KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 薩埵峠を歩き、桜エビを食べよう!(2019年05月25日)

薩埵峠に行くのは通算4回目だろうか?

 

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歌川広重東海道五拾三次 由比・薩埵嶺のあの光景が広がっている。

『やはり、好きなんだな〜、ここが。 』

本日は、

新蒲原で桜エビの天日干しを見て、富士川橋梁の新幹線を撮影して、

いま由比に向けて車を走らせている。

 

由比港へ。 

 

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1号線を走っていると、由比港を発見。

「寄って行こう!!」と急遽方向指示器を出す。

駐車場はガラガラ・・・ということは。

直売所では、悲しいお知らせが貼ってあった。

(現在は不漁・・・。)

 

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桜えびのモニュメント。

看板には『浜のかきあげや 休業中』 

 

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由比漁港、美しい港だ。 

これを見れたのでよしとしよう。

 

 由比港⇒白髭神社へ。

 

薩埵峠に車で来るのは初めてかもしれない、

これから目指す薩埵峠展望台にはこじんまりとしているが駐車スペースがある、しかし

今回はこのルートではなく、反対側から登ろうと思う。

登るといってもほんの数分、それでも夏場などは適度に疲れるので、水分補給とペース

配分には気をつけてほしいところかな。

 

参考として、

薩埵峠展望台の正式な駐車場へのアクセスは十分に注意してほしい、ナビを頼るととん

でもなく細い道を案内するかもしれない。

とくに由比側は注意だろう、離合できない道が続く、また反対の興津側でも細い道を案

内されるケースが多い。

ルートは静岡県のホームページに載っているので参考にしてほしい。

 

今回は白髭神社を目指した、

しかしここでもナビに狭い生活道路を案内され、1台ギリギリの道を走行することになった。

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神社駐車場の近隣に停めさせてもらい、行動開始だ。

 

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正面の坂を上っていく、左に行けば興津駅方面となる。

 

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薩埵峠まで1.2km・35分の標識。

かなり楽勝な距離だ。

 

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坂を上るとお手洗いがある、これはすばらしい、この散策ルートは整備されており、

おススメできる場所だ。

ハイキング客は我々だけではなく、それなりにいる、後ろに3人おり、前にも数人いた。

階段前にはお墓が並び、それ用の駐車スペースが3台分ある。

 

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このコースは誰でも素晴らしいと思ってくれる、そんなコースだ。

階段は少しだけ疲れるが、このプチ達成感が良いと思う。

 

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日陰に入ると、最高に心地いい、光に向かって歩いて行く感じだ。

 

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木々を抜ける突然青空が出迎えてくれた、

程よい傾斜の階段、汗がにじむが気持ちいい!

平坦な道はすぐそこだ!

 

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ふと視線を右に向けると、海が見えてくる、この瞬間もいい、何度見ても感動する光景

だ、少し言い過ぎかな?

 

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最後のひと踏ん張りだ。 

 

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 『 清水市指定名勝・薩埵峠 』

 

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ここからでも絶景が見えている、でも先にはさらに良い光景が待っている。 

 

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先に進もう! 

 

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前方には駿河湾が見える、そんな散策は最高に決まっている! 

 

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 『気持ちいい光景だ!!』

 

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薩埵峠には多くのびわが実っている、『倉沢びわ』というらしい。

海に面した穏やかな気象条件が濃厚な甘さを生み出すという・・・。

 

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ここでは一旦坂を下る、下るのはここだけなのでご安心を。
 

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ここではびわではなく、みかんが実っていた。

静岡県といえば「みかん」というのが第一印象だ。 

 

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散策道にはこのような錆びれた機材が佇んでいる。

みかんなどを運搬するのか・・・別の何かだろうか・・。 

 

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こちらは索道がある、これはみかんを運搬していたのかな。

 

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道の真横にも索道が走っている。

 

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薩埵峠はあと少しだ。

 

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 こちらではビワに袋がかけられている。

 

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下のお手洗いからここまで約15分ほどで来た、では展望台へ。

 

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とても薄いが富士山が見える。

東海道五十三次「由井」にも描かれた景勝地だ。

この光景からも東海道の難所であることがわかるだろう。

 

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景色に同化しそうなあやうさがある・・・。

『見れてよかった~。』

 

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この漢字が難しい!!

パソコンによっては一発変換ができない!(笑)

 

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この特異な光景が好きだ。

駿河湾から、東名高速道・国道1号線・東海道線と日本の大動脈がここで絡み合っている。

 

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背後にはライブカメラが設置されている。

薩埵峠の絶景はスマフォやパソコンからいつでもみることができるのだ、

それにより、朝ライブカメラで富士山の状態を確認して、自宅を出発するという手段がとれる。

 

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油断していたら、東海道線が通過していった。

東名高速道路は薩埵トンネルへ入っていく。

 

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遠方には三保の松原(方面)が見える。

 

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帰りは階段を下っていくが、前方には駿河湾がみえる。 

 

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駿河健康ランドが見える、

以前から「アレ」が気になっているのだが、最上階からの眺めは良さそうだな・・・。

 

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下りてきた、

ここではスティックを借りることができる。

 

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登るときには気が付かなったのだが、びわが売られている。

一袋:200円

『安い!!』

おじさんが言うには・・・

「これ以上甘くするのは無理だ!」

「富山から買いに来る人もいるんだよ。」

 

※2袋購入、確かに甘い、見た目は少しだけ劣るが、美味い!!!

 

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 では次の訪問先へ!

 

時刻は11時10分、そろそろお腹が空いてきた頃だ・・・。

どこに行こうか?

KIT『そんなのは決まっている! 桜エビだ!!!』

 

由比で桜エビといえば、

『くらさわや』(静岡市清水区由比東倉沢69-1)

であるが、この時間から行っても行列ができているはずだ。

 

次点では、

『井筒屋』(静岡県静岡市清水区由比314)

ここも一度は行ってみたいと思っていたお店だ。

 

井筒屋に行ってみよう!! 

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井筒屋に到着。

駐車場は完備されており、2台ほど空いていたかな・・・・。

『v( ̄Д ̄)v イエイ!!!!』

 

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11時30分前に到着、これを過ぎると混んでくるかもしれない。 

 

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御座敷とテーブル席とカウンター完備。

やっぱテーブルだな。

 

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由比定食:1,450円。

後で気づく、フタ取ってから撮れよ!

 

・桜エビのかきあげ1枚

・桜エビの炊き込みご飯

・桜エビの佃煮

・桜エビが入ったお吸い物

あとは漬物とスイカ

 

「やっぱ、桜エビ最高だね!!!」

 

 

もう少しだけ、続くんじゃ・・・。

 ゆい桜えび館へ。

静岡県静岡市清水区由比673-1)

 

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由比に来たら、必ずここに来る!

ゆい桜えび館。 

 

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隣りには削りぶし直売所があるのだが、すっかり忘れて帰ってしまった・・・。

『かなりのショック!!!!』

 

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では入ろう!!

中では食事をすることもできる。

ここで桜エビなどを中心としたお土産が販売されている。

本日は干し桜エビ・冷凍生しらすなどを購入。

 

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それにしても良い天気だ、向こうに見える3つの連なる山もきれいだ。

では、最後の目的地に行こう!



薩埵峠を歩き、桜エビを食べよう! 完