こちらは川奈ホテルに泊まろう、第三回目・最終回となります、
このホテルは泊まること自体が旅となる!
川奈ホテル=ゴルフであると私も考えており、これまで疎遠であったのだが・・・・。
富士屋ホテルに行ったことにより、クラシックホテルに興味を持ってしまった。
ゴルフには、ほぼ興味がない私であっても、この素晴らしい景観を見てしまうと、
少しばかりゴルフができる人に嫉妬してしまう・・・・・(笑)
いつしか、売店前には洋服が並べてられていた、本格的に開店の時間になっていた。
B1階から1階に上がる、
この絨毯のカラーリングのセンスに脱帽だ、いいね、ここセンス!
こんな何気ないところにも凝った装飾がされている。
館内を歩いていて楽しいホテルは、そんなには存在しない。
こちらは玄関だ、威厳を感じる。
昨日もタクシーで到着したのだが、すぐにホテルマンが出てきてくれた。
惜しむのは正面からの写真を撮るのを忘れてしまった。
ここは広い応接間のような場所、正面にはマントルピースとホテルのエンブレムが
目を引く。
これは川奈ホテルのエンブレムだろう、
何を表しているかよくわからないが、カッコいいということだけはわかる!
この暖炉は現役だろう、冬場の川奈もいいかもしれないね、
それにしてもしっかりとした造り、どこをみても凝った装飾が続く・・・。
先程の暖炉があった部屋の裏にも大きなロビーが続いている。
これが何を表現しているのか、私には全くわからないが、とにかく気になる像だ。
題名は「怪鳥を追ふ」と刻まれている、なるほど。
これは鷲(わし)の絵だろうか、
鷹か鷲か、今の私では区別がつかない、さらにハヤブサも入ってきたら、もうダメだ。
ロビーは全体的に暗い、映し方も多少はありますが、これは演出上の問題かな・・と
思っています、私は自然光を使うほうが賛成だ。
正面にはさらっと海が見える、クラシックな佇まいから見る海もいいね。
工事が終わってから、もう一度来てみたいと思える景色、
ここは比較的リーズナブルに泊まることができる、もちろんグレードの幅は広いため、
上も見れば10万を超すプランもある。
低いグレードの中で海側の客室をチョイスしたい。
次は2階を散策してみよう。
小さいところでも凝った装飾をしており、ボーッと歩いてはいけない。
帆船が迎えてくれる、ここも広いスペースが広がっている。
奥にはフィットネスルームがあった。
1階ロビーを俯瞰することができる、このような吹き抜け構造は視覚的に楽しませてく
れるので、これがあるだけで散策の質をグッと高めてくれる。
このソファーに注目してほしい、
背もたれ部が異様に低い、これは座ってみるしかない!
座面のソファーがスゲー柔らかい、ググっと沈む・・・。
とっても楽ちんなのだが、座っている姿はリラックスしすぎているため、人には見られ
たくない。
これはラッパ型蓄音機だよね。
これはビクターの犬「ニッパー」だよね。
亡き飼い主の声に耳を傾けている愛犬ニッパー、しみるぜ。
窓際には机が数台置かれており、レターセットが収納されている、
私も手紙を書いてみるかな・・・5年後の自分に。
工事の足場、この道を歩きたいな・・・。
スペイン瓦を近くで見れる機会は、そうはない。
囲碁をやろう!!
廊下の一角にはこのようなスペースがいくつかあった。
ということで、朝の散策を終えて、部屋に帰ってきました!
散歩の後はやはり温泉に入る!!
これが至高!
内風呂とサイコーの露天風呂を備えている、
そしてその中間にある水風呂がアクセントを加えてくれる、これなら何回でも温泉で
戦えるぞ!!
少しずつ、雲が増えてきた・・・。
何か、伊豆大島から出てきた船が見えた!
それも早い!
あれはもしかして!
東海汽船・高速船だ。
向かっているのは、おそらく伊東だろう。
では私も横浜に向かおう!
チェックアウトを終えてタクシーを発注した。
最寄駅・川奈駅からはタクシーで10分ほどの距離にある、
建設当時・・・・
伊豆急行線は川奈ホテル付近に線路を通し、ホテル至近に駅を造ることを当時のホテル
オーナーに提案した、しかしそれをきっぱりと断ったという。
このホテルに来る人はステータスが高い人であり、列車ではなく自家用車で来るような
人であり、一般客を対象としているわけではない・・・という。
私が来てもよかったのでしょうか・・・。
タクシーで来たのは川奈漁港、
ホテルからそのまま横浜に帰るのは勿体無いので少しだけ海に寄ってみようと考えたの
だ。
タクシーには「いるか浜付近にお願いします」と伝えた・・。
こちらがいるか浜方面だ。
行ってみよう!
「川奈いるか浜公園」
はっきり言おう、
ここには特別に何があるわけではない・・・・。
過度な期待をしてくるとガッカリしてしまう、私は初めから知っていたので落胆はして
いない。
だが、いるか君だちが出迎えてくれるだけだ。
半島の先端には灯台が見える、その前には鳥居があるのがわかった。
気になるな。
こちらは反対側、海女の小屋・海上亭がある、
ここは人気店であり、この日も多くの人で賑わっていた。
私もキンメダイの煮付けを食べたかった・・・。
この先には道が続いており、気になるのだが・・・。
バスの時間も迫っているので、これ以上は行くことはできない。
写真ではわかりずらいが、黄色い鳥居が見える、
かなり・・少しだけ気になる。
あと岩の間にあるのは何だろうか・・・。
自然のものではなく人工物だと思うのだが、
東海バス・いるか浜バス停
本数はかなり少ない、1本も走っていない時間帯もある、
旅行は計画的にね。
バスに乗り、川奈駅に向かう。
川奈駅に到着、
見た感じは東急ストアがあり駅には見えない。
伊豆急行線は単線、上下線の通過作業は各駅で行う、
片方が遅れると、もう片方も駅で待機しなければならないのがデメリットだ。
昨日も感じたのだが、ここは完全に生活圏の街だ。
少し伝え方が悪かったかもしれないが、他の駅は比較的人がいない・・・さすが伊東に
近いということだろうか。
これから伊東に向かうことにした。
伊東は乗り換え駅のため、滞在時間はとても短い、それでも買いたいものがあるので
頑張ってみよう!!(笑)
温泉の街・伊東に到着。
梅家「ホール・イン」
ここが伊東に来た目的だ、駅から徒歩5分ほど。
お隣りのホームからは185系特急踊り子号が伊豆急下田に向かって出ていった。
一方、こちらのホームには、E257系特急踊り子が入線してきた、これで一気に横浜へ帰ろう。
シャボテンサブレ、このコーヒー味が美味しい。
濃いコーヒーの味がサブレとマッチする逸品だ。
列車から梅家本店が見える、
いつも思うのだが、ホール・インが先にきており、下に梅家と書かれている、
商品名を全面的に推しているということかな。
祇園・稲荷寿司(3つ)を購入。
伊東に来たら、ついこれを買ってしまう逸品。
そしてこちらが梅家の看板商品「ホール・イン」
この艶、可愛らしい円形、とてもレトロなお菓子だ。
これは川奈など伊豆には質の高い有名なゴルフコースが多くある、
それでゴルフボールを模した「ホール・イン」をつくった。
横浜ランドマークタワーが見えてきた、もう横浜駅は近い。
また行きたいぞ、川奈ホテル!
川奈ホテルに泊まろう!【vol.3】 完