樹木希林
遊びをせんとや生まれけむ展 に行ってきた。
( 開催期間1月1日〜1月26日 )
お亡くなりになり、もう一年もたったのか・・・と思いながらの入場となった。
入場料金は1,000円。
各テーマに分かれて展示がされている。
ここは「一個人の部屋」とされており、デビュー前の写真などが並んでいた。
周りを見ると圧倒的にご年配の女性が多いのは、当然かもしれない。
次に「映画女優の部屋」へと続く、
ここでは主演した12本の映画作品が紹介されている。
私自身は詳しくなく、こんなのもあったのか、
あ〜この作品もあったよねと、楽しみながら鑑賞をした。
樹木希林の遺作となった
「命みじかし 恋せよ乙女」
国民的女優であり、その演技は卓越したものであったのは、私にもわかるほどだ。
「モリのいる場所」2018年
山崎努との共演だったと思う。
「日本アカデミー賞の部屋」
協会から提供された写真で構成されているエリアだ。
アカデミー賞のトロフィーを電気スタンドに作り替えて活用していたという、
着物も新品ではなく、古着をつかっていたという、
私自身は真似はできないが、とてもモノ、シナを大事にする心があったのかな・・・
と思う。
ご自宅にかけてあったポスターも展示してされていた。
こちらは「きものの部屋」
よく着物をきていたことを思い出す。
多くが古着らしいが、そうは見えない。
スペースは大きくとられており、30点余りの着物が展示されている、
やはり皆さん興味があるのだろうか、真剣に見ていた。
最後に「言葉の道」
樹木希林の残した言葉が紹介されている。
いろいろな言葉を残している、
何かを極めた人の言葉にはチカラがあるのだ。
そごう美術館は、混んでいないことが多いのだが、前回のミュシャ展に続き、2回連続
で大盛況となっていた、そごう美術館らしくないな〜と思いながら、6階を後にした。
注意・これは褒めています。
樹木希林展(そごう美術館)に行こう! 完