KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 神奈川の『海駅』に行こう!【前編】(2019年12月08日)

海が見える◯◯っていいよね。

『神社から海が見える』これは素晴らしいロケーションだと思う。

今回は『海が見える駅』に行ってみようと考えた、このシチュエーションも最高だろう

と思う、それに本日は晴天だ.

海駅日和と言っていいだろう。

 

f:id:turumigawa915:20191210222431p:plain

 

 全国には数多くの海が見える駅があるはず、

しかし今回は近場の神奈川県内という縛りにした。

私が知っている海駅は数カ所であり、それが全てと思うのだが、どうだろうか。

もし、知っている方がいたら情報を頂きたい!

 

その神奈川の海駅を1日で巡ってみたいと思う、駅から海が見えるってことは、

海が近いということ、そのまま海岸または浜辺まで行ってもいいだろう、

会社での悩み、疲れなど、リフレッシュができるかもしれない。

 

では、海駅へ行こう!

 

まずは、向かったのは、横浜駅からもっとも近い海駅だ。

ここで、ピーンと来る人は通だね!

 

f:id:turumigawa915:20191209215253j:plain

JR横浜駅京浜東北線のホームに来ています。
 

f:id:turumigawa915:20191209215338j:plain

横浜発7時02分のJR京浜東北線に乗りこむ、

3つ目の駅で降りることになる、その駅名は鶴見駅だ。

鶴見着7時18分。 

 

f:id:turumigawa915:20191209220041j:plain

鶴見といえば鶴見線、神奈川県の超ローカル路線だ。

同じJRなのに駅構内に改札がある、

そして改札を通ると別世界、40年前にタイムトリップしたような錯覚に陥る。

 

f:id:turumigawa915:20191209220158j:plain

鶴見線は支線が多く、行き先には注意しよう、行き先は、もちろん、海芝浦!

 

f:id:turumigawa915:20191209220302j:plain

鶴見発7時26分の海芝浦行きに乗車する、

さて、何人が生き残るか!?

 

f:id:turumigawa915:20191209220417j:plain

浅野駅に到着、この駅は降りる人が多い、

皆さんどこにいくのだろうかといつも疑問に思う・・・。

 

f:id:turumigawa915:20191209222535j:plain

新芝浦駅

これを海というべきか、運河というべきかは、その定義を広辞苑で調べなくてはならな

いだろう、でもそれは後世の歴史家に託そう(笑)

 

〔 新芝浦駅 〕 JR鶴見線

 

f:id:turumigawa915:20191209220552j:plain

新芝浦駅を過ぎると見えるこの敷地、公園?!

もう終点・海芝浦駅は近い!!

 

f:id:turumigawa915:20191209220706j:plain

終点・海芝浦着7時37分。

見ての通りのオーシャンビュー!!

その先には横浜の名所・横浜ベイブリッジも見える。

 

〔 海芝浦駅 〕 JR鶴見線

 

f:id:turumigawa915:20191209220838j:plain

手前に見える橋は鶴見つばさ橋、そこを走るのは首都高湾岸線である。

  

f:id:turumigawa915:20191209221147j:plain

これが 京浜工業地帯だ!!

 

f:id:turumigawa915:20191209221314j:plain

休日出勤の数名だけが、ゲートを抜けていく、

私はスイカの出場にタッチして、入場にタッチした、その時間1秒だ。

 

正面には東芝さんのご厚意により公園が開放されているのだが、

この時間では施錠されている。

 

f:id:turumigawa915:20191209221433j:plain

海芝浦駅、鶴見線の最終駅だ、ここは横浜の秘境ともいわれる袋小路。

ホームにおりた瞬間、目の前には海が広がる。

これだけなら全国にはいくつか同じ条件の駅はあるだろう。

この海芝浦駅の特筆すべきところは、

一般の人はこれ以上先には行けない、駅から出してくれないのだ。

ここは、東芝社員向けの駅であり、本来それ以外に用途はない。

しかし、いつしか有名になり、休日には子供とピクニックにくるような場所となった。

 

「駅から出れない駅」

こんな駅は全国でここしかないだろう。

 

それに鶴見線の本数は少なく、ノープランでくると痛い目にあうので、注意しよう。

 

f:id:turumigawa915:20191209221943j:plain

到着後3分で折り返す。

海芝浦発7時40分の鶴見駅に乗車した。

1人だけホームに降りずに、そのまま乗車していた人がいたが、これはよいのだろう

か。

 

f:id:turumigawa915:20191209222051j:plain

いい景色だな、定期的に来たくなる、そんな駅だ。

滞在時間約4分。

車掌さん「この人、何しにきたんだろう・・・。」 

 

f:id:turumigawa915:20191209222939j:plain

一旦、鶴見駅にUターンして、

JR鶴見駅から京急鶴見駅に向かう、徒歩で3分ほどの距離だ、歩く距離は少ないが、

信号待ちで時間がかかってしまうのだ。

 

f:id:turumigawa915:20191209223136j:plain

JR鶴見駅の真向いに京急鶴見駅が見える。

 

f:id:turumigawa915:20191209223450j:plain

京急鶴見駅

 

f:id:turumigawa915:20191209223548j:plain

これから向かうのは、三浦海岸駅だ。

突端までは行かないが三浦半島の奥地であることに違いはない。

運賃は650円(京急鶴見駅三浦海岸駅

 

f:id:turumigawa915:20191209223741j:plain

京急鶴見発8時08分の急行に乗車する、次の駅の神奈川新町駅(8時13分着)で下車。

 

