大人の遠足シリーズも第6回を迎えることができた、
これまでは西が多かった、西といっても伊豆だけど!!
今回は北、北と言っても鬼怒川だけど!!(笑)
北千住駅は各線の多くがはいっており、初見さんには複雑だと感じさせるだろう。
しかも、東武線特急はホームの先端にあるという。
ホームの売店ではお弁当が売られており、時間が遅いこともあり、割引をしていた。
これはラッキーだ。
乗車するスペーシアは19時13分に北千住を出発する。
金色のスペーシアだが、なんか成金ぽくて好きにはなれない。
でも一方では、おーと感嘆する。
日光詣とかかれているが、行くのは鬼怒川温泉だ、方向は一緒であるが、途中から分岐する。
スーパーのり弁だ!
たしか、こだわりののり弁当という名前だったと思う。
この座席の厚さ、素晴らしい。
新幹線のグリーン車には適わないが、相当に頑張っていると言っていいだろう。
ここは新鹿沼駅だ(時刻20:26)
こちらは下今市駅だ(時刻20:43)
お隣りには東武日光行きの列車が停車していた、日光に行く人はここで乗り換えとなる。
次の停車駅は鬼怒川温泉駅だ、車内には一人しか乗っていない。
この車両には2人のみ。
21時02分、鬼怒川温泉駅に到着。
夜の終着駅というのは、なんとも旅情をさそう。
乗り心地はとてもよかった、
昔、新幹線のパクリって言ってスイマセン・・・。
閑散とした駅構内では、ひな壇がお出迎えしてくれていた。
こんな時間でも8人前後のお客はいたかな・・。
転車台がライトアップされており、その先には最終便の特急が停まっている。
かっこいい光景だ。
そして振り向くと鬼怒太が立っていた。
コンビニ?「Rmart」
21時に閉店らしい、せめて22時だったな~。
ここから歩いて5分ほどの場所にセブンイレブンがある、それ以外にコンビニはない。
誰もいない道をトボトボと歩いて行く。
少しばかり寒い、やはり栃木ということかな。
少し迷ったのだが、無事見つけることができた。
21時20分、よし!!
間に合った!!!!
鬼怒川温泉 絶景の宿 佳祥坊福松 という。
ここの大浴場は22時までなのだ、
だからこそ早く到着する必要があったのだ、今から部屋に行き、急いで大浴場に行く。
もう30分しかない。
でも、まぁ、十分だろう。
窓の向こうは鬼怒川渓谷となっており、このホテルは崖の上にたっている。
チェックインをする際、想定外の出来事が発生した。
クレジットカードが使えず、現金のみだという。
これまでのホテルでは全てクレジットカード払いだったので、現金のみのホテルなど
絶滅したものだと思い違いしていた・・・。
本当は想定すべきことだったのに。
どうにか支払いはしたのだが、お札はもうなくなった・・・・。
この空間はなんだ?!
雑然としすぎている、ここにはエレベーターがある、だから一応はエレベーターホールかな。
昭和臭を感じる廊下だ、ここは鬼怒川温泉だ。
こちらが本日の部屋だ!!
必要最小限のモノが置かれている、問題はない。
ロビーでフリーサイズの浴衣を持ってくるシステム(フリーしかない)
帯は部屋に置いてあるので、タオル大・小を持って、早速大浴場に向かう!!
温泉は大浴場と露天風呂の2つあり、温度も私好みで熱かった!!
そして風呂上りにはビールだ!!
このホテルでは大浴場の近くに自販機などは何もない、エレベーターホールの自販機で
買う必要がある。
自販機でビールを買っていると、玄関から突然に女性が入ってきて、私の背後に立って
きた。
ジュースを買うにしても、なぜ外からいきなり来て、ホテル内の自販機なんだ?!
違和感しか感じなかったので、目を合わさずエレベーターにすみやかに乗り部屋に戻っ
た・・・・・・・。
外を見ると暗闇に鬼怒川温泉のホテルが立ち並ぶ。
目の前には鬼怒川観光ホテルが建っている、もちろんあちらのホテルのほうが格がはる
かに高い、さらに向こうには鬼怒川温泉の頂点に立つ「あさやホテル」がある。
アルコールが回り、少しだけ眠くなってきた、もう寝るか、少し寒い気もするが。
大人の遠足Ⅵ鬼怒川温泉に行こう! 完