いつかは行ってみたいと思う場所がある。
その1つが『足利フラワーパーク』、もちろん、目的は『藤』だ。
しかし藤の最盛期は、知っての通り、ゴールデンウィークだ。
『藤よ、なぜゴールデンウィークなのだ?』と語りかけてしまうほどに(笑)
ゴールデンウィークはどの高速道も混む、こんなことは子供でも知っていること、
それを回避する術もある。
単純なことだ、『早出』をして渋滞の最前列を走ることだ。
本日の予定は、
横浜:5時発 ⇒湾岸高速⇒東北道⇒藤岡佐野IC⇒足利フラワーパーク:7時着
(この考え方が甘かった・・・。)
東北道に入るとすぐに車が止まる・・・渋滞の始まりだ。
原因は事故だ、こうなってしまうと手に負えん、流入する車によりさらに距離が伸びていく。
カーナビも初めは足利到着7時5分だったが、いつしか7時50分となっていた。
全く進まないので、久喜白岡JCTより圏央道へ、白岡菖蒲ICから下道で足利を目指すことにした。
7時50分に足利フラワーパークの駐車場に到着。
予定より50分遅れの到着となった。
下道も混むことなく順調に進んだ、フラワーパーク直前の左折場所から渋滞となったが
それでも思いのほか時間は掛からなかった。
やはり『早出』の効果だろう。
さすが田舎だ、広大な駐車場が用意されていた。
これならまだまだ車は大丈夫だ。
足利フラワーパーク
GW前半では今日しか晴天はないのだ。
『4月28日』を1点買いだ。
ここはパークから遠い駐車場であり、この緑道を歩くことになる。
でも八重桜がきれいに咲いており、気持ちいい散策となる。
入場ゲートまで5分~7分ほど。
桜のじゅうたんだ。
『花筏(はないかだ)』
屋台もでていた、目の前の駐車場は全て埋まっていた。
その向こうには両毛線の駅があるのだ。
コインロッカーやペットゲージも完備されていたが、誰も使っていないような・・・。
そのお隣りにはお花屋さんがあった、帰りに寄ってみよう。
西ゲートのチケット売場と入場ゲートだ。
チケット売場は大行列ができていると思ったが、そうでもなかった・・・。
事前にセブンチケットで前売りチケットを購入していたので、少しだけショック。
前売り券は1600円、当日券は1800円であり、200円お得だ。
足利フラワーパークは花の見ごろにより入場料が変動する、
藤の最盛期、GWであれば最高価格1800円となるのは当然だ。
入場ゲートを抜けると人で溢れている、皆さん朝早いのね・・・。
そして左前方に見えるのは!
『大長藤』
花房は最長1.8mにも成長するという。
写真では表現できなかったが、素晴らしい藤だった。
木にも上品さを感じてしまう。
やっぱり、青空の下、花は映える。
次へ行こう!
色鮮やかすぎる、晴天で良かった~。
藤とつづじのコレボレーションだ。
この白い藤も素晴らしかった、この広がり。
驚きと感激と・・・本当にきれいだ、多くの人が来場する理由がよくわかる。
1つ1つ見てもきれい・・・。
桜にポピーに背後に藤が咲き誇る。
『なんなんだ、ここはお花パラダイスか?!』
途中に軽食処・栃木茶屋がある。
『佐野ラーメンがあるぞ!』
近くには佐野があり、厄除け大師がある、セット観光を考えてみよう!
『藤ドーム』がお目見えだ。
『 よく作るものだよ、こんなの・・・。』と感心しかない。
『お休み広場』
時間があればここでのんびりするのも良いかもね。
ここは『ツツジの海』というエリアだ、
ここのツツジも見事!
