神奈川県西部の湯河原温泉、山の上には「眺望山荘」というホテルがあった。
私は何かにひかれるように昨日、そのホテルで一夜を明かした・・・(笑)
ここは神奈川県西部の湯河原にある眺望山荘ホテル、
名前の通り、眺望の良い場所に建っており、絶景を見せてくれるだろう。
このホテルが気になっている理由は2つあった、
(1)海眺望(シービュー)
客室から海が見えること(駿河湾)
※すべての客室から見えるわけではないだろう
(2)トレインビュー
※これも全ての客室から見えるわけではない
起床して間もなく、空のグラデーションが目を楽しませてくれる。
5時45分頃、少しずつ夜があけてきた、それでも、まだまだ空は暗い。
灯りがポツポツと灯っていく光景もキレイ、これは都会のネオンとは別のラインの美しさがあると思う。
そして上りの一番列車が通過していった。
東海道は貨物列車も多く行き交う、それに長大編成であることも多く、見応えがある。
貨物車もいろいろなタイプがあり、これはこれで楽しいかも・・。
少し住宅を跨り、東海道新幹線の線路が山を貫いている、近くには駅がないので、のぞみなどは最速で駆け抜けていく。
ここからであれば、新幹線16両編成を全て収めることもできる、
距離が短いと新幹線は一瞬で通過してしまうが、ここはほどよい距離感をいえるかも。
新幹線と貨物列車が同時に見ることができた。
だから何だと言われたらそれまでだが、その偶然の瞬間が少しだけうれしい。
真鶴半島がその姿を現してきた、その先には名勝・三ツ石も見える。
もう漁船は出航している、漁師の朝は早い。
6時30分すぎて、陽が上がってきた、やっぱりコレが見たかった。
朝風呂に入ろう、
部屋にもお風呂はあるが、温泉もあるので、そちらにいくべきだろう・・・。
ここは男女入替制となっており、朝の時間帯は男性はリフレッシュパレスとなる、
結果としてはリフレッシュすることはできなっかった。
お隣りには眺望風呂があるのだが、こちらは景色がよく、お風呂もよかった。
公式HPよりお借りしてます。
写真はキレイに見えるが、実際は老朽化が激しかった、景色を見ることはできるけど、周りに民家が多いので、十分に気を付けよう。
晴れててよかった、雨が降ってしまうと・・・全然雰囲気は変わるだろう。
そして朝食、席は全て埋まっていた、料理はとても美味しかった。
こちらは玄関前のお土産コーナー、その先にはすぐ食堂 になっている、それほど、広いフロアではない。
太陽が上がってきたので、もうそろそろチェックアウトの時間になりそう、その前に景色を楽しんでおこう!
この赤い屋根がオシャレに感じる、それに質感がいいと思う。
いいな~この景色!!
ここはおススメ、また来たいと思う。
9時20分頃、185系・回送が熱海方面に向かって走っていった。
残念ながらヘッドマークは白だった。
10時12分、特急踊り子号が通過していく、
伊豆急下田行き、修善寺行きの15両編成で悠然と通過していった。
弧を描くあたりが素晴らしい光景。
特急踊り子号と東海道新幹線の上下線が行きかう。
10時30分、新型特急踊り子号が通過していく。
10時32分、上りの特急踊り子号が通過、7両編成の為、かわいらしい通過となった。
客室から見える景色が素晴らしい!
このドアを開けるときに「キ~・・・。」を大きな音な出てしまうので、それだけが気になったぐらい、他は素晴らしいものだった。
トレインビューを楽しんでいた為、出発は他のお客さんより遅くなった、良い景色はボ~と眺めているだけでも価値があるし、楽しい。
こう見ると、こちら側の客室であれば、トレインビューになりそうだ、反対側の部屋はないのだろうか・・。
湯河原にこのような良いホテルがあるのはうれしいこと、同県として、気軽に来ることもできるだろう。
しかし、こんな急な激坂を上がってこなくてはならない・・。
下りは下りで結構大変かもしれない、ここに来る時はタクシーを推奨しよう!
たぶん、送迎もやっていると思うけど。
これから少しだけ、湯河原の町を散策したいと思う、
それは別の記事でご紹介します!!
事件は何もなく、平和に終わった・・・。
ここはおススメ、眺望山荘!!
KITの事件簿 眺望山荘に泊ろう!〔2-2〕 完