京急では特急に乗ることが多くなる、主要駅のみの停車、目一杯飛ばして目的地に向か

う。

今回も神奈川新町で特急に乗り換える、

相鉄線と同じで特急は名称であり、特別料金や特別車両を使用しているわけではない。

神奈川新町発8時16分の特急・三崎口に向かう、

上大岡、金沢八景でかなりの降車があり、程よい乗車率となり、三浦半島を疾走する。

 

特急といえど、15駅に停車して、三浦海岸駅に停車、次は終点・三崎口駅となる。

堀内駅からは浦賀線と分岐すると各駅停車となり、全ての駅に停まることになる。

 

新大津に着いても、車両にはそこそこ乗っている、それなりに需要がある路線とわか

る。

かなりの時間を乗車しているが、疲れはない、

座席のソファーのおかげだろうか、かなり厚みがあり、弾力があるように思える、

これはいい!

三浦海岸は、2月には河津桜で大変賑わう。

また、三浦大根の産地としても、それなりに名が通っている。

「みさきまぐろきっぷ」というお得なチケットがある、

発着の往復乗車券・バスのフリー乗車券・まぐろ丼など食事券・指定の施設で使えるお

もひで券がつき、横浜からは3,480円となる、検討してはいかがだろうか?

 

f:id:turumigawa915:20191209224101j:plain

三浦海岸着9時06分。

 

f:id:turumigawa915:20191209224554j:plain

では下り線ホームで海を探そう!

 

f:id:turumigawa915:20191209224730j:plain

見えた!!

 

f:id:turumigawa915:20191209224803j:plain

なんて控えめな・・・海だ。

その先に見えるのは房総半島。

 

f:id:turumigawa915:20191209225154j:plain

こっちはさらにわかりずらいね。 

 

〔 三浦海岸駅 〕 京浜急行電鉄

 

f:id:turumigawa915:20191209224156j:plain

河津桜の咲く頃には、この駅名標が桜と菜の花ヴァージョンに変わる。

 

f:id:turumigawa915:20191209224241j:plain

駅から4分ほどで海に出れる、

駅からの光景がとっても消化不良であった為、近くまで行ってみることにした。

 

f:id:turumigawa915:20191209224315j:plain

この海が見える瞬間はいかなる時であっても高揚感がある。

 

f:id:turumigawa915:20191209225541j:plain

シーサイドラインのサイクリングも楽しそうだ、

というか以前、ここを走ったことがあったような・・・。

 

f:id:turumigawa915:20191209225656j:plain

遠くには、ヨットが多数浮いている、それもものすごい数だ。

 

f:id:turumigawa915:20191209225735j:plain

房総半島が近い、房総の旅も行かないとな・・・と心に感じたKITであった。

久里浜から浜金谷までフェリーが出ている、海旅もいいかもしれない。

 

f:id:turumigawa915:20191209230455j:plain

海をチラ見して、三浦海岸発9時24分に特急に乗車した。

 

f:id:turumigawa915:20191209230618j:plain

車窓からのほうが海がよく見える。

三浦海岸駅から出発すると、わずかな区間であるがこのような光景を目にできる。

 

これから横須賀線に乗り換えたいのだが、接続が悪いことに気づいた。

京急久里浜駅とJR久里浜駅間を歩き、乗り換えができればよいのだが、

久里浜発の横須賀線はとても少ない。

40分も待てないので、京急新逗子駅とJR逗子駅で乗り換えることにした。

 

f:id:turumigawa915:20191209230810j:plain

金沢八景駅着9時53分、

ここで乗り換えるとなる、京急逗子線に乗り換え新逗子駅へ向かう。

 

f:id:turumigawa915:20191209230944j:plain

金沢八景駅発9時58分の新逗子行きに乗る。

途中駅・神武寺駅に停車した、ここには東洋のマチュピチュがあるとの噂を聞くが、

真偽はいかほどか、これは後世の探検家に託そう。

新逗子には10時05分に着いた。

 

f:id:turumigawa915:20191209231045j:plain

新逗子駅ホーム、後方の出口がJR逗子駅に近い、

早足で向かう、よい子は走ったりしちやだめよ。

 

f:id:turumigawa915:20191209231246j:plain

JR逗子駅、なんか駅らしくないんだよね、なんでだろう・・・。

 

f:id:turumigawa915:20191209231617j:plain

かなり無理がある5分間移動だが、どうにか乗ることができた。

 

