毎年、と言っても3年連続なのだが、1月第1週目には鎌倉へ初詣に行っている。
訂正しよう、『鎌倉への初詣』だ。
本当の初詣は、地元の神社に行っている・・・。
それに昨年には江ノ島の岩屋がリニューアルしており、その散策も楽しみだ。
『江ノ島ニュー岩屋』
ホテルニュー岡部のようなノリであるが、今日はそんな気分でGO!!
鎌倉の道路規制はなく、いつも通りに来ることができた。
根本道場はキリリと冷えており、足が痛いほど寒い。
大晦日・三が日は人で埋め尽くされていたのだろうが、
4日・5日違うだけで、これほど違うとはね・・・。
クリスマスにケンタッキーが混むのと同じ理論だね。
ろうそくに願いと感謝を込めて。
お線香かろうそくがあるのだが、その時の気分に応じて決めている。
記主庭園に行こう!
この庭園で2回ほど、カワセミを見たのだが、3回目はいつか?!
大聖閣、本日は扉は開かれてはいない。
鯉が凍ったように微動だにしない・・・冷たそうな池だ。
記主庭園の廊下から、ふと山門を見ると、富士山が見えた。
何度も来ているが、ここから見えることを初めて知った・・・・・。
もしかして、忘れた?!(そりゃ、やばいな。)
裏道を上がり、展望台に向かうのも、いつものことだ。
少し残念な富士であるが、こういう富士山もありだ。
この時分にも富士山登頂をしている人はいるのだろう・・・。
すごいよね。
目を凝らしてみたが、登山者は見えなかった。
(当たり前だ!!)
『江の島が見えたきた~、オレの家は近い~』の江の島だ。
これから向かう場所だ。
134号線は混んでおらず、順調に進んだ。
江の島で最も近い駐車場の2階に停める。
1階駐車場は満車、2階も90%ほど埋まっている。
江島神社・・・入口に到着。
登っていこう、ここはいつ来ても、それなりに混んでおり、万年人気の観光地である、
正月が過ぎた数日間は特に混む。
いつもは、まんじゅうを買ってしまうのだが、今日は我慢した。
たこせんべいのお店はいつも大行列なのだが、
上のたこせんべい屋のほうが空いている、豆知識だ。
この階段に上がらず・・・。
誰もが憧れる、この響きがいい!! エスカー!!!
ロマンスカーと同じような響きだ・・・・。
いつきても変わらないレトロ感。
しかし、今回の目的は神社参拝にあらず、新しくなった岩屋だ。
エスカーを出ると、弁財天黄金浄水が目の前にある。
やはり参拝行列が発生、ここから参拝しよう。
岩屋に行くには、一度高度を上げ、その後、一気に下りていく。
第2のエスカーに乗り込む。
最後のエスカーだ、ここでようやく半券が切られる。
富士山は相変わらず状況が変わらない、今日は雲が取れそうもない・・・。
たこせんべい頂上店。
ここは比較的空いているのだ。
う~ん、こちらの土産屋は潰れたのかな・・・。
御岩屋道、この階段を下りると正面に富士山が見え、
次に海が控え目に見えてくる、
そして左には山ふたつ・・・。
『山二つ』
江ノ島を二分する境目だ。
海は入るものではない!
海は眺めるものだ!!!
階段を下り、再び階段を上る、
歩くことが目的であっても、なんか勿体ない・・・、腑に落ちない・・・
そんな気持ちになるのはなぜだろうか。
群猿奉賽庚申塔。
3匹の猿が常であるが、ここは36匹の猿が踊り・歌い・遊び、山王神に奉賽している。
奥津宮の鳥居に到達。
その参道脇には亀石がある。
多紀理比賣命からパワーをもらおう。
ようやく、まともに参拝することができた、ここは待ち時間0分である。
三姉妹の一番上の姉神である。
隣りには、龍宮大神(わだつみのみや)
見切れても龍の存在感はすごい。
ここから本格的な下りへと変わる、
帰りは息を切らせて登ることになる、そして店員の魔の手が襲い掛かる。
『海を見ながら休憩していってください!』
なんとも恐ろしい一言だ。
そして自動券売機はない、飲みたくば店に入るしかない。
富士山が霞んできている、
この日に富士山を登っている人は頂上に到達したのだろうか。
少し波が高いような気がする。
稚児ケ淵である、
エスカー始点からここまで約40分ほどかけてきた、寄り道などすればこのぐらいだろう。
来たぜ! 江の島岩屋。
台風の影響で閉洞していたが、昨年の春に再開となった。
大人500円の入場料だ。
順番は第一岩屋を見て、第二岩屋へと移動する。
この水はどこから来たものか?!
湧き水? 海水? 水道水??
分岐する、行き止まりなのでUターンすることになる、
先に左に進み、戻って右へ。
この穴は富士山の麓、鳴沢氷穴に続いているという。
『江島神社の発祥の場所』に到達。
北条氏の参詣と家紋へとつながるおもしろい話しだ。
岩屋から見る海の眺めもいい。
そして第二岩屋へ。
良い道だ、海が素晴らしい。
これで500円なら後悔はない。
亀石が見える、本日は少し隠れ気味だ。
波が岸壁に当たりはじける、きれいであるが少し恐ろしくもある。
次に第二岩屋へ。
イルミネーションが施されており、とてもきれいだ、
これは期間限定らしいぞ。
こちらが最奥にいる竜神様である、
今は音がでるようになり、パワーアップしていた。
これのおかげで洞窟内が明るく、とても歩きやすくなっている。
ここから海岸に下りられたのだが・・・。
立ち入り禁止になっている、波が高く危険だからね、
これは仕方がない。
では登りの始まりだ、休憩の誘惑に打ち勝ち、裏道の分岐までたどり着く。
ここでも好きなまんじゅう屋があるのだが、耐えきったぜ。
左のお店手前を曲がれば、裏ルートに突入だ。
もう、富士山は雲で隠れてしまっていた、残念だ。
ここの鳥居の側面に出る、左に曲がれば仲見世通りだ。
岩屋から鳥居まで約30分ほどかかった。
まぁまぁだな・・・。
江ノ島から離れ、KKRわかみやに来た。
ここで食事をして帰ることにする、少し遅れたため、私たちで満席となった、
『あぶなかった・・・。』
やはりホテル、正月飾りにもお金をかける!
良いお供え餅だ。
逗葉新道手前の葉山ステーションで買い物して横浜へ。
本日は鎌倉の初詣(!)を終え、無事に新年の恒例行事を終えることができた(笑)
リニューアルしてパワーアップした江の島岩屋も堪能できたし、かなりの満足だ。
江ノ島も何十回も行っているが、海と富士と歩きと食事を楽しめる総合デパートのような観光地だ、私にとってはね。
これからも行くけど、
新たな発見ができればよいと思うし、今のままでも十分にいい!!
江ノ島ニュー岩屋を見に行こう! 完