KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

海を見ながら・・・・・いつもと違う小田原を散策しよう!

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今回は海をテーマとして小田原の街を散策してみたいと思います!

A級スポットではない、景色を楽しみながらウォーキングを楽しんでいこう!

 

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小田原駅西口(新幹線・北条早雲像側)からスタートします!

 

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駅から3分ほどで激坂が出現、ゆっくりと登っていきます、小田原は起伏が激しい地でもある。

 

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かなり高度が上がってきた、先ほどまでいた街が眼下に見える。

 

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『歴史と文化の香るまち散策コース』

井上康文詩碑(30m)を目指していってみよう!

 

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井上康文詩碑を遠目で確認、ここを目的に来たわけではないが、このような目安があるとわかりやすい場合もある。

 

グーグルマップには詩碑はなく、城山公園の一角にそれはある、小田原駅より徒歩20分ほどの距離となる、坂を上がっていくのでゆっくり行こう!

 

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「海と城のビュースポット」という看板を見つけたが・・・。

矢印の先には何もない、すこしプラプラしてようやく見つけることができた。

 

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一段下には小峰配水所が見える、その背後に見える相模湾がいい感じだ。

『毒榎平・八幡山周辺の原始・古代の遺跡』という看板がある、この周辺より旧石器時代の石器などの遺物が多数発見された。

 

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「小峯御鐘ノ台大堀切東堀」と漢文のような難解な文字が並ぶ・・・。

こちらは戦国時代につくられた空堀であり、全長9kmにもおよぶという、北条氏は豊臣秀吉の小田原攻めに対抗するため、「総構」と呼ばれる戦国時代最大級の城郭を築いた。

 

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では空堀を歩いてみよう!

この日も5組ほどが堀の散策にきていた。

 

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斜面に木がたっているので中央に向けて集まっている。

 

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空堀の真ん中辺りに上れそうな場所があったので斜面を上がることにした。

 

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それでは「小田原城の土塁」という看板を見つけた、上がってきた場所は慰霊碑の裏に当たる場所だった。

 

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ここから海側を見ると、ようやく見るけることができた、

 

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海と城のビュースポット!!

 

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木々の間から見る小田原城もいい感じだ。

 

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次に来たのは「三の丸外郭新堀土塁」

開園時間は10時~15時(年末年始は休みとなる)

 

三の丸外郭新堀土塁(神奈川県小田原市城山4-14-12)

 

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園内はのどかな公園になっており、御年輩の団体と高校生のグループがお昼ご飯を食べていた、さながらピクニックのゆっくりとした時間が流れていた。

 

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眺めが・・・・サイコーッ!!

ここでも伊豆大島の存在感が強い!!

 

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向こうに見えるのは真鶴の三ツ石だ、橋の下にあるのは早川港、その風景の中を新幹線が通過していった。

 

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正面に見える山並み、向こうには石垣一夜城がある、その印があるわけではないが、方角は間違っていない、海と山と城が楽しめる、それが小田原なのだ。

 

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ここは新緑の季節にまた来たいと思える場所だ、もっと素晴らしい景色を見せてくれるに違いない。

 

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『この道』という詩がかかれている、これは北原白秋のものらしい、小田原で生活していた時代があり、ここには「白秋童謡の散歩道」コースというのがある。

 

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では海へ向かって下っていこう!

目指すのは「荒久の海」だ!

 

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またもや白秋童謡「砂山」を発見、これは何カ所あるのだろうか。

 

答え:白秋童謡の散歩道は小田原駅を基点に小田原文学館がゴールの約4.5kmのコース、そのコース内に9つある。

www.city.odawara.kanagawa.jp

 

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正面には相模湾が見えている、いい場所だな~!!

 

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鉄砲矢場(神奈川県小田原市城山4-15-15)

説明版以外には何もない・・・。

 

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本応寺近くにある階段から撮影、この辺りは速度を出すので通過が早い。

 

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箱根登山電車の高架下を抜けていく。

 

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西海子小路も通過、ここは桜並木があり春に来たい場所でもある、近くには小田原文学館・白秋童謡館などがある。

 

(西海子小路)神奈川県小田原市南町2-4-2

 

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早川の河口まで下りてきた、この隣りには早川漁港があり、小田原観光の人気スポットになっている、ここには用はないので横目で見るだけとなった。

 

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そして海へ!!

大蓮寺近くの道よりアクセスができる、この道はとてもわかりずらい・・・。

 

大蓮寺⇒荒久の灯台

 

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西湘バイバスが東西に延びている、その下をくぐり抜けて海岸まで来た。

眼下には名の無き川が相模湾に流れ込んでいる。

 

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ムムム・・・伊豆大島が小さく見える・・・。

さっきの高台より近づいているにも関わらず・・・・目の錯覚だろうか(笑)

 

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「御幸ノ浜」と呼ばれている、グーグルマップではこの近くに「海への扉」という気になる場所(名前)があった、行くことをすっかり忘れていた。

 

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これを見に来たのだけど・・これは何の意味があるのだろうか・・・。
では小田原城を目指して歩いていこう。

 

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湘南クッキーの自動販売機を発見!

箱根口門跡近くにあるので、是非寄ってください、もちろん私は買ったよ!

私が知る限りでは国府津と平塚に大きな販売機コーナーがある。

 

湘南クッキー:小田原市南町1-1

 

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小田原城を通過・・・。

箱根口から入り、小田原駅へ向かうために通り抜ける、今日も多くの人で賑わっていた。

 

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途中、ミナカ小田原の天成園が見えた。

 

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城の口を出たところに誰も目もくれない場所を発見した。

 

(蓮池弁財天記)

 

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「蓮池弁財天記」

北条氏康江ノ島の弁財天から勧請したという。

お隣りには高校があり、なんかの部活動の集まりをやっていたので静かに参拝した。

 

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小田原城から駅は徒歩で5分ほど・・・。

 

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これで小田原散策は終了となる、3時間ほどの散策となった、メジャーではないがこんな散策もいかがだろうか。

海を見ながら・・・・・いつもと違う小田原を散策しよう! 完