箱根の『山のホテル」で食事をする話し・・・・・・・・・・・・・。
ポーラ美術館の鑑賞を終えて、芦ノ湖方面・元箱根港までやっていたKIT一行。
食事処を探していると、成川美術館前まで来た、
ここは『JRを使わず、名古屋に行こう!』の時に寄った場所だ、少しだけ懐かしい。
その成川美術館の入り口前には、ある看板があった。
『山の上ホテルのランチ』
『 これだ!! 』
少し離れているが、車なら一瞬の距離だ、では早速行ってみよう!!
山のホテルは、一応高級リゾートホテルにはいるだろうか。
一泊で、40,000円ほど、下限では15,000円ほどとなる。
このホテルはあるもので有名でなのだ、わかりますか?
ヒント、季節は春。
では、もう一つ、塩船観音寺、根津神社も有名だ。
『 つつじ 』です。
毎年5月上旬から中旬には、3,000株・30種のつつじが咲き誇る。
日本にはつつじの名所が多数あるのだが、他とは異なるものがある、
それが画像中央にある富士山だ。
駐車場に到着、今日はそれほど混んでいなさそうだ。
この建物の外観がいいんだよね!!
一言でいえば「なんか複雑」
創業1948年
かつて岩崎小彌太男爵の別荘であった「山のホテル」
ランチはどちらを選択するか?
フランス料理「ヴェル・ボワ」
日本料理「つつじ茶屋」
「つつじ茶屋」を選択!!
芦ノ湖を眺めながらのアイスコーヒーはうまい!!
寄木造りの入れ物も箱根リゾートホテルにふさわしいチョイスだ。
それに、こういうミルクの出し方は好きだ、昭和的喫茶店に多いよね。
アイスコーヒーはまずはブラックで楽しみ、次にミルクを適度に入れて味わい、
最後にミルクをドバッと入れて超カフェオレとして飲み干す(笑)
これがKIT流だ。
コースターもセンスがあっていいよね。
小さく小田急と書いてあるように、山のホテルは小田急グループである。
このロゴは三本杉を現しているという、なぜ杉かというとそれは庭園に行けばわかるは
ずだ。
「握り寿司」¥ 2,420円 をチョイスした。
それ以外にも「行楽御膳」¥2,420があり、前菜六種・香の物・赤出汁、
そして海鮮丼か天丼を選べる、これも中々いいと思います。
素晴らしい立地だ、
ホテルのレストランは、静かに食べることができる、この日も2組しかいなかった。
ショップ(お土産)もかなり充実していた。
買っている人は少ないように感じたが・・・。
お土産屋の隣りにはパネルを使い、ホテルの歴史が紹介されている。
この建物の前は、三角屋根のホテルであったという。
三角屋根の時、俳優のアランドロンが宿泊したと書かれている。
当時では外国人観光客に対応できる数少ないホテルだったという。
「ラウンジ・バー」
※あのお皿が縦についているヤツね・・。
階段の中央にワインがさりげなく置かれているのが、おしゃれだね。
階段を降りた先には、フランス料理「ヴェル・ボワ」がある、
その隣りには庭園に出れる口がある。
外に出てみると・・・。
オフシーズンではあるが、この景色は素晴らしい!!
半年後にはつつじの花見で人が溢れるのだ、その時は入園料が必要となる。
(たぶん、800円だったと思います。)
それでも来たいと思うよね!!
富士山!!
どうですか!! この景観!!
散策路が整備されており、芦ノ湖も素晴らしい。
では散策開始!
見南山荘の碑
小田急電鉄創業者・安藤楢六翁之像
しゃくなげ園への看板もある。
小田急・箱根というと・・・「箱根山戦争」を思い浮かべる人も多いだろう、
箱根という一大リゾート地、ここで2つのグループによる争いがあった。
もちろん相手は「西武鉄道」だ、当時は堤氏となる。
小田急グループは、
箱根観光船・箱根ロープウェイ・箱根ケーブルカー・小田急線(ロマンスカー)
これだけ見ると鉄道インフラを持っている小田急が優勢におもえるが。
一方西武グループは、
建物のツートンカラーにセンスの良さを感じてしまう。
5階にある展望室、この形がとても特徴的だ。
芦ノ湖が一望できるという。
今度は少しだけ下りていこう。
はるか向こうの湖には、遊覧船が見える。
なんかいい光景だよね。
散策路にはベンチもあり、休憩しながらゆっくりと散策を楽しめるようになっている。
よく見ると山のホテルのロゴが窓と窓の間に描かれている。
三本杉の向こうの富士山、
これぞ山のホテルの絶景だろう。
散策を終えて、建物を脇を通れば、ここに出ます!
入口前のロータリーには高速バス乗場がある、
新宿ー御殿場ー山のホテル
では横浜に帰るか・・。
楽しい食事と散策をすることができた、これだけでも満足ゲージは60%埋まったぜ!!
山のホテルで食事をしよう! 完