこのようなお姿です。

 

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聖観音像と池と本堂と。

 

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鐘付き堂もある、これは打ってよいのか・・・、近づくのを忘れてしまった・・・。

 

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 宝物殿、寄ろうと思ったら祭りの為、閉館であった・・・。

 

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大方の仏像は雪に埋もれています・・・、雪が無くなったら来ようかな。

 

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登れる山門はあまりない、ここはいつでも登れるのかな?

 

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入って驚いた!!

仏像が大勢おられる。

 

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文殊菩薩十六羅漢

 

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参拝者を見ておられるのか。

 

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見られている入口方面を見る、

もう参拝者は大方帰っており、いつもの表情に戻っている。

祭の後の静けさだ。

 

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このお寺は、花の咲く頃に来れば、全く違う顔を見せるだろう、

石仏も花が咲けば、喜び表情に変わるはずだ、

今日の埋もれたお姿もそれはそれでよいのだが。

 

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金剛力士像、味のある造りに2度見する。

 

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こちらも味のある表情をしている。

 

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 勅額の「青龍山」は後光厳天皇の筆とのこと・・・、よく写っていないけど。

 

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吉祥寺の真向かいには、「お諏訪の水」という湧き水がある。

 

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名水の里・川場ですからね。

 

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 見るからに美味しそうな水だ。

 

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軽トラックが通過していく、

乗っているのは、旅芸人一家であった、次の家庭に向かう。

旅芸人達の春駒はまだ終わらない。

 

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売店のおばさんに手を振る。

 

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驚愕の事実を発見!

 

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直進すると・・・富士山だ!!

 

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永井酒造㈱様・賞品ありがとうございました。

酒粕で鮭を食べます、しゃけではありません、「さけ」です。

 

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バス停に到着。

 

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1日、7本である。

 

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帰りのバスは、13時41分発である。

バス停は吉祥寺入口、待合所があるのでそちらに退避する。

近くで、太鼓の音が聞こえる、旅芸人がまわっているのだ、

川場・門前地区130軒である、大変だな〜と思う。

少し見えたが、カメラマンはほんの数人しかいない。  

 

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少し遅れて、バスが到着する、

これに乗れば、終着は沼田駅である、

あとはまったりとするだけだ、とこの時はそう思っていた。

 

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田園プラザ・バス停を通過。

ここは、日本一の道の駅と名高い場所だ!! とどっかで見た記憶がある・・・。

 

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何気なく、帰りのルートを検索していると、とんでもないことがわかった。

14時36分の高崎駅行きを逃すと、

次は、16時過ぎとなるのだ、1時間30分も待つのかよ!! 

 

おそるべし、沼田、いや水上線。

もし、それに乗れなければ・・・、ガクブルである。

 

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あとは下るだけだ!!

どうにか、15時28分には着き、ことなきを得た。

前回の沼田訪問が全くいかされていない、反省だな。

 

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沼田駅ホームに無事到着、ここにも行かんとな~、天狗様。

15時36分に、予定通り高崎駅行きが到着する、ここから高崎も結構遠い。

 

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これで新幹線ワープすれば、どうにか、時間内に家につけそうである。

やはり、沼田は遠い!! それが本日の感想だ!!

そして、川場村・春駒祭、よかった~!!!

 

今週は、外食は控えねば・・・、そんな予定外の新幹線ときであった。

 

高崎の空は、春を予感させるものであった。

 

春駒祭・吉祥寺に行こう! 完