1年前に宿泊したホテル宿泊記となります、引退した185系車両が出てくるので懐かしいな・・・。
ここは神奈川県横浜市神奈川区金港5-10にあるホテル、「相鉄フレッサイン横浜駅東口」だ、横浜駅からは徒歩1分ほどの場所にあり立地はサイコーにいい。
今回は14階にアサインされた、ここは自動チェックイン・チェックアウトがメインとなっており、対面の対応は基本的にはおこなっていないようだ。その為、眺望の指定などは難しいように思える。
※2022年2月現在、トレインビュープランはある。
ここに来た理由は「トレインビュー」だから!
実際にはどう見えるのだろうか・・・とてもドキドキ感がある、線路側か道路側か、二分の一の確率、とても高い確率のようにも思えるが、その評価は難しい。
今回はツインルームを予約、館内は新しい、ここ最近に造られてホテルであることがわかる、コンパクトにきれいにまとめており、泊まるだけなら狭いとは感じさせない広さをもっていると思う。
椅子は1脚しかないので二人で宿泊する際は一人はベッドということになる、そこを割り切ってしまえば、コスパはいいといえる。
最近、相鉄フレッサインに泊る機会が増えてきた、なかなか良い立地にある印象を持つ、このナイトウェアもお馴染みといった感じ。
枕上にはコンセントが完備されており、スマフォなどの充電も問題なし、最近のホテルは、それが当たり前になっているので、とても助かっている、たまに古い部屋に泊ると、手持ちの充電器などを使いながらとなり、少しだけ面倒だ。
狭い部屋を有効活用する為にはクローゼットの置く場所を省くべき・・となる。
個人的にはクローゼットに収めたい派なのだが。(そんな派あるの?)
馴染みのナイトウェア・・・。
しかし相鉄系列のホテルは増えたと思う、ホテル部門にかなり力を入れているのだろうか。このお隣りには京急系列のホテルがある、こちらは少し古そうな感じがする。
水回りはビジネスホテルにあるタイプ、しかし真新しいので気持ちよく使うことができた、やっぱり新しいはいい!
全体的に真っ白、古めのホテルでは黄色い感じのが多いと思う。
窓は小さいタイプなので、眺望を楽しむことをあまり考慮していない。まぁ、駅前のビジネスホテルだから、当然だけどね。
二分の一の確率に勝った!!
金港ジャンクションが見えた、もちろんこの部屋は線路側だ!!
首都高速神奈川線・三ツ沢線が見える、その下には鉄道4路線が走っている、手前から京急本線、JR京浜東北線(横浜線)、東海道線、横須賀線の8線路が見える。
トレインビュー!!
夜なので窓から漏れ出る光しか見えないので、目を凝らさないと どの路線かわからない。
では背後の景色はどうだろうか。
首都高の向こうには横浜駅のホームが辛うじて見える、駅ビルの後ろには横浜ベイシェラトンホテル&タワーズが見える、ここにも泊まってみたい、相鉄ホテルの4倍は覚悟しないといけない場所だ。
横浜駅ホームが見える、ここだけは明るく、人々が待っている姿を見ることができる、そんな光景を見ても面白くもないので、ほぼ見ることはないけど。
高層階からは横浜ベイブリッジを見ることができるという、駅前の高層ビルがとても邪魔そうに見えるのだけど。
線路を挟み、JR東日本が経営しているホテルメッツがある、ここは線路に隣接しながらもまったく列車を見ることはできないだろう、おそらくは客室は反対側にあり、HPみても眺望に関してはほぼ言及がない・・・。
湘南ライナー(185系国鉄車両)が通過していく、我が横浜駅を通過していく、憎たらしい列車だ(笑)
※2021年3月12日引退⇒特急湘南に置き換わる(もちろん横浜は停まらない)
東京22時に出発する寝台電車サンライズ瀬戸・出雲が横浜駅に入線してくる。
他の通勤型列車の光とは異なり、やさしいオレンジ色の室内灯が漏れ出ている。
日にちが変わり、早朝になった、成田エクスプレスが通過していった。
東京に向かうサンライズが横浜駅を出ていく乗客は顔を洗い、荷物をまとめ始める時間となっていく・・・。
明るくなり、京浜東北と東海道線の区別がつくようになってきた(笑)
新宿からの特急踊り子号が横浜駅に入ってくる。
ここでポイントを切り替え、横須賀線・湘南新宿ラインの線路から東海道線の線路に入っていく、その為車体が曲がっているのだ。
次は横須賀線新型車両E235系だ。
東海道線色列車が4本同時に行き交っている!!
車両には詳しくないのでE231系・E233系かは区別がつかない。
こっからが特急踊り子185系車両祭りだ!!
もう少しで見納めとなってしまう、昭和・平成・令和と走り続けた国鉄型車両。
グリーンストライプという斬新なデザイン、そして人を引き付ける踊子のベッドマーク
この踊り子号は横須賀路線を走行中、その為横浜駅直前で東海道線の線路に切り替えが
おこなわれる。
上から見るとよくわかる、ここでは東海道線上りの線路に入っている状態、さらに切り替えを行う。
そして横浜駅へ入線していく、残念ながら、全ての線路が埋まる光景には遭遇することはなかった、そんな時間帯が存在するかはわからないが、可能性は0ではないはずだ。
こちらは赤の競演、E259系成田エクスプレスと京浜急行線だ。
11時を過ぎる頃には雨が本降りになってしまった、眼下にはサフィール踊り子号が横浜駅に入っていった。
最後に特急踊り子号(上り)が東京駅に向かって走っていく、これを見納めとしよう。
反対側にも客室があるので、そちらにアサインされた可能性はあった、そうなっていたら、ツマラナイ景色だっただろう。
自動チェックイン/アウト機が円形に置かれている、最後もここにカードを入れて終了だ、対面のない今風のあっけないものだった。
1階にはファミリーマートが隣接されており、ホテルの中から直結している、とはいえ、ナイトウェアで買い物にいくのはどうかと思うけどね・・・。
(実際にいたので、どうなのかな・・・と感じた)
傘を差しての出発となる、なんとも憂鬱な1日となりそうだ。