2018年9月3日(月)富山に来ています。
そして、おわら風の盆、最終日だ!
時刻は14時、富山駅。
越中八尾への往復乗車券が販売されている。
まだ、出発には早いので、一旦ホテルに戻り、昼食と着替えをする。
ホテル入口横にはロッテリアがあるので、ハンバーガーセットを購入、
基本的にファーストフードは食べないので、1年ぶりである。
※その時も富山のおわらだ。
そして、行動を開始!
乗車整理券を貰い列に並ぶ、⑨番16:11発の列車だ。
4両編成となり、前2両は一般の乗客、後ろ2両はおわら風の盆の乗客と棲み分けている。
越中八尾駅に到着、時計を見ると、16:42であった。
これが遅いのか、早いのかはよくわからん!
諏訪町、鏡町の一等地で見なくて良いのなら、問題はないだろう。
では、八尾の町へGO!!
越中八尾駅、平屋的な駅舎だ。
駅前は賑やかだ、もう祭りは始まっているのだ。
この道は何度歩いたことだろう・・・。
婦警さんとガキ(子供)がいます、これも八尾名物だ?!
坂のまち大橋を渡っていると、高山線が走っていく。
はじめての光景だ。
反対側にはこれから行く八尾の町が見える。
空は晴れやかであり、雨の心配は全くない。
天満町の天満宮である、
ここを舞台とするおわらが見たいのだが・・・・・実現するか?!
昨日見た八尾八幡社である。
ここでは、下新町支部が躍る。
今日は時間があるので、参拝してみよう、
ここに来たのは、始めてかもしれない。
口を開けすぎにも思えるが・・。
青空に映える。
次に見えてきたのは聞名寺だ。
ここも通過していく。
北陸銀行も町に合わせている。
SATO君も富山の薬売り・おわら仕様となっている。
おわら資料館。
祭りの時にはお世話にならない、ここは思いのほか奥行きがあるのだ。
こちらは越中八尾名物・玉天である。
一度だけ買ったことがある、その時は祭りとは全く関係ない日であったが。
石畳みの道にある諏訪社である。
日本の道百選、ここは諏訪町支部である、本日も諏訪町は見ないことに決めている。
場所取りの時間は最低限に抑えたい。
諏訪町にある美容室である、この看板には味がある。
『何かが変わる』
曖昧だな、でもいいね~。
手水舎がお蚕様になっている。
どないや!!!
八幡宮、緑に囲まれており、お気に入りスポットの1つだ。
夕方の雰囲気が特にいいんだよね~。
夕暮れ前の時間。
引き続き散策をしよう。
『この色合いが良いと思いませんか・・・。』
18時少し前、おたや階段に来た。
まだ席は空いている、ここで踊るのは19時よりも遅い、
昨夜は2回も見ており、今日はここには寄り付かない予定だ。
おたや地蔵かな。
散策中、踊り手集団を見つける。これから曳山展示館にでも行くのだろうか・・・・。
たこ焼き・三ちゃん 食べたい!!
本日は東町支部からスタートする。
これも初めての試みである。
そして、町流しが始まる。
町流しはすぐに去ってしまう・・・・、
だから追いかけ、追いつき、追い越す!!
(おわら町流し・三段論法)
追いついた!
人をかき分けることは大変だ、
人にぶつからず、いかに速やかに・・・・。
(おわら町流し・二段論法・・)
八尾の町は、光源が少なく、夜間撮影は私には難しい。
【東町支部・町流し1】
【東町支部・町流し2】
さすが最終日だ、見物客が多い。
実際には、かなりの隙間があり、移動は問題ない・・(いやあるだろ!)
次に場所を変えての輪踊りが始まる。
【東町支部・輪踊り】
夜の諏訪町を見にきた、すでに踊りは終わり、見物客が縦横無尽に歩いている。
諏訪町をさらに歩き、東新町エリアに行くと、町流しが行われていた。
東新町の公民館前で踊りが始まりそうだ。
こういう偶然にいかに出会うのかが、おわらの楽しみの1つでもある。
次の踊りまで、東新町で待つことにしよう。
今回初めて、早乙女衣装を見た。
見ただけで、踊りは見てはない・・・。
時刻は20:45、町流しが始まる、これを待っていた。
さらに、ここでも踊りが始まる。
すさかず、正面をゲットする。
また来年に!!
