KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT お盆に鎌倉に行こう!(2018年08月15日)

8月15日とは、日本にとって特別な日、終戦記念日である、

戦争を経験したことの無い者にとっては、ドラマでマンガやアニメや小説、そし童話などでしか知らない世界である。

そんな私でも、考え深い日であることは、言うまでもない。

 

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 そして8月15日は月遅れ盆でもある、

15日を中心に13日から16日の期間をお盆という。

お盆とは、先祖崇拝や豊作祈願などの農耕儀礼が合わさり、形作られたものだ。 

 そして私は、

お盆休みの後半は、『秋田の西馬音内盆踊り』に行く予定である、

昨日のピカチュウ大行進とモネ展をもって、

お出かけは一旦終え、秋田旅行で締めくくるつもりであった。

 

しかし、家族サービスの一環・・・・、

そしてお盆ということもあり、『鎌倉』に行くことにした。

 

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鎌倉・材木座にある光明寺

ここには愛猫が眠る地でもある、他の愛猫たちは自宅の庭に眠っているのだが、

最初から2番目の飼い猫だけは、ここに眠っている。

どうしても、鎌倉に行くこととなると、光明寺が出発点となってしまう。

 

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本日は、いつもと変わらず人が少ない、だけどそれが光明寺らしく好きだ。

ここから2・3分歩けば湘南の海、そんな立地に光明寺はある。

 

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根本道場で参拝を済ませ、池に向かう。

蓮が数本であるが綺麗に咲いている、そして鯉が亀をつついていた・・・・。

 

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お盆ぐらい、仲良くしなさい・・・。 

鯉は言う事を聞かなかった。

 

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以前、テレビの企画で池の水を全部抜き、この池を清掃した、

その成果がでたのだろう。

「よかった、よかった。」 

 

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では、展望台に行ってみよう。

もちろん、富士山の眺望は期待していない。

 

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2つの展望台がある。

 

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やはり分厚い雲に覆われている。 

 

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江ノ島、シーキャンドルが見える。 

今日はこれだけで良しとしよう、富士山が見れなくとも、江ノ島が見えればいい、

かつては、江ノ島も信仰の対象であったという。

 

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長谷寺には、本日は行かないので、見るだけに留める。

砂浜には、控え目な海水浴客がいる、もっといてもよさそうなものだ。

 

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秋には秋の良さがあり、冬にも、春にも・・・それぞれの良さがある。

ではやっぱり夏が一番好きだな~。

でもとっても暑いけどね!! 

 

 次の目的地・鎌倉文学館に移動する、

道が空いていれば、10分ほどで行くことができる、

道は空いていたが、駐車場は辛うじて空きがあったという感じだ。

 

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 鎌倉文学館入口。

 

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 この木漏れ日の道が好きだ。

 

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本日の第2のお目当てが、これだ!

富安陽子の世界』特別展示だ。

文学館は、常に企画展を開いており、これが何度も通わせる理由の1つである。

 

富安陽子は、児童文学作家である、読んだ人も多いことだろう。

この展示から、何か『気づき』はあるのだろうか・・・。

 

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拝観料は大人1人300円である。

 

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ところどころに、富安先生の本に登場するキャラクターの看板が目に入る。

『まゆとおに』山姥の娘・まゆである。

 

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この館の造りがとってもいい、これもここに来てしまう理由の1つだ。

この色合い、模様、とてもマッチしている。

 

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『オニのサラリーマン』オニガワラケンである、

オニにもサラリーマンがおり、地獄の運営をしているのだ。

 

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では、涼しい室内に移動しよう。

 

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入口から向こうは、撮影禁止となる。

 

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展示室を何部屋か通り過ぎると、休憩室に出る、

ここでドリンク休憩だ、そこからバルコニーに出ることができる。

 

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ここからも海を見ることができる。

 

鎌倉文学館の企画展は、2つの展示室に分かれている、

興味を引くものから、あまり引かないものまで、様々であるが、

どれも『面白い!』と感じる。

 

お話しの種は、どこにでにでも潜んでいる・・・

そのようなことが、富安陽子の展示室に書かれていた。

そう、無駄なことなど何もない、それは仕事に、そして全ての事に言えることだろう。

 

 

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富安陽子の作品で『盆まねき』がある。

その中で人は二度死ぬと書かれている、

1回目は、心臓が止まった時、2回目は、忘れらた時 と少年は言う。

お盆とは先祖を思い、そして戦争があった事を忘れてはいけないものである

とこの本は教えてくれる。

 

これが本日8月15日に鎌倉文学館に来た理由の1つである。

では、鎌倉文学館を出よう。

 

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御霊神社への裏道。

 

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9月には、この拝殿の横で神事が行われている。

去年は暑かったが、楽しい神事であった。

 

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江ノ電の撮影スポット。 

 

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『面掛行列』

今年も行こうかな・・・、対抗馬がいなければ。

 

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御霊神社参道入口にある力餅屋。

休業日だった・・・・・・。

 

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長谷駅前の踏切である。

 

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 江ノ電は走っているだけでカメラを向けてしまう。 

そんな列車である。

 

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KKRわかみや・有磯で昼食をとる、これも定番である。

やっぱり、落ち着くし、うまい!!

 

では、横浜に帰ろう。

 

お盆に鎌倉に行こう! 完