レインボーブリッジをホテルで見よう!
といえばお台場地区を真っ先に思い浮かべるけど、天王洲アイルからも見ることができるという・・・では行ってみよう!
今回はシーフォートホテルに来ている、最寄り駅は東京モノレールの天王洲アイル駅だ。ここは駅ではないが、ホテルに直結している文化・商業施設のシーフォートスクエア。
こちらがホテルの入口、シーフォートスクエア内にあるような感じ・・・。
ホテル名は『第一ホテル東京シーフォート』だ。
客室は24階にアサインされた、それなりの高層階で概ね満足。低層階より高層階のほうが、アサインされた時に少しだけ幸福感を得ることができる。
全体的に暗い・・・シーフォートホテル。そして年期を感じさせる古さ・・だからこそ宿泊料金は比較的安価になっているのかな。
客室はきれいに纏まっており、可もなく不可もなくといった感じ。適度な広さといっていいだろう。
こちらのベッドはセミダブルかな。
ナイトウエアは少しだけよれている、こういう生地かどうかは、わからない。あまり気にしないでおこう。
めずらしく、冷蔵庫には飲み物が入っていた、こんなことは想定しておらず、必要分は用意していた。
湯沸かし器、少し年季を感じる一品、多くのホテルはティファールや象印などの瞬間湯沸かし器が多い中、珍しい。
洗面所、トイレ、バスは一体型。ウォシュレットはダイヤル式、これは安価タイプであり、古さを感じさせるもの。
アメニティは可もなく不可もなし、濃い青のカラーリングはいいと思う。
この部屋からはレインボーブリッジを見ることができる、遅い時間にチェックインしたので、すでにライトアップは終わっていた。
少しズームしてみたけど、どうにか見えるだろうか・・レインボーブリッジ・・・。
背後に広がる高層ビル群が美しい光景を見せてくれる。
こちらは品川方面、眼下には首都高速1号線と東京モノレールが走っている、その向こうには東京海洋大学と白い船・雲鷹丸が見える、天王洲アイルは地図上では品川とお台場の中間にあるような場所、海を隔ててはいるがお台場は近い。
ワールドシティタワーズが正面にあり、常に目に入ってしまう・・・。窓を全面に開けている人が多いので、寛いでいる光景が目に入ってくる。その前には報知新聞社がひっそりと建っている。
こちらが正面の高級マンション、この左右に夜景が広がっている。
モノレールが通過していく、片側路線で1時間あたり6本~8本走っているので、1時間あたり12本前後は走っている計算、想像以上にスピードは速く感じる。
一方、高級マンションを挟み反対側では、新幹線が走行している光景を目にする、これは新幹線車両基地に向かう支線、田町駅と高輪ゲートウェイ駅の間から分岐している、 戻ってくる新幹線、出ていく新幹線が夜でも繰り広げられている。
これは夕食、シーフォートホテルにちなんでカップヌードルシーフードを買ってみ
た・・・。 ホントはカレーのほうが好きなんだけど。
目の前の川のようなものは京浜運河と呼ばれているが、人工島の間を流れているので海というべきだろう。この人工島の向こうにはお台場がある、角度的にはフジテレビ社屋やヒルトンなどは見ることはできない。
夜が明けて、空が赤くなってきた。
人口島の工場群が無ければ、いい光景なのに・・と少し思いながらも、いい光景だ。
さらに時間が経ち、空が白けていく。
夜のレインボーもいいが、白亜のレインボーもいい!
早朝から東京駅に向けて新幹線が出発していった。
夜はわかりずらかったけど、新幹線に向こうにはレインボーブリッジを走るゆりかもめも見ることができる、この部屋からは東京モノレールを含めて3路線をみることができるトレインビューだ。
空が真っ青になり、白が明確になってきた、
これこそ東京ウォーターエリアの光景だ!!
少し角度をつければ、お台場の砲台跡も見ることができる。
まだチェックアウトはしていないけど、シーフォートスクエアに出てきた、理由は早朝散歩に出かけるため。それにしても、この巨大な造りは目を見張るものがある。
ホテル前には京浜運河がある、それを見ながらの散策開始!
平日のため、通勤や通学する人が多い、このあたりはオフィスもマンションも多いので人の往来が多いのだろう、朝人がいないお台場とは全く異なる。
港清掃工場近くまで歩いてきた、少しだけレインボーブリッジが近づいてきたが、これ以上は無理そうなのでホテルへ引き返そう。
途中にあるベイブリーズガーデン、ここにも散策道がある・・でもホテルに帰ろう。
ワールドシティタワーズ横を進むと、シーフォートスクエアに行き着く。
やっぱり晴れていると気持ちがいい、
正面に見えるのがシーフォートホテルだ。
ここが正面と思うけど、ここから入ることはあまりないと思う。
頭上をモノレールが通過していく、これは面白いアングルだと思う。
ではシーフォートスクエア内へ。
早朝散歩を終えて客室へ、あと3時間以上滞在することができる、ここのチェックアウトは12時設定が多い。
陽が完全に上がり、モノレールもはっきりと見ることができようになった。
シーフォートホテル、なかなかいいホテルだ。
景色としてはゴチャッとしている感があり、少しばかり残念な感じではあるけど、レインボーブリッジを含めた高層ビル夜景を楽しむことができる。
レインボーをキレイに見るならヒルトンお台場には勝てないし、インターコンチネンタ
ル東京ベイのほうが正面からみることができるだろう、しかしこれらのホテルの半分ほ
どの宿泊料と考えた場合、このホテルの選択肢もなくはない。
さて、どのホテルから見るレインボーブリッジが美しいのだろう。
ではチェックアウトの時間だ!
カタカナが入った珍しい駅名、でも探すと意外にあるという、ゆりかもめを見るとかな
り多いことに気づく。
「アイル」とは『島』という意味、『天王洲島駅』・・なんか堅いな・・。
だから天王洲アイルか・・・と妙に納得だ、
平和島という駅もあるが、平和アイル・・これはダメだな、漢字とゴロとの相性も必要
であることがわかる。
ということでシーフォートホテルのご紹介でした・・・。
天王洲アイル・シーフォートホテルに泊まろう! 完