稲取温泉「稲取銀水荘」の宿泊記、2回目となります、ではスタート!
客室内の設備と景色を楽しみ、次に1階フロアに降りてきた、フロントもそうだが、ただ広い!
巨大な観光ホテルに久しぶりにきた感がある、つるし雛飾りが豪華に下がっている、知っている人は多いと思いますが稲取は『つるし雛』でも有名である、あとは『金目鯛』の水揚げ量日本一でもあり、それを目当てに来る人も多いだろう。
春の到来が待ち遠しい、ひな壇飾りが目をひく、そしてその下には雅な色の鯉たちが泳いでいる。
人の接近を察知すると鯉たちが寄ってくる!
近くには100円で鯉のえさが売られていた。
驚きは館内が川のようになっている。
さらにそれは館外まで続いており、外の池と回遊することができる、ここの鯉たちは勝ち組であると言わざるを得ない。
こちらは6階フロアの展望ラウンジ、奥には朝食会場となるエリアもある。
ウェルカムドリンクとして、ビールを頂くことにした、まさかビールがあるとは思わなったので驚きだ、疲れた体に染み渡る!
ラウンジは隣りにも広がり、こちらもただただ広い。そして景色は相模湾一望、これは素晴らしいおもてなし!
朝食会場はさらに奥にあり、そこも広大だった。
6階からの景色を楽しみながらビールで寛ぐ・・・・・。
おかわりはできたのだろうか・・・迷ったあげく1杯だけとした(笑)
2階には大浴場と露天風呂がある、こちらの温泉は自家源泉から引いているという。
客室数も多いけど、お風呂も大きい、さすがに人がいない時間帯はほぼ無かったけど、これだけ大きいとそれほど気になることはない。
それにAM9時~11時以外の時間は温泉に入ることができる、実質24時間対応と考えていいだろう、私は深夜2時ぐらいに目を覚ましてこの巨大なお風呂を一人で悠々と堪能しました!
露天風呂も大きく、そしてオーシャンビュー!
潮騒を聞きながら、そして冬ならでは冷たい潮風にあたりながら熱い温泉に入る・・という楽しみ方ができる。
これって控えめにいって、サイコーなのだ。
ゲームセンターはしょぼい・・・キャッチャーゲームも景品が古い、もう少し頑張って下さい。
卓球場完備、3台もあり銀水荘の卓球にかける愛を感じることができた(笑)
『貝合わせ』だろうか、平安時代などの雅な遊びだよね(神経衰弱のようなもの)
おみやげ処に売られていたが、ものすごく高かった。
大浴場を出たところに休憩所があり、そこでは係の人がニューサマーオレンジゼリーを凍らせた冷やし菓子を振舞っていた、これがなかなかの美味、こういう食べ方もあるのか・・。
こちらには製氷機もあり、コップに入れて持ちかえる仕様となっている、このほうが楽でいいよね、アイスペール持ってくるのはめんどい。
『ゆるキャン▲』は山梨ではなかったのか?!
では、客室に戻ろう。
夕食の紹介だ!
6時30分頃に持ってきてくれました、こちらが本日の食事です!
左下から時計周りで・・・紹介
【前菜:鰻・モロヘイヤ】
【魚のムニエル・エビフライ・鮭の塩焼き・玉子焼き】
【煮物:金目鯛煮つけ】
【刺身:本日のお造り マグロ・いくら・えび】
【カルビと色彩野菜】
【ごまとうふ】
【デザート:杏仁とうふ】
こんな感じの夕食は初めてだけど、一人の場合これでいいかなと思った、ゆっくりと自分のペースでテレビを見ながらの食事、まぁ気楽かな。
明日の静岡は天気はいい・・・といいながらも結果として稲取だけは曇ってしまった。
そして朝、
伊豆急行線が走っていく、残念ながらチェックアウトまでに特急列車は来ないけどね。
これまで何度も列車から稲取を見てきた、『あのホテル大きいな・・・』と、そして今ここにいる、楽しさ!
よく見ると海岸線に祠があることに気づいた・・・今度行ってみようかな。
伊豆急行は3両編成、とても短い。
朝から雲が多く、稲取には分厚い雲が居座ってしまっていた。
伊豆七島が見える、伊豆大島はこの客室から見ることはできなかった。
正面をよくみると、ホテル伊豆急とわかった、稲取の正面は白浜だった!!
そういう位置関係だったのか。
少しだけ青空が見えて、これが今日の限界だった。
では出発、歩いて駅へ行き、一番列車の特急踊り子で横浜へ帰る!
さらば、銀水荘、また着たいな!
坂を上がっていく、かなりの勾配がある、稲取はアップダウンが激しい町だ。
珍しいイチゴの無人販売、というか初めて見たよ。
振り向くと、海が見える!
こういう景色は好きだな。
次は下っていく、その後はまた上り返すことになる。
また海が見えてきた、いい景色だな~。
そして最後の上りへ、正面からは東海バスが下ってきた、伊豆といえば東海バス!
ホームからは伊豆大島が見送ってくれていた、今回の旅で知ったことの1つは、稲取からは伊豆大島が大きく見える・・・ということだった。
東伊豆でワーケーション?! 稲取銀水荘に泊ろう!② 完