KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

【東北夏祭り2019】大わらじ奉納にちょっとだけ行こう!(2019年08月04日)

東北夏まつりの旅・3日最終日、横浜に帰る日だ。

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ホテルを6時55分に出立、さらば北上!

これまでは車窓からの景色だけだったが、ようやく北上の地を踏むことができた。 

 

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東北新幹線・やまびこ号7時23分発。 

北上駅から乗車する客は10〜20人ほどだろうか、

車内はガラガラ、まぁ当然だろう、時間は早いし、通勤もないし、

こんな朝から東京に戻る人は少ないはずだからね。

 

眠いが、寝るわけにはいかない、強制的に東京行きになってしまう、

1時間20分後には降りねばならない、なぜなら・・・。

 

福島で降りるからだ。

ガッツリ観光するつもりはない、

『ちょっと散歩にでも行ってくるよ』という感じだ、それは違うか・・・。

 

 途中、くりこま高原駅停車、

なにがあるんだろうと調べた、

あるのは田んぼだけであった、こんど降りてみるかな・・・。

 

8時11分仙台停車、出発は7分後?!

隣りには、はやぶさが入線、仙台からの客のほとんどはそちらに乗る、

仙台乗車の福島下車など、希少な人種だろう。 さて、20分後には福島駅到着、仙台と福島は意外と近い、新幹線ではね。

  

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さて初の福島駅改札外へ、

なんでも始めては楽しいものだ。

ももりんのバス停東口普通列車の上の高架を渡り反対側に向かう。

 

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荷物をコインロッカーに放り込み、バスターミナルへ!!

そこにはちょうど走り去るももりん号が!

 

走り去る去ったのは8時45分発のももりん(2コース)だ、

私は9時発のももりん(1コース)に乗った、

ももりんは周遊バスでコースにより少しだけ所要時間が異なる。

だいたい7分前後の違いかな?

 

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市内循環ももりんバス(100円バス)をご利用ください - 福島市

 

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いま、福島に何があるのか?

『わらじ祭りだ!!』

8月2日・3日の2日間で市内のお祭りは終わった。

本日4日は神社へのわらじ奉納の日である。

護国神社から羽黒神社へ大わらじを奉納する、9時30分開始と聞き馳せ参じた。

 

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「わらじまつり」のポスターだ。

今年は記念すべき50回目とのことだ・・・。

そして8月2日の予定には「ダンシングそーだナイト」と書かれている、

これはポップな感じのものかな・・・。

 

「わらじまつり」は「暁まいり」を由来としている、

福島市民の健脚を願い昭和45年から始まった。

さて、しっかりと定着するのか?

 

福島駅から福島テレビ・バス停へ。

 

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降りるバス停は福島テレビ・バス停だ。

(料金は距離関係なく100円均一)

バス停を降りると当然ながらFTV福島テレビ)がある、

その社屋脇の道を進むと山?丘?に突き当たるので左に上がって進むと大鳥居が見え

る、あとは迷うことは無いだろう。

 

信夫山へ。

(これは「しのぶやま」と読むらしい)

福島市のシンボルだ。

 

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それにしても暑い、ただの坂なのにいつも以上に汗をかく。

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すぐに護国神社に到着(バス停から徒歩10分)

臨時駐車場にはトラックに乗る大わらじがあった。

『見物人は10人ほどかな、物好きめ!』

オレもだよ!!

 

帽子を被っているのはわらじまつりの総合プロデューサー

楽家大友良英氏だ。

 

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時刻は9時20分、

まだ開始までは時間があるので護国神社に参拝しよう。

 

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境内は広く、駐車場も100台ほどのキャパシティがある。

 

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手水舎の向こうには大わらじが見える。

護国神社隣りの臨時駐車場が集合場所となっていた。 

 

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 開始10分前のため、急いでの参拝となったが、もっとゆっくりしてもよかった。

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トラックから大わらじを降ろし、ついに地上へ降り立った!!

しかし9時30分を過ぎるも動きがない・・・。

何か、誰かを待っているのかな?

 

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 9時40分過ぎ、関係者の挨拶が始まった。

とうとう始まる。

 

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9時47分、大わらじが移動を開始する。

 

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 40人から50人ほどで持ち上げているのだろう。

 

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目の前を通過していく、やはりでかい、大わらじ!!

 

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神社前を通過していく。

長さは12mほど、そして重さは2tという。

 


わらじまつり大わらじ奉納2019

 

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黒沼神社の脇を上がっていく。

 

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車を規制しているわけではないので、車が来ればよける。

 

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少し休憩だ!!

軽自動車から台を持ち出し走る男たち。

 

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旧参道との分岐点、ここまでだろう。

 

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「さらば、大わらじ。」

 

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ここでお別れをする。

最後まで見たいのだが、新幹線の予約をしている関係でタイムリミットだ。

 

東北の夏には、青森ねぶた・仙台七夕まつりと強力な祭りがあり、福島には夏まつりが

なかった、そこではじめられたのが「わらじまつり」という。

少し迷走しているのでは・・という話しもきくが、これからに期待だ!!

 

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ではバス停へ戻ろう。

 

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「FTV(福島テレビ)」が見えてきた。

 

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福島テレビ前にバス停がある、

そして少し早めに着いてしまい1本前のバスに乗車できた。

市内循環バス「ももりん」だ。

 

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福島駅に到着、向こうに見えるのは福島の百貨店・中合(なかごう)だ。

神奈川でいう、さいか屋みたいなものかな。

 

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11時16分発やまびこで東京へ帰る。

東京方面のホームに上がる・・・これで福島とはお別れだな・・・としみじみと郷愁にひたる。

エレベータ正面の電光掲示板を見ると、これから乗車する新幹線が無い!!!!

 

一瞬、頭が真っ白になるが、

向こう岸のホームを見ると新幹線が2台停車している。

 

『あっちか?!』

発車2分前、かなり焦る。

上り専用のエレベーターで下りは併設されていない、ダッシュで階段を駆け下りて、

再び駆け上がっていく。

 

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これだ!!

 

固定観念で上り・下りでホームが完全に分かれていると考えていた。

たまに別のホームに停まることもあるのだ。

だからこそ電光掲示板を見る癖をつけなければならない。

駅ビルでうなぎを食べて、出るまでに時間がかかり、ぎりぎりの移動となったことも

要因の1つだろうか。

 

次からは気をつけよう。

・余裕をもってホームに向う。

・電光掲示板をみて入線ホーム番号を確認しよう。

・思い込みは良くない。

 

とこんな感じで東北の旅は終わった。

 

わらじ奉納にちょっとだけ行こう! 完