KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT かなまら祭りに行こう!(2019年04月07日)

とうとう来てしまった・・・・この日が。

神奈川県の奇祭の日、いざ川崎大師へ!!

 

f:id:turumigawa915:20190420135754j:plain

湯河原から特急踊り子で川崎へ!

そこから京急大師線に乗り川崎大師駅に向かう。

本日はお祭りダブルヘッダーだ、

AM:土肥祭り

PM:かなまら祭り

二兎追うものは・・・・なんとやらだ・・ ・

 

f:id:turumigawa915:20190420135913j:plain

相模湾を見ながら車内で食事、桜が景色に色を添えてる。 

『期待と不安を抱きながら・・・川崎へ!』

 

f:id:turumigawa915:20190420140144j:plain

『満開だな~。 』

 

f:id:turumigawa915:20190420140237j:plain

川崎駅に到着、大師線乗り場へ。

『おいおい、いつもと雰囲気がちがうぞ。』

  

f:id:turumigawa915:20190420140405j:plain

大師線車内は、いつもと雰囲気が違う、違いすぎる。
川崎大師は参拝客が多いのは知っているが、半端ない混み具合だ。
しかも外国人が90%を占めそうな勢いだ。

 

f:id:turumigawa915:20190420140525j:plain

日本人の私が場違いと錯覚してしまうほどに・・・外国人が多い!!

多すぎる!!!

ここにいる外国人観光客は川崎大師に向かうのではない、

若宮八幡宮金山神社が目的なのだ。

 

 今日は・・・・・そう。

かなまら祭りの日なのだ!』

 

いわゆる・・・『ちんこ祭りだ!!』

4月第一日曜日開催だ。

 

百聞は一見にしかず、では行こうか!

 

川崎大師駅を出て左にいけば川崎大師、右方向に進めば、若宮八幡宮金山神社だ。

普段なら気がつかない場所なのだが、この日だけは川崎大師を凌駕する、

いや、世界の中心となるのだ!

 

『世界の中心で、ちんこと叫ぶ!』

 

f:id:turumigawa915:20190420144321j:plain

駅に着くと川崎大師への参道に人があふれかえっている。

『これは何か、ある!!』 

早速、行ってみよう!!

 

f:id:turumigawa915:20190420144603j:plain

まず、ここで足を止めてしまう。

飴を買うとお祓いをしてくれる、いやお祓いをしてくれて、おまけで飴をくれる?!

どっちでもいいや。

 

f:id:turumigawa915:20190420144719j:plain

とうとう視認できた。

『目標捕捉、これから追尾します!!』

 

f:id:turumigawa915:20190420144915j:plain

まずは『花魁道中』が目に入る。

 

f:id:turumigawa915:20190420145011j:plain

花魁が歩いているのだが、ギャラリーが多く一瞬隙間からしか見れない。

左手前の男性が被っているモノ・・・・形からし『アレ』だな。

 

f:id:turumigawa915:20190420145340j:plain

御神輿の速度はそれなりに早い、普通に歩いていると絶対に追いつけないのだ。

人の間をすり抜け、先頭へ!!

 

f:id:turumigawa915:20190420145618j:plain

ピンクの一際異彩を放つ御神輿は『エリザベス神輿』という。

※こちらは女装クラブ・エリザベス会館の寄贈だ。

しかも掛け声がスゴイのだ。

(書くのもためらわれる・・・。)

 

f:id:turumigawa915:20190420145901j:plain

この門を越え右に曲がれば川崎大師は近い、三台のマラ神輿が通過していく。

 

f:id:turumigawa915:20190420150021j:plain

かなまら舟神輿にようやく追いついた。

台座は舟の形をしており、日立造船寄贈ということだ。

これを聞いた時の意外さ、そして『安心感』を感じた(笑)

 

f:id:turumigawa915:20190420150125j:plain

舟形は縦に長くバランスが悪そうだ。

ここの御神輿は全て縦型であり、天のそそり立っている。

 

f:id:turumigawa915:20190420150215j:plain

こちらはかなまら大神輿だ。

一見、他の2つより落ち着いて見えるが・・・。

 

f:id:turumigawa915:20190420150305j:plain

男根であることに変わりはない!

