KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

都会のオアシス 浜離宮恩賜庭園に行こう!

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浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)の紹介をします。

今では都立公園であるが、かつては甲府下屋敷であり、徳川将軍家の別邸浜御

殿、宮内省御料地を経て今に至るという。

この公園の見所はKIT的にいうと・・

(1)東京湾の海水を引き込む庭園

(2)広大な庭園からみえるビル群とのギャップ、その融合

である。

  

では実際に行ってみよう!

 

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ここは竹芝桟橋近くにあるホテル・アジュール竹芝。

昨夜はここに泊まった。

浜離宮恩賜庭園はここから徒歩10分ほど場所だ、公園自体はすぐに近くに見えるのだが

入口は反対側となる為、かなりの距離を歩くことになる。

(不合理だ!)

 

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浜離宮恩賜庭園の森が見えている、あそこだ!(どこだ?)

この手前の白い象さんはなんなんだ??

絶対意識して作っているよね!!!!

 

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浜離宮恩賜庭園の海沿いの散策路とベンチがみえる、

目の前のコレは一応は海、いわゆる東京湾だ。

 

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一旦、道路に出て浜離宮恩賜庭園を目指す。

上に走っているのは新交通ゆりかもめだ。

 

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ここが浜離宮恩賜庭園の端、川(海に繋がっている?)に沿って歩くのだが、

とにかく汚い・・・・本当に汚い。

公園に入ることを躊躇ってしまう、このまま新橋駅に出て帰るかな(笑)

と真剣に考えてしまうほどに。

  

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中の御門という名の出入り口(受付)に到着。

浜離宮恩賜庭園の出入口は2つある、もう1つは反対側にあるわけではなく近い場所に

ある、そこは大手門という名称だ。

(そこは反対側につくってよ!)

 

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入園料は一般300円となる、かなり懐にやさしい料金だ、

年間パスポートは1,200円という、破格だ!

近くの人は絶対に買うべきレベルだよ。

 

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まずは花菖蒲がお出迎えだ。

 

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きれいだね、あやめと花菖蒲は似ており未だに区別ができない、私。

春は菜の花、秋はコスモスが咲き、多くの人はそれを目当てに来園するという。

 

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ここは『新銭座鴨場』という、

この穴から池に飛翔してきた鴨を覗き、機を伺い狩るという。

そういう仕組みらしいぞ。

 

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覗き穴から堀を見てみる・・・。

『鴨いるかな・・・・鴨いるかな・・・。』

こんな感じだ。

 

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又手網(さであみ)を使い、明治時代には鴨を狩っていたという、

鷹による狩りも行われてきたという。

 

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いい庭園だ、ここはMAP上では『八景山』といわれている、

この辺りで撮影をしている一団がいた、たしかに絵になる場所だ。

(ちょっと通らせてもらいますよ・・・別に私が気を遣う必要はないけどね)

 

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庭園の背後には高層ビル群、このアンバランスさがとてもいい。

正面の建造物は『中島の御茶屋』という、ここでは何人もの人が茶を飲んでいた。

 

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橋を渡る、この辺りも雰囲気がいい。

この橋は『三問橋』という。

 

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こちらは『鷹の御茶屋』という、鷹狩の説明板、裏には鷹小屋が復元されていた。

 

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こちらは『お伝い橋』という、池を突っ切る道だ。

ここがなかなかに素晴らしい。

この庭園の見所の1つと言える。

 

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歩いていると下は池に囲まれて、庭園周りはビルに囲まれており、

不思議な空間と感じる、新橋・汐留近くにこんな広大は自然があるとは・・・。

  

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正面のでかい建物はホテルらしいが、あまり馴染みがない、

これからも泊まることはないだろうな・・・。

 

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素晴らしい曲がり具合、ここは池のど真ん中だ。

 

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これですよ!!

