KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 松屋銀座・そごう横浜の展示会へ行こう!(2019年03月09日)

群馬から生還した私は浅草から銀座へと向かっている。

これから松屋銀座にて開催中、

『ベニシアさんの手づくり暮らし展』をみるためだ。

 

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松屋銀座店HPより】

【開催:2019年2月28日~3月11日】

 

 皆さんは知っているだろうか。

ベニシア・スタンリー・スミスさんを。

現在、毎週日曜日午後6時からNHKEテレで放映している「猫のしっぽ カエルの手」

は、大原の古民家で暮らすベニシアさんの日常を四季折々の風景と様々な人との出会い

を紹介する番組である、とてもゆっくり時間が流れる、穏やかな気持ちになれる日曜の

夕方だ。

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松屋銀座8階へ。

久しぶりの松屋だ、ちなみに松屋百貨店は浅草と銀座の2店舗である。

 

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京都大原の庭とキッチンから ベニシアさんの手づくり暮らし展 | 松屋銀座

 

今回の展示会は、大原の自宅を再現しており、
夫の山岳写真家の梶山正氏の写真とベニシアさんのスケッチが随所に飾られ、大原の家

にお邪魔しているかのような気持ちになる。

少し言い過ぎかな。

 

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京都大原の庭とキッチンから ベニシアさんの手づくり暮らし展 | 松屋銀座

 

正式な名称は、

『京都大原の庭とキッチンから ベニシアさんの手づくり暮らし展』 である。

入場料は1,000円だ、18時頃に着いたのだが来場者が多いことに驚いた。

改めてベニシアさんの人気ぶりを理解した。

 

ベニシアさんは1950年イギリスで貴族の家系に生まれた、19歳で貴族社会を離れ、その

後不思議な運命により、京都大原の築100年の古民家に暮らすようになる。

こう紹介するとすごい、『イギリス貴族から京都の古民家!、なんで?』 となる。

インドへの放浪を経て、1971年に来日、1996年間に大原に移住した。

 

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京都大原の庭とキッチンから ベニシアさんの手づくり暮らし展 | 松屋銀座

 

ベニシアさんは、
古いものを大切にし、自宅の庭で育てたハーブを生活の中に取り込み、手作りやオーガニックなどを好み、平凡な日常が素晴らしく、幸せに満ちていることを教えてくれる。

 

この展示会では、自宅の庭やキッチンが再現されており、テレビでみた景色広がる、

視聴者にはたまらない。

 

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ここだけが撮影可能な場所となる。

 

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ベニシアさんの庭をイメージして作られている。

 

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展示エリアから出ると販売コーナーが広く取られており、ベニシアさんのカレンダー、ポストカード始め、様々なグッズが売られている。

またテレビで紹介された逸品も販売されているが、やはりお高い。

だから皆さん、見るだけに留めていた。

 

毎週日曜日午後6時からNHKで放映している「猫のしっぽ カエルの手」であるが、月の

最終日曜日だけ、『やまと尼寺精進日記』となる、この番組も心温まる内容だ、和歌山の奥地のお寺にて、尼さんとお手伝い3人の四季折々の生活、自然との共生、その掛け合いがとても楽しい・・・。

ベニシアさんと共通するものがある。

私はこの番組が大好きであり、現地(音羽観音寺)にも行ってしまった。

ベニシアさんは、音羽観音の尼さんを知るきっかけをつくってくれたといってもよい。

 

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京都大原の庭とキッチンから ベニシアさんの手づくり暮らし展 | 松屋銀座

【ベニシアさんといえば、ハーブだ!】

 

松屋銀座を出て銀座線で新橋へ、東海道線にて横浜に向かう。

 

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横浜駅に着くとそごう横浜店へ急ぐ。

閉店時刻は20時であるが、入場締切時間19時30分となっている。

19時20分頃に入場したが、多くの来場者に驚く。

今回のテーマは、

高野山金剛峯寺襖絵完成記念 千住博展』だ。

 

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【開催:2019年3月2日~4月14日】 

 

『日本の美を極め、世界の美を拓く』

世界的に活躍する画家・千住博が、画業40余年の集大成として障壁画《断崖図》《瀧図》を世界遺産高野山金剛峯寺の大主殿に奉納することになりました。
本展では襖絵と床の間からなる障壁画44面の完成を記念して、奉納に先駆けてご紹介いたします。
あわせて、千住博の初期から近年までの主要作品を一堂に展覧いたします。

 【そごう美術館HPから抜粋。】

 

 

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高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住 博展 ―日本の美を極め、世界の美を拓く―

 【そごう美術館HPから抜粋。】

 

千住博はニューヨークにアトリエを持つ国際的日本画家であり、

代表作は『ウォーターフォール』だ。

岩絵の具の背景に白い胡粉を上から下に流すことで水を表現する、

千住博氏の滝の絵は有名である。

滝の流れは人の手では表現できない、リアルを追い求めこの手法を編み出したという。

 

※上記の 右の絵は、高野山金剛峯寺襖絵『断崖図』だ、こちらも大作だ。

 

ヴェネツィアビエンナーレで特別展示された《龍神Ⅰ・Ⅱ》が展示されており、

こちらだけ撮影が可能だ。                                                                                                                                                                                

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蛍光塗料が使われており、ブラックライトにより青く輝く。 

 

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夜から昼へと変わる。 

 

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(青から白へ)

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(白から青へ)

 

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 『本日は閉館いたしました。』

では帰ろう!!

 

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チケットホルダーを購入。

《朝》という題名だ、このチケットホルダーに何のチケットが入るのかな・・・。

 

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《終着駅》ポストカード

これは絶望しかない・・・トンネルの中はどうなっているのだろうか。

 

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《朧月夜の瀧桜》ポストカード

美しくも、怖い・・・そんな桜だ。

 

松屋銀座・そごう横浜の展示会へ行こう! 完