通勤にグリーン車に乗ろうという記事はよく見かけるが、
ここでは成田エクスプレスで乗ろう!ということを書きたいと思う。
この記事はとても限定的になっしまう、
なぜなら、成田エクスプレスは成田空港発着、池袋・大船間しか走っていないからだ。
いやこれは正確ではない(正しく書かないとね)
限定的だが、大宮行き・高尾行きもあるのだ。
今回は普通車ではなく、グリーン車でもなく、成田エクスプレスで優雅に帰宅しよう!!
という主旨で書いてます!!
KITの通勤ルートは東京~横浜間の為、このルートに焦点をあてていきますよ!
成田空港(第2ビル駅含め)の次の駅は東京駅という運行パターンが多く、
東京から乗車、横浜・戸塚・大船での降車となり、
その駅の利用者しか大きな効果を発揮しない、だから限定的と先程書いたのだ・・・。
さすがに東京・池袋間を成田エクスプレスに乗ろうとする人はいないはずだ。
中にはいると思うがあまり一般的ではない気がする。
多くの人は、東京メトロ丸の内線を使うことになり、所要時間は18分で結ぶ。
山手線でも24分であり、それらを使い移動することが多いからだ。
(東京-横浜間も30分の乗車時間なので、そんなに違いがないかもしれないけど)
先ほども書いたが、
運行本数は少ないが、大宮行き/高尾行きも運行されている、
これはかなりの乗車時間となるので、これで帰る人も少なからずいるだろうし、優雅に帰れるに違いない。
ここでは会社帰り、本数が多い東京発、横浜(戸塚、大船3駅)の降車で考える。
朝夕の通勤では多くの人が在来線のグリーン車を利用している、
また座れずに座席横で空席を待つ光景は毎日みている、
そこまでして、グリーン車に座りたいのかと心の隅で思ってしまうのは私だけだろうか?
私が日々利用する横須賀線も東京・横浜間のグリーン車の倍率は高い、
だから行きも帰りも在来線グリーン車に乗るのという考えは無いのだ。
座れるかもそれないし、そうでないかもしれない、というの曖昧な状態がイヤなのだ、
不確実なら最初から一般車の混雑という戦場で戦うことを選ぶ。
座れないなら、払い戻しができる救済ルールがあるが、ここでは触れずにおこう。
帰りであれば、その倍率は一気に落ちる、
しかし、お隣には人が座ることが多いはずだ。
成田エクスプレスであれば、全席指定となり、空席難民にはならない、
確実性のある未来は安心だ!!
これが人生ならつまらないが、お金を払う座席であれば話が違う。
仮に東京・横浜間であれば、横須賀線のグリーン車と競合することになるが、
気になるのは料金だろう。
在来線のグリーン車と成田エクスプレス指定席の差額は50円となる。
※この割引も期間があり、不定期で行われている、法則がよくわからない。
※また、チケットレスでは、200円引きとなる、
これは少し割高感がある。
缶コーヒー1本以下の差をどう考えるかが分かれ目なのだ。
わたしは缶コーヒーを我慢する選択肢を取る、
というか、成田エクスプレスに乗る時もコーヒーは買うので本来の意味では我慢はし
ていない、両方をとる!
人がモノやサービスを買う時の判断基準は、それがもたらしてくれる付加価値となる。
健康に良ければ100円高くても「トクホ」飲料を買う人もいるだろう、
また、ハンカチは手を拭くなどが主な用途であるが、価格は100円から数万円まで幅が広く、
人はそのブランドの付加価値で買っている。
成田エクスプレスには在来線に無い付加価値があるのだろうか?
ということになる。
ここで重要なのは、その価値観は人によるということなのだ、
中には、グリーン車などもったいない、
おいしいスイーツを食べる方がましだ、
また貯畜したほうがいいと考える人もいる、
むしろ、そっちが多いと思う。
そこで、あの人は間違っているとか、私には理解できないとか、
思うのは勝手ではあるが、声高に言うのは良くはない。
それは浪費と投資という2つで表現される。
満員電車で窮屈な思いをする苦行、修行と言い換えてもいいかもしれない。
その中でスマフォをいじれる隙間があれば、よいほうといえるだろう。
それがいやで、さらには座って帰りたいと考え、在来線のグリーン車に乗る人が多いと
思う。
出勤時はド満車であり、苦痛そのもの、しかし帰宅時はそれなりに緩和される、
では、帰宅時に特急(在来線のグリーン車)に乗るそのメリットは?
仕事は疲れる、お金を稼ぐという行為には疲労といつ等価交換がおきる、
それを感じない人も少数おり、大変羨ましい限りだ。
『また、明日も会社か・・・帰りぐらい座って帰ろう。』
『今日はお仕事頑張った、ご褒美としてグリーン車を使おう。』
その理由は複数あるだろうが、その根底には自分への投資という考えがある。
これで明日も頑張ろうと前向きになれれば、830円などは安いものといえる、
人間にとり最も大切なことの一つは、気持ち・精神といっていい、
精神が不安定であると、正常な判断ができないばかりか、病は気からというように、
体調を崩し取り返しのつかないことになるかもしれない。
本日は木曜日、
月曜日から今日まで成田エクスプレスで帰宅している、
こんな12月もいいのでは・・・というよくわからない考えの下、
優雅に特急で毎日帰宅しているKIT・・・・。
車内はガラガラ、もう貸切状態といってもいい・・。
新橋の駅では、横須賀線の入線を待っている人たちが大勢いる。
本日の成田エクスプレス飯はメンチカツバーガーとヤクルトだ。
火曜日の成田エクスプレス飯
〔 カフェオレ + おもちミルクココア 〕
水曜日の成田エクスプレス飯
〔 ミルミル + ハムチーズたまごサンド 〕
西大井も当然ながら通過していく。
そもそもこの駅からの乗車は少ない。
新川崎駅も通過していく。
これも以下同文だ。
では先ほどの続きであるが、
①必ず座れる
全席指定なので、必ず座れるが、座席未指定券というものがあり、
これは空いている席に座れるが、その席の指定券を持つ人が来たら譲らなければならな
いというもの。
(常磐特急でも同じシステムを採用しており、さらに進化している)
仮に自分の席に座っている人がいれば、近くに座ってもいいかも、
なぜなら成田エクスプレスはかなり空いてるので特段問題はない、
いちいち声をかけて移動させるのも、どうかなと思う。
これも小さな親切か?!
これをやると車掌さんに指定券を見せることになるのが欠点だ。
②隣には誰も来ない
成田エクスプレスの空席率はハンパない、それは前の画像の通りだ。
在来線のグリーン車はほぼ隣りに人が来る、その圧迫感は天と地ほどの差がある。
(時間によっては外国人観光客がスゴイ時もあるよ。)
③静かだ
サラリーマンの酒盛りがない(最近はあまりいないか・・・。)
これは稀かもしれないが、成田エクスプレスではその確率が大きく下がる。
最近では外国人観光客が多いが、夜遅いと東京や品川で降りることが多いかな。
④駅を通過する
新橋、西大井、新川崎は通過する。
駅を通過するのは気分がいい、
それに列車を待つ行列を横目で見て、優越感を味わうという(笑)
⑤天気と走行位置がわかる。
わりとどうでもいい。
車両の上部にはモニターが付いており、表示されているだけ。
そんな感じだろうか。
私も来週からは在来線で帰り、
何か特別な日は是非、成田エクスプレスで帰宅したいと思います!
成田エクスプレスで帰ろう! 完