KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 早川・根府川を歩こう【石橋山の戦い】その1(2019年01月19日)

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いま、私は、海老名駅で時間をつぶしている、時刻は7時48分だ。

ホームに降りると寒くて心が折れる・・・だから駅舎内で暖をとっているのだ。

 

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7時57分、ホームに降りる、隣りには相鉄線が見える、ということは、ここは、小田急線のホームだ。

 

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8時00分発・特急ロマンスカー箱根湯本行が入線する。

車両は最新型・GSEだ。

前回の旅でもロマンスカー箱根1号には乗ったが、海老名には停車せず、本厚木から乗車となった、なぜか今回は海老名に停まったのだ・・・、当番制でも敷いているのか?

 

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箱根に向かい疾走するロマンスカー、カーブを描き先頭車が見え隠れする。

 

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進行方向右には、富士山が見えてくる、車内アナウンスも入り、旅行気分が味わえる。

 

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途中、ロマンスカーVSEとすれ違う。

建造されて数年たっているが、今でも色あせることのない素晴らしい車体だ。

小田急ロマンスカーは10年先をゆく!

 

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8時43分、あと7分ほどで終点・箱根湯本に到着する。

旅の終わりなど、あっけないものだ。

いやいや、これからが始まりだろ!!

 

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定刻に箱根湯本駅に到着、時刻は8時40分である。

なぜ箱根湯本に来たのか?

 

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そんなことは決まっている、

ロマンスカーに乗りたかったからだ!!!』

 

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それ以外の理由がいるか?

いやいらない!!

 

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とりあえず、上り列車の発車時刻まで、少しばかり空いてしまい、周辺をプラプラする。

それにしても寒い、のんびり朝の散策を楽しむというわけにはいかない・・・。 

 

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1週間ぶりの箱根湯本の散策を終えて、

9時23分発の小田原行に乗る。

 

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降車駅は箱根板橋駅、時刻は9時33分、小田原の1つ手前の駅だ。

 

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箱根板橋駅、初めての降車となる。

おーッ、タクシーが客待ちしていることに感動だ。(笑)

 

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 国道1号線をほんの少しだけ歩き、板橋交差点を左折する。

 

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石垣一夜城の案内板があった、

そして箱根登山鉄道の踏切を超える。

 

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上の高架は西湘バイパス、その先には早川が流れている。

 

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早川から橋上からの眺め、手前が新幹線の高架線、奥が東海道線だ。

 

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新幹線が通過していく、今更の光景ではあるが、ついつい写真を撮ってしまうのは

なんでだろう。

海と新幹線とネコがでてくると、撮っちゃうよね。

 

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新幹線高架を越え、早川保育園手前を右折する。

 

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石垣一夜城歴史公園の看板が見える。

ここから急坂を上がっていくと一夜城だ、以前はロードバイクで毎週来たものだ・・・・と少し懐かしい場所だ。

石垣一夜城には、鎧坂ファームがある。

 

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名も知らない社に手を合わせる。

この旅、最初の参拝である。

 

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早川・片浦ウォーキングトレイルの看板だ。

海蔵寺230m、そういえば、ここには行かなかった。

 

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再び社が目に入る、上では新幹線が通過していく。

少しだけ騒々しいかもしれないが、もう慣れたものかな・・。

 

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参拝せずにはいられない。

『良い旅になりますように。』

 

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何の変哲のない住宅街を歩いていく。

 

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 『厄よけ魚籃観音』の看板を発見。

これは行くしかない、今日は時間をあまり気にしない旅なのだ。

 

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六地蔵が見えてきた。 

左の屋根上に何かが見えるけど・・・。

 

箱根板橋駅⇒魚籃大観音へ。

 

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観音様がみえるぞ。

 

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薬王山東善院。

 

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観音様はさらに高台におります。

 

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観音様は魚の入った魚籠(魚籃)を持っている。

見ている先は相模湾だ。

 

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その後ろを新幹線が疾走していく、新幹線から魚籃観音を見ることができる、また東海道線からも見えるという。

 

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『魚籃大観音』

土台には由緒書きがあり、側面にはドアがついており、中には絵が掛けられていたが、

よくみることはできなかった。

 

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高さは13Mほどという、残念がながら胎内巡りはない。

 

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小田原城もここから見ることができる。

 

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正面には相模湾、この先には早川漁港があり、そこでは様々なお店があり、

ちょっとした観光地となっている。

 

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マンホールにも小田原城、そして姫を運んでいる褌衆。

 

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私のコースは、

『石橋山古戦場・米神漁港コース』だ。

米神漁港は、有名なのか?!

