KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT ルーブル(彫刻)美術館に行こう!(2019年12月28日)

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ルーブル彫刻美術館に行ってきます。

いま、鳥羽から浜金谷へフェリーを乗り継ぐ旅をしている最中、そのプチトリップです。

  

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トンネルを通り別世界へ。

(ある意味、言葉の通りだ)

 

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トンネルを抜けると違和感を感じる光景を目にした・・・。

 

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ここまで人と一切すれ違っていない、

列車・徒歩で行動するような人はいないのだ、大多数が車移動となる。

 

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う~ん、頭の処理が追い付かない。

これをどう理解すればよいのか、4体が見えていることに気づいてますか?

一番奥は金色に輝いている。

 

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ルーブル彫刻美術館と誇らしげに刻まれている。

やっぱりここか! ルーブル美術館

大観音寺とも書かれているが、この美術館は大観音寺が運営しているという。

 

右から、サモトラケのニケ、ミロのヴィーナス、自由の女神

 

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広大なスペースであることがわかる、

手前の建物がルーブル彫刻美術館、奥の広大なエリアは大観音寺となる。

 

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ここも情報量が多くて困る。

奥にはカエルの大軍が見える、ここには自由の女神があるのだが、さっきのが移動して

きたのだろうかと頭をよぎるが、そんなことはない。

それができてしまうような世界に感じてしまう、そんな異世界感がある。

 

 〔ルーブル彫刻美術館〕

 

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正面入口、右には窓口がある。

一般1,500円、大観音寺のセットとなると2,000円となる。

「45分で2つ周れますか?」と質問すると、「ちょっと無理だね・・・」という会話を

交わした。

( 住所:三重県津市白山町佐田東谷1957 )

 

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入口に入ると、正面には「ツタンカーメンの黄金のマスク」が目を引く。

待てよ、これはエジプト考古博物館ではないの???

 

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サモトラケのニケ

エーゲ海サモトラケ島で発見された勝利の女神の立像と考えられている。

ルーブル美術館の至宝である。

 

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入口は2階部となり、中央部は吹き抜けとなっており、千手観世音菩薩が鎮座している。

この存在感はスゴイ、1階にいても2階にいても、かなりの頻度で視界に入る。

ルーブルといいながらも、仏像が所々に置かれているので、それらも注目だ。

 

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こちらもルーブルの超主役級「ミロのヴィーナス」だ。

これまで何回か見た記憶はあるのだが、気のせいだろう・・・。

世界で最も美しい彫刻と評されている。

 

これらの展示品は、本物から直接型を取り、複製品を作っている為、

より本物に近いレプリカと言ってよいだろう。

  

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 「ハンムラビ法典碑」

これは感動だ、ハンムラビ法典を知らない人はほぼいないと言ってもよいだろう、

知らない人は、きっと忘れたのだ。

 

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「狩りをするダイアナ」

月の女神・ダイアナ、これもルーブル美術館所蔵だ。

 

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スパルタカス

こちらもれっきとしたルーブル美術館所蔵だ。

 

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「ナポレオンのデスマスク

フランス革命時、激動の時代を駆け抜けた英雄・ナポレオン・ボナパルトだ。

こちらはルーブル美術館所蔵ではなく、マルメゾン城であると言っておこう。

 

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1階に下りよう!(もしかしてB1F??)

どっちでもいいけどね。

 

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こちらの階でも、雑多に彫刻や銅像が置かれているのが気になる・・。
 

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円盤投げ像が展示されている。

こちらはローマ国立博物館所蔵である。

 

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こちらは「ニンフ」

美しい・・・・。

 

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館内の装飾、展示方法などを工夫すれば、とても素晴らしい空間になっていたのだろ

う。

一つ一つ見ると素晴らしいのだが、全体で見ると「ごった・雑多・・・」という

表現になってしまうのが、もったいない。

 

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この通路には様々な彫刻などが並ぶ、

右手前にあるのは葬儀用の油壺(ルーブル美術館所蔵)

 

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「アモールとプシケ」ルーブル美術館所蔵

 

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こちらが証明写真だ。

映っているのは、

ルーブル美術館の館長兼、国立美術館連盟の理事長ユベール・ランデ氏、

握手をしているのが、竹川勇次郎氏(ルーブル彫刻美術館の館長)である。

 

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妖しい・・・と思っていた人もこれで心が晴れたに違いない。

 

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こちらはルーブル彫刻美術館オープンセレモニーのテープカット

右からルーブル美術館・美術部長ド・シャロン氏・竹川館長、

ルーブル美術館会長ピエール・コニャム氏・白山町・山岡町長だ。

 

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ルーブル美術館3,500点全てが日本で見ることができる、

ルーブル美術館がそのまま日本に移動してきたようなものだ、

きっと皆さんを魅了するに違いありません。(という感じのコメントを残す)

ルーブル美術館会長ピエール・コニャム氏

 

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こちらも並ぶ・並ぶ・・・。

 

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さらに胸像も並ぶ、並ぶ。

 

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「聖具箱を持つアテナ女神」

後ろの消火栓が残念でならない・・・。

  

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「五人の踊る女」ルーブル美術館所蔵

 

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「王の首席伝令官アンテフの石碑」ルーブル美術館所蔵

 

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外には近鉄線・榊原温泉入口駅のホームが見える。

 

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ロゼッタ・ストーンを見ることができるとは!

これにより古代エジプト文字が解読に至った。

しかし、これは大英博物館の所蔵品だ。

 

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「モーゼ」ミケランジェロ

こちらもルーブル美術館所蔵ではない。

 

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こちらはお手洗い、ここも品がある。

 

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特急の時間もあるので、まだ見ていたいと思うが仕方がない。

行こうか・・・。

 

館内には5人ほどはいたと思う。

皆さん、興味深く見ていた・・・。

 

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入口には横浜美術館のポスターが貼ってある、

なんか、安心するな〜。

 

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駐車場には何台か止まっている、歩きで来てからのは私だけか。

 

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向こうの入口も気もなるが、時間が無いので諦める。

 

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こちらを見ている。

 

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では駅へ歩いていこう。

それにしてもすごいインパクト!

もしかして、夜はライトアップされたりするのかな! ?

 

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大きな看板があるが、見落とすわけがない。

何も知らずにここに来る人もいないはずだ。

 

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雨が降って来た、予報では降らないのだが・・・。

急ぎ足で駅に向かう。

 

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このトンネルを抜ければ、鳥羽の旅に戻れる。

 

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それにしても、1時間では短かった。

もっとじっくりと見たかった、それが心残りかな。

早い人なら30分ほどで回れると思う、

ここは人により鑑賞時間に大きな開きがありそうだ。

 

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観光案内には、ルーブル彫刻美術館は記されていないという。

 

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人の気配はあまりない、

今日は土曜日だよね・・と疑いたくなる。

 

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発車1分前に乗車、これで鳥羽に向かう、短いながらも近鉄特急の旅を楽しもう!

 

ルーブル(彫刻)美術館に行こう!  完