桜エビは美味しい!
そう、桜えびは美味しいのだ。
このブログでも何回も由比の記事を書いているほどに。
2019年、桜えびの食べ納めとして、由比漁港にやって来た。
ナビの設定を間違え、清水ICから旧東名に入ってしまい、由比を通り過ぎてしまうとい
う大失態をするが、富士川スマートICからおり、どうにかリカバリーできた。
その為、30分遅れの10時30分着となった。
1号線沿いに由比漁港はあり、スピードを出していると通り過ぎてしまうので注意だ。
左折で入り、左側には大きな駐車場があり直売所があるが、今日は右折する。
漁船の停泊場横に駐車場が一列に並ぶ。
お店には並んでいる人は誰もいない、
オンシーズンなら行列ができるのだろうが、冬ならこんな感じなのだろうか。
いすれにしても、よかった。
まずはメニューを選択しよう!
といってもそんなのは決まっている、
生桜えび丼、桜えびのかき揚げ、しらすのみそ汁だ、これで1,700円となる。
今年は桜えびの不漁であり、とても寂しい年であった、
前回も直売所には不漁のため、ございませんという張り紙があったし、
あるレストランでは閉店となってしまった。
この「浜のかきあげや」では、土日のみの営業をしており、
今年最後の営業は明日の12月22日となる。
そのため、晴れであろうこの日に来たのだ。
(明日は飴という予報)
どうですか!
美味しそうでしょう。
輝く、桜えび!
海にいるときは透明であり、体には発光器があり光っているのだ、
それ故に海の宝石と例えられている。
では、少し角度をつけて!
桜えびは、駿河湾でしか獲ることができない、
東京湾などにも生息はしているが、漁獲ができるのは、
由比港・大井川港のみとなっている。
見ての通り、空席が目立つ、
それでも数名は随時いる状態だ、春は混雑するのだろう。
今日は暖かいので、外で食べるにはちょうどいい、これは幸運だった。
目の前には、桜えびの漁を終えたかどうかは、わからないが漁船が並び、
それらを見ながら食事をとるのもよいものだ。
桜えび漁は夜に行われる、桜えびの特性は昼は海深くに潜っており、
夜にになると上がってくるという、そのタイミングで獲る!
という手法だ。
一年中、取っているわけではなく、資源確保のため、ルールが設けられている、
それが春漁と秋漁となる、昔は一年中漁が行われていたという。
まだ時間もあるし、これからどうしようか?
由比には、観光施設が多数ある、
また、お土産屋もあるので、選択肢としていれるのはどうだろうか。
東海道広重美術館
東海道由比宿交流館
由井正雪生家など、
それに由比宿を歩き、薩埵峠に行くのもおススメだ。
ちょうど、1号線の隣には東海道本線が走っていた。
桜えびののぼりが立っている、
ここでのオススメはもちろん、桜えびだ。
それしかないと言っておこう!
看板の通り、食べて行こう。
見るからに、桜えび推しだ。
ここは何度か利用している食堂でもあり、味は保証できる。
人はほぼいない、一人の客はすぐに出て行った、話し振りから常連の運転手だろう。
これだけ種類があり、何を選ぶか迷うのだが・・・。
当然ながら、桜えびだ。
お隣には売店も併設されている。
テンションが上がる造りだ。
桜えび!!!!
こちらも桜えび!
こっちも桜えび!
これはさった峠飯という。
さすがに、桜えびのかき揚げ丼は揚げが大きく食べきれない、それに胃がもたない。
さっき浜のかきあげやで食べたばかりなのだから。
私はフードファイターではない!
その中の苦渋の選択だ。
しかしお腹がいっぱいでも、うまいものはうまいのだ。
(これは自然の真理・・・)
でも、もう食べれない。
食後は散歩だ、ということで食堂の上の展望台に行こう。
富士山には少し雲がかかっている、もう少しで見えそうだ。
では、展望台へ。
これもこのパーキングエリアの売りだ。
こちらは清水側。
正面には伊豆半島がみえる。
また、眼下には日本の大動脈,東海道が走る。
ここは、日本の大動脈、東名高速と1号線と、東海道本線に挟まれた交通の中心も言っ
ていい!
そう、桜えびが中心なのだ!!
(おい! 何を言っている!!)
では、次の富士川SAまで行ってみよう、きっと雲がとれるはずだ。
すぐに富士川SAに到着。
どんどん雲がとれていき、立派な富士山のお披露目となった。
周りの人たちもカメラやスマフォを取り出していた。
どこを見ても富士山撮影会となった、日本人は富士山が大好きだな。
観覧車から見てもいいかもね。
こちらでは、富士山と富士山のコラボ!
なんか、看板が多く、ごちゃっとしている。
その中の富士山!
このSAは高い位置にあり、はるか下には富士市だろうか、地方都市がみえる。
次に寄ったのは駒門PAだ。
ここには富士の湧き水があり、自由に汲むことができる、
この時もおじさんが3つの容器を持ち込み、一心不乱に入れていた。
これで飲む酒はうまいのか?
もう一つの特徴がこれだ。
わかるだろうか?
鉄製のドアだ!!
ここを出入りできるのだ、なんとここからある場所にいける。
駒門風穴だ。
ここも以前、旅日記で紹介した場所だ。
今回は遠慮したが。
さらに足柄SAにも寄ってみた。
なんだか、東名高速・サービスエリアの旅となってしまった。
魅力的なお店が多く、散財には注意しよう!
由比で桜えびを食べよう! 完