『一の湯本館』に行ったことにより、温泉付き客室にはまってしまった・・。
ということで今回の紹介も「一の湯」となります。
しかし今回は「一の湯 新館」となる。
本館から距離は近く約5分ほどで行くことができる、そんな立地だ。
ではスタート!
訳あって箱根湯本には夜に到着した、
タクシーで行こうかと思ったのだが車で行く距離でもないような中途半端な距離なのだ。写真の箱根登山鉄道の高架下をくぐり左折、真っ暗の道を進まなければならない。
この箱根のメインルートでいけば塔ノ沢で階段を上がっていけばホテルに行くことができる。
でも前回と同じルートなので別のルートで行こうと考えてしまった。
少し坂を上った場所で立ち止まった。
明るい箇所はメインルートのお土産街だ、こちらは既に真っ暗。
(不安だ・・・。)
ようやく灯りが見えてきた、何かの施設らしいが、こんな灯りにもホッとする。
これまでの道は灯りが全くなく、本当の意味での暗闇の世界。
スマフォの照明を使用したほどだ。
1人で夜間このルートを使うことはやめましょう。
一の湯新館の明りが見えてきた、
やっと終わった、明るいっていいね。
塔ノ澤 一の湯新館
坂に面して建っている、それにぱっと見はホテル(旅館)には見えない、
お金持ちの自宅にような感じだろうか。
こちらが入口、
チェックインの最短時間から考えると4~5時間ほど損をしている感がある。
フロントは必要最低限にこじんまりとしているのだが、客室数からすれば当然、
その前にはお土産コーナーもあった。
自販機にはジュースとアルコール類も完備、
よし!!!
この廊下はアパートのような錯覚にも陥る・・・。
珍しくスライドドアになっている。
スライドドアを抜けると再びドア、右にはお手洗いと洗面所。
正面が客室となる。
こちらは洗面所まわりはオシャレ感がある、いい雰囲気だ。
それにドライヤーも風力の強いストレスフリーのものだ(笑)
ここはツインベッド仕様、
縦長の造りとなっており、窓の向こうには温泉がある。
シンプルな造り、でもそれでいい。
丸机が置いてあり、下は掘りごたつ風になっている、真冬にはよさそうだ。
ここでもお茶請けはウエハース(?)だ。
掘りごたつの中にコンセントがあり、それがスマフォの充電用としてちょうどいい位置
にある。
箱根らしく寄木細工風の模様で演出。
普通に美味いのだが。
テレビも大きく申し分なし。
では窓を開けて・・・。
そして源泉かけ流しの温泉がコレです!!
客室の窓を開けるとすぐに温泉がある・・・という一見不思議な光景が。
ここから温泉がずーと湧き出している、手を入れてみるとスゲー熱い!!
いいね!! 熱い温泉!!!
熱いお湯が好きなKITでも水を入れないとかなりキツイ、でもそれぐらいがいい!!
1人で入るにはちょうどいい大きさ、2人なら狭い。
この辺りからシューシューと音がでている、深夜起きたのはこの音のせい?!
もちろん、温泉に入ってしまいました・・・。
寝ぼけながら入る温泉も気持ちい!!!
そしてすぐにぐっすりと寝る。
虫とり網も完備、半露天風呂となっているので虫さんも入ってくる場合がある。
今回の宿泊では奇跡的に網を使うことはなかったが。
外は森と霧しか見えませんが。
ベッドからすぐに温泉へ!
もっとも温泉に近い客室だ。
前回の「一の湯本館」の温泉付き客室は部屋も広く開放的でとてもよかったけど、
今回の新館も小さく纏まっていてとてもいい。
1日中温泉でリラックス、それに温泉好きの夢である風呂に入りながらお酒も
実現可能となる。
このように引き戸があり、同室者から見えないようにもできる。
簡易的な脱衣所だ。
温泉の証明書(塔ノ沢温泉)
最後まで使いことはなかったが、コレはなんだろうか。
チェックアウトぎりぎりまで温泉に入って、出発ができる、
普通の温泉ならチェックアウト前、 9時頃までとなってしまう。
しかしここなら9時からでも温泉を楽しむことができる。
雨が降っているので当然ながら傘をささねばならない・・面倒だ。
私が雨の日に旅行に行くことなど、ほぼ無いことなのだが、今回は散策というより温泉
を楽しむために来たので全く問題なし。
皆さん、車でいいな~と心で思いながら雨の箱根・塔ノ沢をトボトボと歩き出す。
これが一の湯新館だ、坂の上から写真を撮る。
せっかく来たので少しだけ歩いてみよう・・とおもった。
では坂を下ろう。
坂を下っていくと車は行止まり、しかし道はさらに続いている。
行ってみよう!
では下に下ってみよう、雨が降っているので落ち葉などで滑らないように気をつけなく
ては。
こんか感じの道が下の道路まで続ている。
左へ行けば箱根街道・一の湯本館に行くこともできる。
1週間前はあの道を歩き箱根湯本に向かった、
同じ道を歩いても仕方がないので、この辺りでUターンすることにした。
一旦振り出しに戻りました。
「アショカの道」という散策道がある。
初めて聞いたのだが・・・・。
この先に散策道の起点があり中門・六地蔵を通りあみだ寺へと至る、さらには奥の院も
あるという。
紫陽花の名所らしいので今の旬だ。
ここがその起点だろう、
雨さえ降っていなければ行ったかもしれないが、今回はやめておこう。
さらに歩くと参道らしき脇道を発見した、ここからも行けるだろうか。
沿道には紫陽花が咲いている、
紫陽花は雨の中でこそ、最高に映える!
昨日はこの中を歩いてきたのだ、街灯などは1つもない。
ただの暗闇だった。
ホテル冨士屋が見えてきた(右上の建物)、ここも結構お高い。
眺望を無視するなら8,000円ほどの格安プランがあるのだが、眺望無しはツマラナイよ
ね。
歩いてきた道を眺める、箱根登山鉄道が降りてきたぞ!
車で一の湯新館に行く場合は「このルート」しかない。
強羅温泉も気になる場所、強羅とは箱根登山鉄道の終点でもある。
もうすでにロマンスカーVSEが停車している、やっぱりこのラグジュアリーさが素敵だ。
箱根は一大温泉地、
素晴らしい温泉がまだまだいくらでもありそう。
次の箱根はどこに行くか、候補選定をしておく必要があるだろう・・・。
「一の湯」も箱根にはいくつもある、
今回の「塔ノ沢新館」、前回の「本館」
それ以外でも「仙石高原大箱根 一の湯」 「姥子温泉芦ノ湖 一の湯」
「仙石品の木 一の湯」 「ススキの原 一の湯」
「塔ノ沢キャトルセブン」 「箱根路開雲」
これだけあるんだけど・・・。
デビューして数年たっているが全く色褪せないVSEの車体、
箱根路はやっぱりロマンスカーだ。
今回は突き当りまでいくよ。
最後尾の展望席は空いていた、雨の日だからかな?!
さらば箱根!
ロマンスカーの三角窓からの眺めもいいかもしれない。
EXEαと車両交換、箱根湯本~小田原間は単線なのでスローペースの運行。
EXEαは展望車が無いのだが、とてもいい車両だと思う、私は好きだ。
それにカラーリングのセンスがピカッと光っている。
小田原城が見えてきた、
あと30分もしない内に海老名駅に到着する、横浜から程よい距離にある温泉地・箱根!!
神奈川県人の誇りだ!!!!(笑)
温泉付きホテルに行こう!(箱根塔ノ沢・一の湯新館) 完