この地区は、何伊豆といえばよいのか?
伊豆半島は地区により、
中伊豆、西伊豆、東伊豆などと呼ぶことが多いのだが、三津は『何伊豆』といえばいいの?
※『三津』は「みと」と読みます、普通は読めません。
北西伊豆としておくか?(ゴロ悪!!!)
本日の旅の目的を確認しておこう。
それは『長浜城跡散策と特急踊り子号乗車』だ。
その道程で、三津と三島の町を歩くことにした。
今は長浜城跡の散策を終え、三津の海岸沿いを歩いている最中だ。
こちらは県道17号線だ。
本日は富士山日和だ、はるか先に見えるのは沼津の千本松原だろうか。
それほど沼津との距離は離れていない。
三津バス停に向かい歩いていると、海べりでは釣りを楽しんでいる人が多い。
こんな生活も楽しそうだなと思いながら歩く。
富士を見ながらの釣りは最高だろう、鯛など釣れた日はなお最高だ。
そして三の浦総合案内所が見えてきた。
ラブライブサンシャイン一色な場所、これはハードルが高い、高すぎる。
遠目から穏やかに眺めることにした。
何人かのラブライバーがいた、まだ10時前のため、開店を待っているのだろう。
案内所の近くには長浜バス停がある、いい感じの雰囲気じゃないですか?!
淡島が見える、少しばかり紅葉が始まっている、
この島には『あわしまマリンパーク』がある。
水族館やイルカなどのショー、釣堀もあり、特筆すべきは『カエル館』だろう!
カエルの水族館・・・。
(入場券 大人¥1,800/子供¥900)
トンネルは回避して横道を歩く、
真横には三津シーパラダイスが見える、何時開園だろうか。
(営業時間 9:00~17:00)
あまり人の気配はしない。
ここは伊豆箱根鉄道グループの経営となる。
屋根の上にはオットセイ?!
意味もなく、陸橋に上がったKITだからこそ発見したのだ!!
伊豆・三津シーパラダイス正面(みとしーと親しまれているという・・・)
ここにも水族館やイルカなどのショーがあるという、あわしまマリンパークと競合して
いるではないか?!
特筆すべきは、『クラゲ万華鏡』『駿河湾の深海生物を集めた大水槽』
そしてタカアシガニを直に触れるエリアがあるという・・・。
なんか昭和的な雰囲気を醸し出す三津シーパラダイスであった。
引用
©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
©2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
まさにラブライブサンシャイン聖地巡礼・・・・。
さらに歩くと船乗り場が見えてきた、先ほど長浜城跡の頂上から見ていた場所だ。
ここも出ていた。↓
引用
©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
©2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
多くの人が道路を渡り、船に乗り込んでいく様子が見える、
どのあたりを周遊するのかな?
調べてみると、ランチクルーズらしい(?)
これは連れがいても乗らないかな・・・。
乗船時間は55分ほど、でも駿河湾の海からの景色は見てみたい。
沼津港行は夏季限定らしい、これで沼津に行ければ楽しそうだ!!
奥の旅館で発見!! ラブライブサンシャイン!!
『あれは!』
ラブライブサンシャインのラッピング船ではないか?
でも、今乗り込んでいるのは隣り船だ、ラブライバーは残念だろう。
船着き場の近くには安田屋旅館がある、こちらは太宰治が泊まったという老舗旅館だ。
しかし今ではラブライブの聖地になった、この旅館は主人公の実家という設定なのだ。
あるブログでは、ラブライバーの聖地巡礼で宿泊記が書かれていた。
たしかに良さげな旅館、太宰治とあれば是非とも泊まってみたい。
泊まれなくても日帰り入浴がある、近くに来た人は検討してみたらどうだろうか。
(12時~14時、18時~20時と書かれている)
引用
©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
©2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
名前は違うけど、安田屋旅館だ。
正面の旅館の奥には、長浜城跡の櫓が見える、先ほどまでいた場所だ。
この地区では『北条水軍まつり』が開催されているらしい(2019年5月26日)
来年行ってみるかな、メモメモ・・・。
歩いていると・・伊豆箱根バスの停留所を見つけた。
なんと! 伊豆長岡に行けるらしい。
来た道を戻る予定であったが、これは嬉しい誤算だ、同じ道では味気ないしね。
バスまで時間があるので、お土産タイムといこう。
内浦漁港では毎週日曜日に市がたつらしい。
流石にここから干物は持ち歩きたくないな〜と思いスルーした。
その前には、松月という洋和菓子屋がある、ここのみかんどら焼きは美味しいらしい。
引用
©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
©2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
松月さんもしっかりと出てますよ!!