 

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石垣一夜城への分岐点があるが、もちろん直進だ、ここで一夜城に行ったら、かなりの体力消耗となる。

 

魚籃大観音⇒早川観音へ。 

 

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 『早川観音 真福寺

魚籃大観音から5分ほどで着く、観音様から観音様へ。

 

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一応、駐車場スペースはあり、三猿が大勢いた。

 

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こちらでは、本物の猿対策で鍵がはめられているが開けて入ることができる。

 

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御本尊の観世音菩薩は秘仏である。

 

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拝殿からは早川駅に停車している東海道線が見える、駅は目の前だ。

 

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ここではかつて、黒砂糖を使った素朴な名物の駄菓子があったと書かれている、

『食べたかったぜ!!』

 

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真向いには舞楽殿という気になる場所があった、座布団があるがくつろいでいいのかな。

 

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近くには、上へとつながる階段がある、もちろん登ってみる、気になるよね?

 

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残念ながら、ここで行き止まりである。

 

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これは『目石(めいし)』という。

眼形が崖の巨岩に2つある、かつて近くには薬師堂があり眼病平癒を祈願したものではないかといわれているが定かではないという。

 

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あちらに見えるのは真福寺だろう。

 

 マップを見ると、早川観音の上に神明神社という場所がある。

新幹線にも近いし高台だろうと・・、俄然興味がわいてきた、登る道を探す。

 

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少し探すと、三猿の後ろに道があることがわかった。

こんな道を登っていく。

 

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誰かの敷地だろうかと用心するが、一応参拝道と考えよう!

左にはみかん園がある。

 

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そして神明神社に到達した。

大木がぐにゃりと曲がっており、とても特異な形をしている。

 

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老朽か、暴風か、社はかなり傷んでいた。

それでもここに鎮座する。

 

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木々の間からはJR早川駅を見下ろすことができる。

 

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木が曲がり、天然の隠れ家のようになっているのがなんともいえない。

 

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そこからは相模湾が広がる。

なんと、すばらしい光景だろうか!

 

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下ってきて三猿裏に降りてくる。

 

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看板出現。

紀伊神社:600M

石橋山古戦場:2.4KM

佐奈田霊社:2.4KM

この旅の最終地点は根府川駅である、まだまだ続く。

 

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中沢開渠を通過する貨物列車、

右にはまたまた案内看板があり、迷うことはない。

『さすが、神奈川県!!』

 

 早川観音⇒小田原の道祖神紀伊神社へ。

道祖神から紀伊神社へは直線でいける、マップではなぜか迂回している。 

 

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10時22分、紀伊神社に到着した。

柱には小田原(早川)の道祖神とあるが、写真では見切れていた・・・。

しかも撮り忘れるとは・・・。

 

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参道脇には普通の住宅が立ち並び、正面には東海道線の高架が走っている。

面白い構図だな。

 

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紀伊神社架道橋。


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階段を上がった二段目に鐘楼が見える。

この看板には平安時代(859~877)の創建とかかれている。

 

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往古は、木宮大権現と呼ばれ、後に紀伊宮大権現と称され、

地元民からは『木の宮さん』と呼ばれていたという。

箱根物産木工業の人々から崇拝されてきた神社ということだ。

 

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御祭神は、

五十猛命・惟喬親王(文徳天皇の第一皇子)が祀られている。

 

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境内からは東海道線が熱海に向けて走っていく光景が見えた。

神社からは海が見え、列車も見える、素晴らしいロケーションの神社だ。

 

そうこうしているうちにハイキング風の2人組が来た、それなりに需要のあるコースなのだろう。

  

紀伊神社⇒135号線に入っていく。

 

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 紀伊宮下バス停が見えるが、日曜日は運行していないと大きく書かれている。

 

根府川駅は、まだまだ先だ、楽しんで行こう!

 

早川・根府川を歩こう【石橋山の戦い】その1 完

 

第2部へ続く。

↓ ↓ ↓ 

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