f:id:turumigawa915:20191209235518j:plain

横須賀線・成田空港行き(逗子発10時10分)に乗車、

息が整う頃、10時14分に鎌倉駅に着いた。

 

f:id:turumigawa915:20191209235559j:plain

ここまで来れば、わかる人もいるだろう! 海といえば、江ノ電だ。

しかし、駅海はそんなに多くない、というか1つしかない。

 

f:id:turumigawa915:20191209235710j:plain

江ノ電構内は、いつも通り人で溢れている、

鎌倉発10時24分の藤沢行きに乗車、一応今回は海側のドア付近に陣取った。

満員の車内も、長谷駅で一気に掃き出される、

これもいつもと同じで光景、長谷寺高徳院があるからだ、御霊神社も雰囲気がよいの

でオススメだ。

 

f:id:turumigawa915:20191210000007j:plain

程なく、車窓には海が現れ車内がざわつく。

江ノ島に富士山に・・・江ノ電最高の光景が広がる。

 

f:id:turumigawa915:20191210000456j:plain

鎌倉高校前着10時42分。

完全無欠のオーシャンビューだ。

 

〔 鎌倉高校駅前  〕江ノ島電鉄

 

f:id:turumigawa915:20191210000602j:plain

江ノ電と海は良く似合う。

 

f:id:turumigawa915:20191210000736j:plain

ホームの目の前は海!!

海と線路の間には、134号線が走る。

 

f:id:turumigawa915:20191210000937j:plain

折角だし駅の外に出てみよう、

少しだけ運賃が惜しいと思ってしまったが、

この大海原を見ていると自分の心の狭さが情けなくなった・・・(笑)

 

f:id:turumigawa915:20191210001049j:plain

次の藤沢行きに乗らねばならない、あまり歩きすぎると踏切りが閉まり、

向こう岸に渡ることができなくなる・・・それはシャレにならんだろと少し警戒しなが

ら歩く。

 

f:id:turumigawa915:20191210001124j:plain

相変わらず、スラムダンクの聖地は大人気だ、多国籍語が飛び交っている。

そしてビートルズがなぜか思い浮かぶ。

 

f:id:turumigawa915:20191210001702j:plain

では、次の藤沢行きに乗車しよう。

 

f:id:turumigawa915:20191210001956j:plain

10時54分藤沢行き、これで江ノ島駅に向かうぜ!

 

f:id:turumigawa915:20191210002450j:plain

腰越駅を過ぎると道路区間に入る、ここも江ノ電の醍醐味、

手前の人、進撃の巨人を読んでいるんですが!!

 

f:id:turumigawa915:20191210002741j:plain

江ノ島駅

お土産屋の配置が変わり、以前の場所にはタリーズが営業していた。

 

f:id:turumigawa915:20191210002708j:plain

江ノ電を見送る、というかこの踏切の先に次の駅があるのだ。

 

f:id:turumigawa915:20191210002825j:plain

湘南モノレール湘南江の島駅

 

f:id:turumigawa915:20191210002919j:plain

ここも最近リニューアルされたのだろうか、

なんだか真新しい、そして富士山が観れる展望台までできていた。

これが2回目の利用なので気づかなかっただけなのかもしれないけど。

 

f:id:turumigawa915:20191210002944j:plain

10時04分発・大船行きだ。

 

f:id:turumigawa915:20191210003059j:plain

車内はガラガラ、シートは派手、

進行方向左側には富士山も見える、さらには上から俯瞰して景色を眺めることができる

ので、気分がいい。

 

f:id:turumigawa915:20191210003125j:plain

隣の駅・目白山下駅に到着。

1分間の乗車、歩きでいけるレベルだった。

 

f:id:turumigawa915:20191210003619j:plain

あまり馴染めない駅名、

東京の目白、横浜の山下・・・なんか合成のような感覚に陥る。

 

f:id:turumigawa915:20191210003538j:plain

下には道路が見え、あまり見ない光景が楽しい、そんなことより海だよ。

 

f:id:turumigawa915:20191210003705j:plain

正面に発見! 湘南の海だ。

 

 〔 目白山下駅 〕

 

f:id:turumigawa915:20191210003809j:plain

さらに拡大、爽快感は無いが、得した気持ちにはなる。

 

f:id:turumigawa915:20191210003931j:plain

目白山下発11時13分

ピンクリボン号が入ってきた、こちらも空いており大変ありがたいが、

経営は大丈夫だろうか、平日は通勤・通学できっとあふれるのだろう。

考えてみると、この路線は観光ではあまり使わないのだろう、大船でわざわざ降りて、

モノレールで江の島というのは少ないと考えてられる、なんだかもったいない。

 

f:id:turumigawa915:20191210004123j:plain

大船観音が見えてくれば、もう空中散歩は終わりだ。

大船には11時26分に到着した、これからは東海道線に旅に突入する!!

 

神奈川の『海駅』に行こう!【前編】 完

 

turumigawa915.hatenablog.com