『館林のツツジはいいかな・・・。』と思ってしまうほどに。
ツツジと藤。
ツツジの海に突如、『むらさき藤棚』だ。
『マロニエ』というカフェが見える、こういうお店が園内に点在している、
おすすめはとちおとめソフトだ。
その前では藤を持っての記念撮影をしている、これがまたすごい行列。
『逆さ藤』も美しい。
フラワーステージが中央に、その奥にレストランが見える。
(正面ゲート方面だ)
そして両毛線が走っているのが見えた。
『うす紅の棚』
ここは半円形となっており、藤のカーテン、いや屋根ができている。
この薄い・・・少しくすんだようね色がくせになる。
フラワーステージ、ここも華やかだ、
いやこの園内で華やかではない場所がない、どこも同じように見えてしまう。
『それはなんと贅沢なことか。』
この藤も素晴らしい、木の支えさえも美しく見える。
『花売場』
ここでも藤をはじめ、様々な花が売られている。
『ここもきれいにつくっているな~。』
基本的には同じ感想しかでてこない・・・(笑)
『白藤のトンネル』
全長80mにおよぶ藤のトンネル、だが少し時期が早い。
あと1週間から2週間???
どの池もきれいではない・・・。
これで忍野八海のようね水質なら、最強すぎる。
『これでいいな。』
『大藤』
樹齢150年を超える2本の大藤棚。
広大、これが1つの藤なのか・・・と。
1つ1つも美しい。
人は多いが藤も広大なので、そんなに混んでる感がないのだ、
それが素晴らしい!!
『うす紅橋』
『ここいいな!! いい!!!』
橋にかかる桜色のトンネル。
『白藤の滝』
まだ早そうだ、ここにもベンチが設置されており小休止だ。
池を掃除していた、
そういえば足利フラワーパークの運営元はどこだろう?
答え:株式会社足利フラワーリゾート だ。
次へ。
向こうに壁のような藤が見えてきた。
『むらさき藤のスクリーン』という。
藤ソフトを所々で見るのだが、その誘惑に勝つことができた。
ここは和食処「あじさい」、四色蕎麦が気になるぞ。
西ゲートは正面ゲートの真反対にある。
今日は反時計回り(このマップではね)で周ってきた。
【大長藤】⇒【藤のドーム】⇒【ツツジの海】⇒【むらさき藤棚】⇒【うす紅の棚】
⇒【白藤のトンネル】 【大藤】⇒【うす紅橋】⇒【白藤の滝】
⇒【むらさき藤のスクリーン】
ときた。
あれ? 【きばな藤のトンネル】は?
まだ時期じゃないので、見逃したか・・・・。
【白藤の滝】の裏を通り西ゲートへ。
9時35分、少し人は増えたがあまり混んでいない。
駐車場に入ってしまえば、あまり問題ではないのかもしれない・・・。
西ゲートから出る為には、土産屋さんを通過しなくてはならない、
大体の人は素通りしているのだが、『藤まんじゅう』を購入した。
足利フラワーパーク駅に臨時快速がやってきた。
そして人が大勢降りてきた、これからどんどん来るのだろう、今は10時前だ。
横浜からも足利フラワーパーク行の臨時電車がこの時期は走る、
踊り子タイプの快速とは・・・素晴らしい!!
車も続々とやってきていた、
次に来る時には横浜を4時30分に出発しようと思うKITであった。
両毛線がとことこと走っていく、のどかな光景だ・・・。
足利フラワーパークは、思いのほか混雑していなかった、
パークが広大であることと、立派な藤がパーク中にあることにより人が分散しているからかも。
駐車場に入る直前に渋滞となるだけで他は問題ないのかもしれない。
来るまでの高速道も混むけどね。
園内は『すごい』の一言。
藤パラダイスが広がり、とても楽しい散策となる、
それにここまで管理している足利フラワーパークの人たちがすごいと思う。
すごいと書いていると不思議な気持ちになってくる、
『すごい』って変な言葉って・・・。
「素晴らしい!!! 足利フラワーパーク」
足利フラワーパークに行こう! 完