KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 富士急行の旅(昭和の町・月江寺編)(2019年02月02日)

本日は、富士吉田に来ている。

 

f:id:turumigawa915:20190211060455j:plain

最初の訪問先は、新倉富士浅間神社だ。

この景色は有名だろう、日本人より外国人のほうが有名かもしれない。

その証拠に、来ているのは外国人が圧倒的に多い。 

 

f:id:turumigawa915:20190211062757j:plain

参拝を終えて、鳥居を出る。

では次の目的地へ。

(ここからこの記事が始まる。)

 

turumigawa915.hatenablog.com

 

 新倉富士浅間神社⇒小室浅間神社へ。

 

f:id:turumigawa915:20190211062952j:plain

富士山が見えるだけで最高の気分だ。

 

f:id:turumigawa915:20190211063026j:plain

富士急行線の踏切にさしかかる、もうすぐに列車が通過する。

外国人観光客とともに待つことにする。

 

f:id:turumigawa915:20190211063121j:plain

今度は普通そうな列車が来た。

 

f:id:turumigawa915:20190211063216j:plain

富士山に向かって走っていく。

 

f:id:turumigawa915:20190211063259j:plain

路肩の雪はまだ溶けていない、転びそうになりながら進むことになる。

もっと靴底がしっかりとしたものを買わないと。

 

f:id:turumigawa915:20190211063330j:plain

神社前には、名もわからない小さな川が流れている。 

 

f:id:turumigawa915:20190211063404j:plain

小室浅間神社に到着。

これは、「おむろせんげんじんじゃ」と読む。

山梨県富士吉田市下吉田5221

 

f:id:turumigawa915:20190211063428j:plain

先程とは全く異なり、こちらの境内はとても静かだ、参拝客は1組のみ。

 

f:id:turumigawa915:20190211063503j:plain

この季節は水が冷たいので水に触れるのはつらいのだが、辛抱だ。

 

f:id:turumigawa915:20190211063641j:plain

拝殿。

もちろん、御祭神は、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)だ。

 

f:id:turumigawa915:20190211063600j:plain

征夷大将軍坂上田村麻呂が東征のおり、この地より富士山に戦勝祈願。

戦勝後、その神恩に感謝して、社殿を造営したのが始まりとされている。

(よく耳にするお話だ)

 

f:id:turumigawa915:20190211063711j:plain

雪化粧をしている池だ、やっぱり春か夏がいいな~と思う。

池の近くには、地下からバナジウム水が湧き出ている。(ご神水だ)

 

f:id:turumigawa915:20190211063819j:plain

大塔宮桂之古跡(おおとうのみやかつらのこせき)

南北朝時代に、鎌倉にて討たれた「大塔宮護良親王」の首級を雛鶴姫が持って、

落ちのび、この根本に葬ったといわれている。

 

f:id:turumigawa915:20190211063907j:plain

この神社では、9月19日に流鏑馬祭がおこなわれる。

ここでは白馬を飼っているらしい。

 

f:id:turumigawa915:20190211063942j:plain

では、鳥居を抜け、橋を渡り、139号線へ。

 

f:id:turumigawa915:20190211064022j:plain

その途中のガレージには、流鏑馬が描かれている、

『カッコいい!!』

この前の道が流鏑馬の馬場になるという。

 

f:id:turumigawa915:20190211064052j:plain

『縁結びの御神木』

よく見て欲しい・・・・。

 

f:id:turumigawa915:20190211064118j:plain

♡の形をしている。

というだけの話である。

 

f:id:turumigawa915:20190211064143j:plain

ここが正面の第一の鳥居だ、背後には富士みち・139号線が走っている。

 

小室浅間神社⇒湧き水 (西町出水湧水)

 

f:id:turumigawa915:20190211064222j:plain

転びそうになりながら、西町出水湧水に向かう。

 

f:id:turumigawa915:20190211064307j:plain

雪に埋もれており、降りることを一瞬ためらうが。

 

f:id:turumigawa915:20190211064342j:plain

湧き水がすごい勢いで出ている、無くなってしまわないか、不安になるほどに・・。

そんなことはないが。

 

f:id:turumigawa915:20190211064405j:plain

なんでも、1923年の関東大震災の時から湧き出るようになったという。

 

f:id:turumigawa915:20190211064426j:plain

富士の湧き水だろうか・・・なんだがもったいない気もする、

まぁ、循環するから問題ないのだが・・・。

 

f:id:turumigawa915:20190211064456j:plain

貴船神社・水の神。

 

f:id:turumigawa915:20190211064515j:plain

では、町へくりだそう!!