高層ビルと庭園のコラボレーション、なんか不思議な光景だ。 

 

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次に向かったのは『富士見山』だ。

どんな景色が待っているのか!!!

 

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CONRAD東京がドーンッ!!!

下には庭園、その背後に・・ビルがデーンッ!!! 

 

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少し視線を変えてみると・・・。

こっちでもビル群がドーンッ!!! 

 

合わないような組み合わせが実は合う!!

 

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ここは東京湾沿いの散策道だ 、

一見海に見えないかもしれないがれっきとした海なのだ。

ここは入口の真反対の位置となる。

 

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竹芝の高層ビルが見える、

真ん中の白い建物は昨日泊まったアジュール竹芝、 

ここは比較的安価であり、おススメできるホテルだ。

 

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「横堀水門」

ここから海水を引き入れている場所だ。

 

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潮入りの池へとつながっている。

海水を使う日本庭園というのは珍しいよね、

和歌山県の養翠園も海水を引き入れているらしい、公園とは少し違うが香川県高松城

も海水を引き入れている、そこには鯛が泳いでいるからさらにすごいでしょ。

 

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ここにはボラやハゼが棲息している。

ウナギもいるらしいのだが・・・・。

うな重食べたい。

 

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「新樋の口山」

ここにも小高い丘があったのでついつい上ってしまう、高いところに上ってしまうのは

人間のサガだ。

そしてはるか向こうにはレインボーブリッジが見える。

 

もう少し海に沿っていけば、「将軍お上がり場」という場所があり、今では水上バスの発着場がある、ここからは浅草・両国・お台場・葛西などにアクセスできるぞ。

 

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 ここにも丘を発見!!

「御亭山」という。

 

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では一通り回ったので出口に向かう、そしてここにもCONRAD!!!(笑)

こちらにも花菖蒲があった。 

 

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「三百年の松」

約300年前、六代将軍家宣が庭園を大改修した時に植えられた・・といわれている。

  

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そして大手門に到着、

約50分の庭園散策となった、かなりのお手軽コースでしょ!!

もっとゆっくり周ってもいいと思うし、お茶など景色を見ながらいただくのもいいかも

ね。 

 

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ここでも目の前にはビル群が建ち並んでいる。

それもそのはず、ここから新橋駅は近いのだ。 

 

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浜離宮恩賜庭園、ここはおススメです!!

この都会のど真ん中にこんな緑の多い憩いの場があるなんて!!

自然と言ってしまう・・・。

「ここは都会のオアシスだ!!!」と。

そして日本庭園と高層ビルのコラボ、これは是非とも体感して欲しい!! 

もちろん、真っ青な空の下にね。

 

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高いビルはいいな~。

素直にカッコいい!! 

 

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ここは日本テレビだ、よくお天気コーナーをやっている場所だ、

お隣りは資生堂本社。 

 

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そしてサラリーマンの聖地・新橋に到着。

よくテレビでインタビューしているのは反対側のSL広場だ。 

 

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下に見えているのがそのSL広場だ。 

 

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東京駅に行き、特急踊り子自由席に乗り、横浜にUターンだ。

前10両が伊豆急下田行き、後ろ5両が修善寺行きだ、

修善寺行のほうが自由席は空いている、熱海までなら同じ路線を走るのでこちらを選択

しよう。 

 

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湘南鎌倉・大船軒の「しらす弁当」 税込み1,080円

御飯の上にはごま油風味のしらすがふんだんに敷き詰められており、

醤油漬けのいくら、その対角線には桜えびが配置されており、その中央にはあおさのり

がかけられている、ますで日本庭園のような素晴らしさ!(笑)

私は迷ったらコレ!!

 

浜離宮恩賜庭園で目を楽しませ、しらす弁当で舌を楽しませた。

185系踊り子のモーター音と振動が妙に心地よかった・・・。

そして今日はいい日となった。

 

 

都会のオアシス 浜離宮恩賜庭園に行こう!  完