さてと・・・今回の海ほてるは!!?
茨城県の大洗パークホテルだ。
◆大洗パークホテル
大洗といえば、
大洗ホテルは市街からは少し離れており、大洗駅から歩いていける距離にはない。
もちろん、歩いていけるのだが遠いのだ。
(改めて書く必要ないよ!!)
松林がよい雰囲気を出している、
その隙間からは青い太平洋が見えている、いい景色だな~。
坂を上がると重厚な建物が見えてきた、なかなか貫禄のあるホテルだ。
なるほど、調べてみるとお偉い方々もお泊りになったことがあるという。
ここが大洗パークホテルだ。
〔 大洗パークホテル 〕
館内もシックで清潔感あり!!
これは期待できるだろう。
やはり泊まるなら広い部屋がいいよね、
という意味ではツインが良い選択かもしれない。
お風呂用の専用バッグ(かご)も用意されており、スリッパの履き間違い防止のクリッ
プも付いている、この配慮はいいね!!
大浴場に行く場合、バスタオルやタオルを入れる袋が欲しい、しかし多くのホテルでは
そのような袋がないことが多い。
この調度品(荷物をしまうスペース?)を挟み、寛ぎスペース(!)になっている。
たしかデラックスツインという部屋だったはず、価格は9,000円(税抜き)だ。
これで9,000円なら『安価』『お得』と言っていいかもしれない。
ここは古い造りのように見えるが、逆にそれがオシャレに見える不思議・・。
そう思えるのは全体的に清潔感があるからだろうか。
部屋も全体的に雰囲気がいい!!
「また来て、ゆっくりするのもいいかも・・・。」と本気で思ってしまう。
では窓の外を見てみようか!!
太平洋を一望!!
ここは「海近(うみちか)」というより「海の遠景」を楽しみことになる。
見ての通り、少し距離があるが、この爽快感はいい!!
欲を言えば、できれば人工物(駐車場)などは見えないほうがいい。
木々が広がり海との相性もいい、少し見える駐車場(コンクリート)が少し残念と
いった感じかな。
ここからでも大洗アクアワールドが見える、
ここに行くなら大洗パークホテルが最適だね!
ソファーに座っていながらも視線をずらすと海が見える、
これが「海ほてる」の真骨頂と言っていいだろう。
「やはり晴天の日に来ないとな・・・。」と思ってしまう、
これが曇りや雨だったなら評価は180度変わっていることだろう。
ここの欠点は公共交通機関では来ずらい・・・ということだろう。
私は乗り継ぎなどを考慮して、今回は勝田駅経由で那珂湊駅からアクセスした。
そこからは徒歩だ!!
そして翌朝のサンライズ、この光景が見たかった。
「きれいだな~。」と朝の贅沢な時間だ。
海と空が赤から青に変わった。
では温泉大浴場に行こうか!!
[ 温泉地名・源泉名 ]:大洗温泉
あまり印象に残らなかったお風呂だった・・・。
販売機コーナーではビールを購入、おつまみの自販機があるのもポイント高し!
でも来る途中にコンビニですでに買ってあった為、使うことはなかった。
ここは1F、きれいな館内、高そうな調度品がならぶ。
通常のホテルより1ランク・2ランクも高いと言っていいかもしれない。
しかし四千円台で泊まれる部屋もあるので、ここはおススメだろう!!!
◆◆大洗パークホテル◆◆
宿泊費:★★★★☆
¥4,000~¥7,500 ※「じゃらん」からおおよその金額を書いてます。
ここは安いと感じた、これだけ重厚な建物であり、(ある程度の)高級感はあるのだ
が、安いのだ。これは大洗という行きづらい立地ということも理由だろうかと勝手に考
えている。
温泉:★★☆☆☆
大洗では珍しい大洗温泉を楽しむことができる。
でもあまり印象に残らなかった・・・まぁ普通かな・・・といった感じ。
要するに温泉を目的に行くなら『×』ということだ。
眺望:★★☆☆☆
海は遠景となるが、とても清々しい光景だ。
遠いので潮騒は届かないので海を身近に感じることはできないが、これはこれでいいだ
ろう。
海ほてる:★★☆☆☆
※総評的な感じの総合評価・・・。
横浜から行くには遠いな・・・と感じてしまうホテル。
しかし価格は安くコスパはとてもいい、観光地もそれなりにあるので、その際には利用
してほしいところだ。
◆これらの評価は個人の感想であり万人の評価ではありません(笑)
そして翌日、横浜に帰る日となる。
ここは大洗アクアワールド、でもここに来たわけではない。
ここにはバス停があるので、それが目的だ。
バス停:アクアワールド・大洗バス停
アクアワールド・大洗⇒大洗磯前神社下で降車。
乗車時間は約5分、歩いてもよかったかも・・・。
※でも直線をかなり飛ばすので5分でもそれなりの距離はあると思う。
この大きな白い鳥居が「二の鳥居」
道路を挟んだ正面に「ソレ」はあるのだ・・・。
建物の間から見える海、これサイコー!!
「神磯の鳥居」
856年12月29日、大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこ
と)が降り立ったという聖地だ。
徳川光圀もこの景観をたたえ歌ったという。
このシーサイドロードはどこまでいけるのだろうか。
背後には二の鳥居が正面にある、では行ってみようか。
しかし大きい鳥居だ。
91段の階段を上がらねばならない・・・ゆっくりいきましょう。
隋神門 と陶器でつくられた狛犬が出迎えてくれる。
ちなみに備前焼き(岡山)らしいよ。
1,100年以上もの歴史をもつ大洗磯前神社
しかし戦国時代には全焼してしまったという、その再建をしたのが徳川光圀公という。
水戸黄門と深い縁があるんですね~。
境内から鳥居(階段方面)を見えると海が見えるではないか!!
なんて素晴らしい光景だろうか!!!
ここから見える海がいいな~。
神社と海の組み合わせは最高だ!
では再びバスに乗り大洗駅に向かう。
大洗駅構内、少しだけ薄暗い。
ガルパンも人気が根強い、今でも続編がつくられているという。
改札を入るとこの有様だよ(笑)
等身大(?)ポスター。
時折、メディアなどでガルパン聖地巡礼による経済効果なるものを目にすることがあ
る。
このアニメはそういう意味では最も高い経済効果をたたき出したのではないだろうか。
手前にはBC自由学園のマリー様がいる。
(合ってますか?)
ここから3つ目の水戸駅に向かう、乗車時間は約18分ほどだ。
意外にも人はそこそこ乗ってきた。
水戸駅からは品川駅まで特急ひたちを使う、
水戸を出ると次の停車駅は上野となる、千葉の大都市・柏などをすっ飛ばす、
これが常磐特急のすごいところだ。
海ほてるに行こう! 茨城・大洗パークホテル