通りを変え、坂を降りていく、向こうに人だかりができている、
これは踊りをやっている、いそごう!
よく見ると、東新町であった・・・来年と思っていたのだが・・。
こんどこそ。
おわら玉天を通過していく。
【東町支部・輪踊り】
東町支部に遭遇する。
次に東町の町流しに見る。
【東町支部・町流し】
次に東町支部はここの2階テラスで踊るとのこと、
踊りまで時間がかかりそうなので、さらに下に向うことにする。
【今町支部・町流し】
歩いていると、町の至るところで踊っている、その周りには人が何重にもおり、
その時にはすでに遅く、しっかりと見ることが難しい。
この踊りが終わった後に次の踊りまでが勝負である、
付いて行き、いかにして良い場所を獲るか!である。
(おわらには嗅覚も必要である(笑))
そして、踊りが始まりそうである。
一瞬、諏訪町かと思ったが、今町支部と思われる、女性の着物が少し似ている。
男性の法被には、「菅」とあり、曳山の御神体が菅原道真公に由来する。
【今町支部・花踊り】
【今町支部・町流し】
21:55頃、聞名寺に寄ってみると、踊りは終わっていた。
境内を通り抜けて、下に向けて歩いて行く。
さらに下(駅)に向かって歩いて行く、この下にはもう3支部しかいない、
21:58、下新町支部の踊りに出会う。
トイレ前辺りで踊っていた。
トイレには入りながら、胡弓を聞く、贅沢な時間だろう・・・・・・・。
【下新町支部・輪踊り】
眼鏡橋を渡り、天満町に向かう、
眼鏡橋の手前は分岐となっており、人がさらに減る。
天満町支部の踊りだ!!
天満町支部、背中の梅鉢の紋が力強い。
【天満町支部・花踊り1】
【天満町支部・花踊り2】
【天満町支部・花踊り3】
【天満町支部・花踊り4】
天満町の踊りも見ごたえあり!!!
しかもこの時間だと、人もそれほどいない為、落ち着いて踊りを見る事ができる。
一旦休憩となり、しばらくするとこの鳥居を前にして、舞台踊りが行われるはず、
それを見越して、見物客やカメラマンの多くがここに陣取っている。
しかし、私はこの2日間の疲労と明日会社へ直行という精神的疲労(笑)により、
富山に帰ることにした。
この橋から福島支部のエリアとなる、
最後のおわら風の盆、輪踊りが待っている。
一般の人も入り、巨大な輪を形成している、2つの踊り台には男女2組が交代で
踊りを披露している。
【福島支部・輪踊り1】
【福島支部・輪踊り2】
これを見ると、
『今年のおわらも最後だな~。』としみじみに思ってしまう。
輪の中では、大人たちが酒を飲みながら、談笑でもしているのだろうか、
日本の盆踊りという感じで良い雰囲気だ。
23時少し前である、
それでも人はこんなにもいるのだ、そしてまだ八尾の町には大勢の見物客がいる。
もう少しで出発となるが、23時以降も八尾に残る人もいる、
公式パンフレットでは23時で踊りは終わるが、それ以降は大人の時間、
まだ踊りを楽しみたい人たちが集まり、町を練り歩くという・・・。
それを目当てで残る人も多いという、
いつかは、私も深夜のおわらを見て、見送りおわらで帰ってみたいと思う。
23:40頃、富山駅に到着。
もちろん富山駅は閑散としている、
これからコンビニに行き、明日の朝食を買わねば・・・。
富山地方鉄道は本日の営業を終えている。
1日明けた9月4日早朝。
台風の影響で運休する特急も多い。
台風が多くなると計画も立てづらくなってくる。
富山から東京の会社に出勤だ。
一時は天候悪化の危険性もあり、どうなることかと思ったが、
2018年のおわら風の盆も無事終わることができた。
もう3年連続でおわらを見にきている、
『もうそろそろ、いいかな・・・・・・・』
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『なんて言うわけねぇー!!!!!』
さて、2019年のおわら風の盆は、どんな踊りが待っているのか。
日取りは日曜から火曜日の3日間となる、まだ大丈夫だ。
いつかは来る3日間全て平日のおわらをどうしよう・・・・。
それが2年後に迫っている、
その時になったら考えよう、まずは来年だ!!
おわら風の盆に行こう! 完