「新幹線と共に歩こう!」の第3回目、品川から西大井を歩きます!
はたして、どんな景色を見せてくれるのか?!
「出発よし!」
東京から品川まで歩き、今回は2日目となる。
品川駅に到着、今回は志向を凝らして・・・特急湘南でやってきた。
こちらは品川駅・港南口、新幹線に最も近い口である、さすが品川、多くの人で溢れている、時刻はというと・・9時30分だ。
《東京都港区港南2丁目付近》
新幹線に最も近い道を歩き、大崎方面を目指していく、隣りにはストリングスインターコンチネンタルホテルが見えた、こちらも品川駅を行き交う列車を大展望で見ることができる客室がある、しかし宿泊料30,000円以上がネックだ、そういう人は・・・。
《東京都港区港南2丁目付近》
ほぼ真向いにある品川プリンスホテルであれば、同じような景色を眺めることができる。先程から新幹線の走行音は聞こえるけど、ここからでは姿がみえない。
「早く、新幹線を見たい!!」
《東京都品川区北品川1丁目付近》
八ツ山橋を渡る、しかし京急線の通過が止まらない・・・時間によっては開かずの踏切になるらしい・・なるほど。4本ほど通過して解放された、よかった~。
《東京都品川区北品川1丁目付近》
京急線の下には新幹線をはじめ、JR線の各線が走っている。ようやく、ここで新幹線の頭の部分が見えた!
《東京都品川区北品川1丁目付近》
北品川へ向かう道であるが、ここには東海道五十三次の宿場町がかかれた石柱が置いてある・・・でもなぜここにおいた?
※ここは『旧東海道』とのこと
《東京都品川区北品川1丁目付近》
私の好きな宿場町・・・由比!!
《東京都品川区北品川1丁目付近》
《東京都品川区北品川3丁目付近》
急いで(笑)・・・新幹線のそばへ!
《東京都品川区北品川3丁目付近》
「群書類従板木置場」・・これはなんだろうか、初めて聞く言葉だな、その壁の向こうには新幹線が走っているが、姿は見ることはできない。
《東京都品川区北品川3丁目付近》
御殿山通りの橋から新幹線の線路を眺める・・新幹線は通過せず、新幹線の線路が見れるだけでいいのだ。
『おい!』
この先には御殿山庭園があるけど、残念ながら寄る時間はない。
《東京都品川区北品川3丁目付近》
この先に見える権現山公園からは新幹線を眺めることができる、しかし大勢の子供たちが遊んでいたので、割り込むことはできなかった・・・では次へ行こう!
《東京都品川区北品川3丁目付近》
今、都道418号線沿いを歩き、東海道線・京浜東北線の鉄橋下を通り抜けようとしている、この先には寄ってみたい場所がある。
「官営品川硝子製造所跡」《東京都品川区北品川3丁目付近》
見たいのはここではない・・・官営といえば富岡製糸工場を思い浮かべるな~。
この史蹟の隣りにある細い道を入っていく、入っていいのかな・・と思うほどの細い道であるが、看板があるので、大丈夫だ。
《東京都品川区北品川4丁目付近》
「史蹟 沢庵墓」がある、臨済宗の僧侶、たくあん漬けの考案者であり、品川東海寺はたくあん発祥の地とされているという、目指しているのはここでもなく・・・。
《東京都品川区北品川4丁目付近》
隣りには上野東京ラインが走り抜けた、先に進もう。
《東京都品川区北品川4丁目付近》
墓地の一番奥には「鉄道記念物 井上勝 墓」がある、井上勝は「鉄道の父」とも呼ばれ、明治時代に活躍した人物である。
《東京都品川区北品川4丁目付近》
そのお墓の後ろを新幹線が走り抜けていく!
《東京都品川区北品川4丁目付近》
見えづらいが、この地点でJR線が分岐する、品川から出発した列車は、新幹線・横須賀線・山手線は右へ曲がり、東海道線・京浜東北線は左へ曲がっていく、ここは各路線の分岐点になり、三角地帯となっている、鉄道の父・井上勝のお墓にふさわしい場所といえるだろう。
《東京都品川区北品川4丁目付近》
では都道418号線に復帰しよう、横を京浜東北線が通過していった、その先は大井町であり、ヨーカドー大井町店も見える、しかし私が向かう先は右方面の新幹線だ。
《東京都品川区北品川4丁目付近》
歩道橋を渡っていると、流れるように新幹線が通過していった。
《東京都品川区広町1丁目付近》
柵の向こう側には第一三共㈱の研修室がある、この辺りの新幹線高架は立派だ。
《東京都品川区品川3丁目付近》
少しばかり複雑な道になっている、ここで陸橋を渡りサイドチェンジする必要がある。
《東京都品川区西品川1丁目付近》
ここでも新幹線に合流するために大崎ガーデンタワーに沿って歩く、左に見えるのは湘南新宿ラインのルートだ、柵があって見えないけど。
《東京都品川区西品川1丁目付近》
7分後の再開、新幹線!
《東京都品川区西品川1丁目付近》
この辺りで新幹線と横須賀線のラインが変わる、私も進行方向右側にチェンジだ。
《東京都品川区西品川2丁目付近》
この区間ははるか上に新幹線の高架が走っており、それに沿って歩いていくとその姿を見ることはできない、キーンという通過音だけを聞きながらの歩き旅となる。
さらには、この先は行止まりとなっている・・・・・・・。
《東京都品川区西品川2丁目付近》
その建物に沿って歩き、また新幹線に合流することになる、新幹線沿いに民家が建っていることも多く、その度に迂回を強いられる。
《東京都品川区西品川2丁目付近》
必然としてガードも多くなり、そこには地元の小学生の壁画が描かれている、しかしこの絵の一部は小学生にしてはウマイ絵だけど・・・。
《東京都品川区豊町2丁目付近》
本日2つ目の三角地点に来た、ここでは横須賀線と湘南新宿ラインが分岐する地点だ。
《東京都品川区豊町2丁目付近》
新幹線下には横須賀線が走っている、この写っている線路には湘南新宿ラインは走らない、少し手前で弧を描くように大崎方面へ入っていく。
《東京都品川区西品川1丁目付近》
左側には湘南新宿ラインが走り、正面の新幹線下には横須賀線が走る。
《東京都品川区豊町2丁目付近》
またまた、「新幹線大迂回」だ、そう名付けることにした、新幹線の隣りに家を構えている人はどのように走行音・振動が聞こえるものなのだろうか、少し気になる。
《東京都品川区豊町2丁目付近》
東急大井町線・下神明駅を発見、横須賀線に乗っていると、この駅すら気づくことはない、歩いてこその発見である。
《東京都品川区豊町4丁目付近》
線路にモノを投げ込むな・・という看板をよく目にする、そんな危険なことをする人がいるのか・・・・・やめましょう。
《東京都品川区二葉2丁目付近》
商店街を横目にしながら、西大井駅を目指す、この駅は通過することは数知れど、外から見るのはこれで2回目となる、近くには蛇窪神社という場所があり、そこはなかなか興味深い神社だった。
《東京都品川区西大井1丁目付近》
11時26分、西大井駅に到着、品川駅を9時30分に出発したので約2時間もかかってしまった、なんという遅さ・・・でもゆっくりと歩く旅なので、これぐらいでちょうどいい。
東海道新幹線と共に歩こう!【3】(品川~西大井) 完