横浜に住んでいると、
湘南ライナー(おはようライナー)に乗る機会は無い、皆無なのだ!!
なぜなら、横浜を通過するからだ!!
(横浜すら通過するという蛮行!!(笑))
そんな乗る機会の無い湘南ライナーに今日は乗ろうと思う。
しかし、それには大いなる犠牲が強いられる。
乗るためにお金と時間を費やさねばならない。
朝と夕方の通勤ラッシュ時に運行される特別な快速列車である、
小田原〜品川・東京
小田原〜渋谷・新宿
の2つの区間を運行する。
乗車駅、降車駅は制限されており、好き勝手乗り降りできるわけではない。
例えば、
小田原から乗ったとしよう、その場合、茅ヶ崎・藤沢に降りることはできない。
反対に、東京発の場合、品川に降りることはできない。
簡単に言うと近距離で下車はできない、
ライナー券はお金を出して買うが、客が好き勝手できないチケットとなる。
その理由(目的)は、遠方の客を快適に首都圏に運ぶためであり、また横浜などの乗降
客が多い駅に止めないことにより混雑率の緩和をさせているのだろう。
湘南ライナーは、一見さんお断りのようなものになっている、
とてもわかりづらく、事前情報がないと戸惑うことが多いだろう。
時刻は8時、JR茅ケ崎駅に来ています。
わざわざ、湘南ライナーに乗る為に茅ケ崎まで来てしまった・・・。
本日のお仕事はお休み、
しかし私服で湘南ライナーに乗るのは違和感があるのでは・・・と考えて、
会社に行くわけではないがスーツを着てきた(笑)
茅ケ崎駅の改札外に出てみる。
通常の券売機の隣りには見慣れないモノがある・・。
「ライナー券売機」
横浜駅には無いので、まじまじを見るのは今回が初めてだ!!
※茅ケ崎駅では改札外にライナー券売機があるが、ホームにある駅もある。
東京駅ではホームに設置されている。
画像ではライナー券売機は空いているが、さっきまで列ができていた。
えきねっと券売機は何度も触れているが、ライナー券売機は初めて触るので少しだけ
緊張した(笑)
結果として、一切無駄な行動なく、いつも利用しているサラリーマンのように見えていたはず
だ。
向こうに見えるのは、湘南ライナー(8時20分発)
ここは東海道線・東京方面の通常ホームだ、
それ以外は向こう岸のライナー専用ホームから発車する。
湘南ライナーは乗車時にチケットを検札するのだ、
スーパービュー踊り子号と同じスタイル、その為開くドアは限られている。
こちらが湘南ライナー12号のチケット。
茅ケ崎8:30発
11号車にご乗車下さい と書かれている。
私がその号車の乗り位置まで移動すると、すでに20人ほどは並んでいただろうか。
皆さんとても訓練されているような人たちだ・・・。
ちなみに、その前までの湘南ライナー号は専用ホームを使用しており、
ホームに降りる階段上に駅員がおり、チケットを見せないとホームに行くことができない仕組みだ。
ライナー料金は520円だ。
乗車距離は関係ない、小田原発・茅ケ崎発であっても520円だ、
小田原発着が最もお得がある(この考えがビンボーくさいのだ)
おはようライナー新宿26号(茅ケ崎駅 8:01発)
見ての通り、スーパービュー車両(251系)を使用している。
本当はこれに乗りたかったのだが、早く起きれなかったのだ・・・。
あと、運行ルートにも触れておきたい。
湘南ライナー(おはようライナー)は2パターンの運行形態がある、
東京に行く場合、通常の東海道線ルート、貨物線ルートがある。
貨物線ルートは普段は旅客車は通ることがないので一度は経験してみてはいかがだろうか。
※今は、一部であるが相鉄JR直通線が貨物線ルートを走行する。
室内はとっても静かだ、まぁ通常の東海道もうるさいわけないのだが・・。
恐らくは雰囲気がそう感じさせるのだ、
湘南ライナーは全員が座ることができる、だから立っている人が1人もいない。
席の数しか売らない、だから全員座れる(当たり前のことを書いたよ)
ここで振り出しに戻った感がある。
横浜駅だ。
憎たらしい・・・
高輪ゲートウェイ駅横を通過。
朝は東海道線で線路が埋まる・・・そんな理由もあり京浜東北線にすら追い抜かれる場
面も多数有り・・・。
9時26分、東京駅に到着。
回送にかわり、夕方のライナー発車までお休みとなるのだろう。
さて会社に行けないKITは、これからどうしようか・・・・。
(公休ということね!)
湘南ライナーに乗ろう! 完