7月に入った。
そしてあっという間に8月に入る、時の流れは速いのだ。
8月といえばお盆休み、仕事も気になるが、大型連休の過ごし方も気になる。
ここで考えたいのがお盆休みのプランだ、
この時期には、多くの興味ある祭りがあるので少しだけ紹介していきたい。
≪ 大海の放下 ≫~愛知県新城市~
(おおみのほうか)
開催日:8月14日、15日
泉昌寺(新城市大海字寺の前11)
近くに海は無いのに、なんで「大海」なのだろうか、地名っておもしろい。
「放下(ほうげ)」の意味は・・・
・一切を捨て去ること。
特に、悟りを開くためにあらゆる迷いや執着を捨て去ること。
(辞典から)
背中には大きな団扇のようなものを背負っている、
太鼓をお腹に抱えた踊り手が3人と、ササラを背負った人が1人という構成だ。
団扇の大きさは、丈が3m・幅1.2m・重さは6kgあるという、
お腹に抱えた太鼓の重量を合わせると10kgを超えという。
「大海の放下」
もう名前から気になって仕方がない!!
『内陸なのになんで大海?』
『そもそも「放下」ってなんだよ?』
という疑問から始まった。
今年行くかはわからないが、いつかは行くに違いない、
想像するだけでテンションが上がってくるぜ!!
開催日:8月14日 17時から
(年により開催日は。異なる場合がある、詳細は公式HPで!!)
アクセス:天竜浜名湖鉄道・敷地駅 徒歩10分
天竜浜名湖鉄道・敷地駅 徒歩10分。
※遠州大念仏は、
戦国時代、三方ヶ原合戦における徳川・武田両軍の戦死者を弔うための念仏踊りに由来するという。
初盆を迎えた家から依頼されると、その家の庭先で大念仏を演じる(7月)
「蝉しぐれの盆」とは、
遠州大念仏の団体を集めて行われる競演会、本来望んでいるものとは少しだけ違うのだ
が、踊りの実物は一度は見てみたい。
17時頃から始まり、20時30分には閉会となる。
開催日:8月16日 20時から。
アクセス:JR中央本線・上野原駅からバスで約50分・無生野バス停下車・徒歩2分
※公共交通機関では行けんな・・・。
( 上野原市秋山12370-1)
車でのアクセス・中央自動車道・上野原インターから県道35号線で約40分。
午後8時から無生野集会場。
『これは見てみたい!』とKITは語ったという(笑)
太鼓や鉦を叩きながら念仏や和讃を唱えながら踊る「踊り念仏」だ。
護良親王(もりながしんのう)と雛鶴姫(ひなづるひめ)の追善供養のために始められ
たといわれている、年2回おこなわれる。
「踊り念仏」があくまでも宗教的な目的で行われる仏教儀礼であるのに対して、
「念仏踊り」は踊り念仏を基本として、次第に芸能化されたもの、
いわゆる「風流踊り」に変化したもという。
番外編
≪ 信玄原の火おんどり ≫~愛知県新城市~
同地区・同時期であり、紹介しよう。
開催日:8月15日 21時から(22時頃まで)
( 新城市竹広字信玄原 )
長篠・設楽原の戦いに敗れた武田勢の霊をなぐさめるために信玄塚で行われる火祭り。
迫力満点だが、アクセスが悪い・・・。
さて、どうするか・・・。
今回は東海・山梨の念仏踊りを中心に書いたが、
それ以外にも魅力的なお祭りや神事が多く行われる。
困ったぜ!!