「新幹線と共に歩こう!」の第1回目、東京駅から浜松町を歩きます!
はたして、どんな景色を見せてくれるのか?!
「出発よし!」
新幹線・新横浜駅の東京行きホームはいつでも空いている、新幹線で横浜地区から東京へ行く人は極めて少ない・・・。
年末になると、乗ってみようかなと思ってしまう(笑)
そして東京駅に到着、新横浜・東京間は17分~19分ほどでついてしまう、ちなみに在来線では50分前後かかってしまう。
《東京都千代田区丸の内1丁目付近》
東京駅・八重洲口・中央口に移動、ここをスタート地点としたい。
東京駅といえば、反対側の丸の内側・赤レンガの駅舎が有名であり東京駅らしいが、今回は新幹線と共に歩く旅であり、より新幹線に近い八重洲側とした。
中央線と共に歩く旅なら丸の内側となるよ。
東海道新幹線の始発駅・東京をスタート!
時刻は9時03分だ。
《東京都千代田区丸の内1丁目付近》
まずは、外堀通り沿いを歩いていきますよ!
この辺りはそれほど人は歩いていない、これというお店もなく、オフィス街だし土休日だからね。
《東京都千代田区丸の内1丁目付近》
馬場先通りの上を新幹線が通過していく! 向こうに見えるのが東京国際フォーラム、NHK紅白歌合戦の会場(2021年のみ)だ。
この隣りのビルにはフォーシーズンズホテルが入っており、新幹線ビューの至高の客室があるけど、メチャクチャ高い!!
《東京都千代田区丸の内3丁目付近》
ここでも「新幹線ゲットだぜ!」
古い!!
9時19分、有楽町駅に到着、ここは京浜東北線においては東京の隣り駅となる、左には東京交通会館があり、そこの屋上庭園は新幹線の撮影スポットとして有名だ。
私はその中の「むらからまちから館」が好きで、全国・地方の様々な食べ物が売られている。
《東京都千代田区有楽町2丁目付近》
交通会館1階から新幹線を撮影、まったくダメな感じに・・・。
今回は別にいい写真を撮ることが目的ではなく、新幹線と共に歩く旅なのでこれでOKだ。
《東京都千代田区有楽町2丁目付近》
時として、新幹線の真下を歩く、新幹線の通過時の音は独特だよね、普段は気にしないとことに気づく。
《東京都千代田区有楽町2丁目付近》
新幹線の高架下にある飲み屋・飲食店街、その向こうに見えるのは日本を代表するホテル「帝国ホテル」だ、ここもいつかは行かなければならない、ここからの新幹線ビュー(トレインビュー)は一度は見てみたいものだ。
《東京都港区新橋1丁目付近》
新橋駅の手前、通過音を察知して新幹線にレンズを向ける!
だんだんと新幹線に親近感を感じるようになってきたよ(笑)
サイドを移し、進行方向右側に。こちらにあるのは「第一ホテル東京」このホテルにはトレインビュープランがあり、もちろん新幹線を見ることができる!
宿泊料金は少し割高となる、しかし割安で済ませたい時にはこちらのホテルがおススメ!
そんなあなた、「相鉄フレッサイン新橋日比谷口」へ、どうぞ!
第一ホテルのお隣りにあり、ここにもトレインビュープランがあります。
《東京都港区新橋1丁目付近》
新橋駅が見えてきた、そして「新幹線ゲットだぜ!」
それ、いつまで言うの?
《東京都港区新橋2丁目付近》
9時41分、新橋駅に到着、東京から新橋まで40分もかかってしまった、これは遅い、遅すぎる・・・。
結構、寄り道しているので、こんなにかかってしまう、まっすぐ歩けば25分ほどで来れるだろう。
《東京都港区新橋2丁目付近》
日本の鉄道の最初の開業駅でもある新橋、鉄道史を語る上では外せない、
当時は新橋・横浜間の所要時間は53分だったという、新幹線であれば、東京から三島まで行けてしまう、時代は変わったものだ。
こういうのが困るのだよ!!(笑)
新幹線は最短距離を走るが、徒歩ではそうわけにはいかない、私は車道に阻まれ、迂回して「あの先」に行かねばならない。
現在、迂回中・・迂回中・・・。
頭上をゆりかもめが走り去っていく、横断歩道を渡り、そして戻る・・この行為を何度も何度も繰り返すことになる、これはその苦行の入り口に過ぎない。
《東京都港区東新橋1丁目付近》
まただよ・・・。
そう、新幹線との旅は、迂回との戦いともいえる、しかし都会を離れれば直線も増えてくる、さらにそれを越えた先は地獄となる・・・。
そもそも、道が激減してしまう、恐らく相模川以西となるだろうか。
日比谷神社にご参拝、この旅では目に入る神社には参拝することに決めている、旅の安善祈願は大事だからね。
神社から「ロイヤルパークアイコニック汐留ホテル(茶色の建物)」が見える、もちろん新幹線通過も見ることができる、その時は東京タワー側の客室を選択しよう。そして右側の建物は共同通信社が入るビルであり、その上層階は「パークホテル東京」が入居、そこからも”以下同文・・・。
《東京都港区東新橋1丁目付近》
この道は歩いていいのか、一瞬迷ったが、近くの看板には「都市計画法に基づく・・(省略)・・すべての人が通行できるものです。」と。
助かりました!(隣りは新幹線高架です)
《東京都港区新橋1丁目付近》
新幹線通過!
(とれてません。)
《東京都港区東新橋1丁目付近》
そして舞台はイタリアへ!!(笑)
なぜ、イタリア?!
新橋地区の一角には「イタリア街」という、イタリアをモチーフにした場所が存在する、なぜだが知らないけど。
イタリア街は先程見えたウインズ汐留の裏辺りにある。
こちらが「イタリア公園」だ、
なるほど、ここがイタリアか・・・まるで汐留のようだ。
《東京都港区海岸1丁目付近》
イタリアを横目に駆け抜けていく新幹線!
「フォルツァ!」
《東京都港区海岸1丁目付近》
新幹線の向こうには「三井ガーデンホテル汐留イタリア街」、一部の客室からは新幹線を見ることができそうだけど、見えるだけって感じかな。
ここでゆりかもめとはお別れ、竹芝方面へ左旋回していく、そして向こうに見えるのは東京モノレール、もう少しで浜松町だ。
「さよなら、ゆりかもめ、こんにちわ、モノレール。」
《東京都港区海岸1丁目付近》
汐留芝離宮ビルディングを前を通過。普段、列車からしか見ない景色を実際に歩くのは、楽しいものだ、列車からはゴールドジムがよく見えていた。
浜松町駅前にある旧芝離宮恩賜庭園、近くには浜離宮恩賜庭園という非常に紛らわしい場所がある、気を付けよう。
《東京都港区海岸1丁目付近》
新幹線高架をくぐり、モノレール駅をかすめ、JR改札を通過していく。
《東京都港区浜松町2丁目付近》
モノレール駅北口の連絡通路から新幹線を眺める・・そして。
東京タワーも見ることができる、この道の突き当りには増上寺がある。
浜松町駅の連絡橋を渡り、サイドチェンジする。
《東京都港区海岸1丁目付近》
浜松町駅通過、時刻は10時30分、ここまでかなりのスローペース、でもこれは時間を競うものではないので、これでいい。
新幹線と共に歩く旅は、無駄を楽しむ旅といっていいのかもしれない。
東海道新幹線と共に歩こう!【1】(東京駅~浜松町) 完