 

f:id:turumigawa915:20190211064546j:plain

なんだか、良い感じの商店街だ。 

もう閉じてしまったかどうかは、わからない。

 

f:id:turumigawa915:20190211090935j:plain

この道の先には富士山が見える。

 

f:id:turumigawa915:20190211091043j:plain

まずはそれに向かって歩いてみる。

 

f:id:turumigawa915:20190211091548j:plain

月江寺駅550m

富士山駅1200mとあり、2つの駅ともそれほど離れてはいないことがわかる。

 

f:id:turumigawa915:20190211092218j:plain

ここは139号線だ。

その先には、富士山がドーン!!だ。

そしてこのまま進めば、富士山駅にたどり着く。

  

f:id:turumigawa915:20190211092503j:plain

少し脇道に入り、散策をする。

町の至るところで富士山を見ることができる。

 

f:id:turumigawa915:20190211092622j:plain

西裏通り、行ってみようか。

 

f:id:turumigawa915:20190211092713j:plain

振り返ると富士山が見えるが、西裏通りの看板・モニュメントとしっかりと合う。

 

f:id:turumigawa915:20190211092756j:plain

ミリオン通り・・・。

昭和臭がするネーミングだ。

 

f:id:turumigawa915:20190211092847j:plain

夜のお店が並ぶ・・・場末感がいいね。

こんなんが、いっぱいあるんだよ。

 

f:id:turumigawa915:20190211092933j:plain

先程の月江寺通りだ。

 

f:id:turumigawa915:20190211093523j:plain

この街灯がとっても昭和だ、夕暮れ時に点灯などしたら、やばいぞ・・・。

 

f:id:turumigawa915:20190211094225j:plain

いいね!!

 

f:id:turumigawa915:20190211093729j:plain

お店の人がの軒先で雪かきをしている、ご年配の方が多い。

少し気を使いながら歩く。

 

f:id:turumigawa915:20190211093807j:plain

この町を歩いていて、気づくことがある、歩いている人が少ない。

なんだが、私が歩いているのが、いけないような錯覚をおぼえてしまう。

2・3分歩いても、人と遭遇しない・・・、私の町では、一瞬たりともない。

(なんだが、不思議な感じがする・・・。)

 

f:id:turumigawa915:20190211094020j:plain

日陰はやばい、足が顔まで上がるほど、バランスを崩した(笑)

人がいなくてよかった。

 

f:id:turumigawa915:20190211094147j:plain

月の江書店、とても昔ながらのお店だ。

もちろん、入る勇気はない。

 

月江寺駅。 

 

f:id:turumigawa915:20190211094558j:plain

目の前には、月江寺駅が見える。

パッと見、駅には言えない、センスの悪いファンシーショップといった感じだ。

すいません。

 

f:id:turumigawa915:20190211094639j:plain

隣りは、本日降りた下吉田駅、これから行く先は富士山駅だ。

富士山駅」、よくよく考えるとすごい名前だ。

 

f:id:turumigawa915:20190211094746j:plain

ホームからは富士山が見える。

「次の駅は富士山(駅)」

なるほど!!! とこの光景をみれば理解する。

 

f:id:turumigawa915:20190211095205j:plain

入ってきたのは、トーマス号。

『またお前か!! トーマス。』

 

f:id:turumigawa915:20190211095258j:plain

終点・富士山駅

富士急行大月線の終着駅だ、そして河口湖線の始発駅だ。

次が富士急ハイランド駅であり、その次が終着・河口湖駅となる。

 

f:id:turumigawa915:20190211094830j:plain

駅の入口が鳥居とは・・・。

その隣りが魚民とは・・・。

 

f:id:turumigawa915:20190211095001j:plain

Q-STA

富士急の駅でQスタかな・・・と。

 

f:id:turumigawa915:20190211095628j:plain

成田エクスプレスが入線する、

オンラインでチケットを購入、改札では駅員に携帯のチケット画面を見せて入場する。

 

f:id:turumigawa915:20190211095758j:plain

 成田エクスプレスと富士山。

 

f:id:turumigawa915:20190211100018j:plain

車内は外国人観光客がやはり多い、

ということはこれが日本旅行の最終日なのだろう・・・。

今日は日本晴れ(古い表現)、日本一の富士山も拝めた、フィナーレとしては良いはずだ。

『よかった、よかった・・・。』

 

しかし、イヤフォンをつけずにそのまま音楽を聴くという形は、外国では当たり前なのか・・・、それが2組ほどいた。

乗務員が、人差し指で口に当て、スマートに注意をしていた。

 

f:id:turumigawa915:20190211100238j:plain

途中、富士山ビュー特急とすれ違う。

通過する全ての駅では、駅員が特急に手を振っている。

なんだがいいよね。

飛行機でも、誘導員が手を振っているが、それに近い『よさ』がある。

 

f:id:turumigawa915:20190211100907j:plain

海外の天気予報が表示されている、

横浜の天気はもちろん表示されるはずもない・・・。

 

f:id:turumigawa915:20190211101003j:plain

新宿駅に到着。

終点・東京駅までもう少しだ、これまで富士急行線内を走り、中央本線内を走り、

湘南新宿ライン線内・横須賀線総武線内へと走行していく。

ものすごく、アウェー感を感じるぞ。

 

富士急行の旅(昭和の町・月江寺編) 完