KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 横浜最後の秘境・海芝浦駅に行こう!(2019年08月11日)

海芝浦は何回目の訪問だろうか?

たまに海を見たくなると来てしまうのが海芝浦だ。

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その多くは朝に行くことが多いが、今回は比較的遅い時間に行ってみた。

どんな表情を見せてくれるのか?

 

海芝浦駅は横浜の秘境駅といわれている、今更説明するまでもないと思うのだが、

一応しないとね。

 

簡潔にいこう!

・ホーム横がすぐ海!

・ホームから出られない!

この2つにより、海芝浦駅は秘境とされる(と思う)

『こんな駅、ほかにあるのか?』

 

しかし気をつけて欲しい、

列車本数は少ないので、計画的に行って欲しい、

行き当たりばったりの行動は痛い目にあう。

 

ここへのアクセスは鶴見線しかない!!

それ以外の手段はないのだ、

陸路は無理、海路も無理!

空路?  もちろん無理だろ!

では実際にいってみよう。

 

まずは、JR鶴見駅へ向かう、そこから鶴見線に乗り換える、

鶴見駅では鶴見線に乗るために再び改札を通らなくてはならない。

改札内改札だ。

これもある意味新鮮だ、同じ(JR)会社ではあまり無いことだ。

 

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13時30分発・海芝浦行きがすでに停車していた。

 

鶴見駅を出ると国道駅に停まる、

「この駅も相当ヤバイ!」

昭和レトロという言葉だけでは表現できない何かがある。

実際に見てほしい。

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 【JR鶴見線国道駅

参考画像1

 

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「あそうそう、

鶴見発でも行き先が3つに分かれる、必ず、海芝浦駅行きに乗るように!」

 

その3つとは、

(1)扇町駅までの路線が鶴見線の本線。

(2)大川駅までの路線が大川支線。

(3)海芝浦駅が海芝浦支線。

そして、鶴見駅以外は無人駅だ、京浜工業地帯への通勤路線といっていいかもしれない。

 

今回乗って驚いたのが、乗客が多い!

お盆休み? 夏休み? だからなのか!

 と驚いていると途中駅でごそっと降りた、それでもまだ多くの客が乗っている。

『これは、海芝浦確定だ!』

ここで新芝浦駅に降りるわけがない。

 

そういえば、1ヶ月前だろうか?

テレビで海芝浦駅が紹介されていた、その影響なのか?!

  

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浅野駅を過ぎると海芝浦支線に入り、旭運河に沿って進む、この光景は少し萌える。

 

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13時41分 終点・海芝浦駅に到着。

 

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海むこうには「鶴見つばさ橋」が見える。

 

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その奥には「横浜ベイブリッジ」も見える。

 

青空が素晴らしく、海も青い!!

 

『でも下を見てはいけないよ・・・、決してね。 』

 

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 ( ゚Д゚) 汚ねぇ!!!

 

 

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海芝浦の先に駅は無し!

 

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もちろん、衝立の向こうは(汚い)海だ。

 

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構内ベンチでお弁当を食べる親子もいる、そうピクニック気分でいいのだ。

 

列車はそのまま鶴見行に変わる。

 

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ホームから出る時はSuicaでタッチ。

 

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これより先は、世界のTOSHIBAだ。

構内の撮影は禁止されているので、ここまでが限界だろう。

海芝浦駅を正規に降りれるのは東芝社員だけだ。

 

そして改札は出れないが、公園に行くことはできる。

この公園は、東芝さんのご厚意により作られた!!

 

そしてお手洗い・自動販売機も完備、ここで長時間過ごすこともできる。

 

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『海芝公園』という。

早く来すぎても開いていないので注意が必要だ。

 

早速、公園にお邪魔しよう!

 

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救命浮輪も完備!

 

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こんな感じに縦長の公園となっている、

ベンチもいくつかあり、ゆっくりできるだろう。

 

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ここは公園の最果てだ。

 

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 昼も良いけど、夕日もいいかもしれない、

次は夕方かな・・・。

 

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緑あふれる公園なのだ。

 

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鶴見線の時刻表・海芝浦発:11時、13時には列車は来ない・・・。

政令指定都市で1時間に1本も来ない路線があろうとは?!(笑)

 

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鶴見行きは、14時01分に発車する。

(これに乗り遅れると次は15時45分だ)

 

名残惜しいが帰ろう!

 

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車窓から見える景色も『絵』になる、それが海芝浦だ。

 

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鶴見駅に戻り、

京浜東北線のホームから鶴見線を見上げる・・。

そう、鶴見線は他の路線より1段高いところを走っているのだ、いろんな意味でね。

 

1時間未満のプチトリップ、お手頃な秘境の旅、

鶴見線っていいな~。

 

横浜最後の秘境・海芝浦駅に行こう! 完