伊豆土産といえば、よくサマーオレンジのお菓子をよくみるが、
こちらは寿太郎みかんだ。
店内に入るのは、少しだけ躊躇いがあったのだが、ここまで来たのだから、
みかんどら焼きを食べたい!
店内には、2組ほどいた、みかんタルトは見た目はすげーうまそう。
(でもみかんは苦手なのだ。)
前の2組はイートイン、お土産を買いつつ食べていく、
テーブル席が4つほどあるように見えた。
私は、みかんどら焼きを4つ、淡島最中3つを買った。
帰りの特急踊り子で中身を開けてみた・・・・。
松月の「みかんどら焼き」
1週間ほど日持ちするので、長く楽しめる。
『癖になる美味しさ、味が面白い! また食べたい!!』
こちらは、伊豆三津松月「淡島最中」
セブンイレブンでは珍しいモノを見つけた、
土地柄なのか、救命ボートが置かれている。
そしてラブライブサンシャインのラッピングバスが走っていく。
手前にはラッピング船もある、たしかにラブライブサンシャインの町だ。
そして奇跡は起こる・・・。
ではバスに乗ろう。
バス停名は、シーパラダイス駐車場という。
伊豆長岡は伊豆半島でいうと真ん中辺り、ここから真横に進むイメージだ。
そして、とうとう接触した!
『ラブライブラッピングバス!』
10時15分少し過ぎに出発した。
『奇跡だよ!』
車内にもキャラクターの画像がラッピングされている。
ラッピングバスは東海バスだけと思い込んでいたが、伊豆箱根バスもか。
降車ボタンにも!!
しかし伊豆長岡駅は終点の為、これを押す機会は無い!
こちらの方が主人公です。
これで伊豆長岡駅は3回目だろうか。
韮山反射炉の最寄り駅、そして駅のお土産もそれなりに充実している印象だ。
イノシシ最中に温泉まんじゅう!
どちらも捨てがたいが、私はみかんどら焼きを持っている、今回はやめておこう。
伊豆長岡駅に到着。
『アニメイトではありません!』
もう一度言います、アニメイトではありません。
前回もそうだが、この駅、ラブライブサンシャインのラッピングが施されている。
ここも聖地なのだろうか?
調べてみると、主人達が自転車で伊豆長岡駅に来るという一場面で登場したらしい。
それにしても、なかなかインパクトがある駅だ。
バスの時刻表も徹底されている、ここまでくると心地いいものだ!!
さらに、駅前にはラッピングバスも3台も並んでいる。
では拡大しよう。
(近くまで行って撮影するメンタルは持ち合わせていない!)
こちらはサインが書かれているように見える。
「JR線を使わず、横浜から名古屋に行こう!」の旅以来の伊豆箱根鉄道・駿豆線だ。
そこから三島駅まで散策して、特急踊り子号で横浜に帰るというスケジュールだ。
三島駅から特急踊り子号で横浜に帰る。
そう、この旅のメインは特急踊り子号185系の乗り納めなのだ。
来春の引退が噂されており、その為に三島に来ているといってもよいかもしれない。
では、一旦ここで終えよう。
伊豆・三津の町を歩こう! 完
ラブライブサンシャインの聖地・三津の町を歩こう! 完