 


かなまら祭り2019①

 

f:id:turumigawa915:20190420150410j:plain

ついに花魁をしっかりと視認できた。

 

f:id:turumigawa915:20190420150616j:plain

こちらも外国人に大人気。

『これが日本だ!!』?

 

f:id:turumigawa915:20190420150958j:plain

こちらでもお祓いが行われている。

 

f:id:turumigawa915:20190420151020j:plain

皆さん喜んでおり何よりだ。

日本の良い思い出になるだろう?!

 

f:id:turumigawa915:20190420151107j:plain

ここではまとめてお祓いだ。

 

f:id:turumigawa915:20190420151434j:plain

御神輿から離れ、若宮八幡宮前に来た。

ここでも人が溢れかえっている。

境内は入場規制がされており、大行列ができている、それも即諦めるほどの賑わいだ。

外国人観光客はこれを見に(?)わざわざ来日したのだから当然並ぶのだ。

 

f:id:turumigawa915:20190420151507j:plain

かなまら祭りは江戸時代にさかのぼり、

川崎宿の飯盛女たちの性病除けや商売繁盛の祈願が始まりという。

時は平成が終わりをむかえ、参拝客は外国人が大多数を占めている、

江戸幕府も一寸たりとも想像できなかっただろう。

 

f:id:turumigawa915:20190420151550j:plain

中には列に並ばずに、乗り越える輩もでてくる。

こういうのは、いただけない。

 

f:id:turumigawa915:20190420151659j:plain

幟が複数立っている、もちろん書かれているのは・・・。

 

f:id:turumigawa915:20190420151958j:plain

ち〇こだ!!

青空の桜の下で良く映える・・・。

『天下の奇祭』に恥じない祭りだ。

 

f:id:turumigawa915:20190420151812j:plain

こちらの鳥居では警備員ががっちりとガードしている。

 

f:id:turumigawa915:20190420152900j:plain

奥ではなんかやばそうなモノが売られてている雰囲気だ。

 

f:id:turumigawa915:20190420151850j:plain

頭に被っているエリザベス神輿風のモノが見えるが、

本日・この地区限定でゆるされる被り物だ。

だんだんと違和感を感じなくなる、さらにそんなことを気にすること自体がおかしいのでは・・・と感じてしまうのだ(笑)

(なわけないな・・。)

 

f:id:turumigawa915:20190420152034j:plain

境内への列は、さらに伸び続けている、来年は早く来てみようかな。

しかし熱気がすごく、いるだけで疲労してくる・・・・・・・。

 

f:id:turumigawa915:20190420152443j:plain

こちらではちんこ飴を売っている、

ちんこの被り物をしている人がちんこ飴を買う・・・。

『みな、ち〇こ好きだな。』

 

f:id:turumigawa915:20190420152647j:plain

飴ェ・・・・・。

 

f:id:turumigawa915:20190420152805j:plain

10時から始まり17時までスケジュールが組まれている、

面掛行列を見たかったのだが、願い叶わず。

大根による男根削りも披露され、オークション形式で購入できるという、

これも見たかった、まさに芸術だろう、買わないけどね。

 

f:id:turumigawa915:20190420152834j:plain

この祭りは江戸時代から始まり、とても切実な理由から生まれたのだ。

『祭り』と『フェスティバル』は全く違う。

複雑な思いを抱くのは間違っているのだろうかと一考・・・。

 

今度別の日に参拝にこようかな。

 

f:id:turumigawa915:20190420153006j:plain

川崎大師駅前ではスターウォーズのコスプレをした人たちがいた。

ダースベーダ―かな。(詳しくないので白い人の名はわからない・・・)

 

外国人のこの笑顔!!

『そう外国人はスターウォーズとち〇こが好きなんだ!!!』

(間違った偏見)

 

f:id:turumigawa915:20190420153058j:plain

暑さもあり、精気を吸い取られた感じだ・・・・。

帰ろう。

 

f:id:turumigawa915:20190420153119j:plain

かなまら祭り』は、人は選ぶし、日本の『祭り』らしさはない。

でも一度ぐらいは見にきてもよいかもしれませんよ・・・。

私も神奈川県人ながら初めての訪問、圧倒されました・・・・・・・・・・。

 

かなまら祭りに行こう! END