鶴見線の旅・3部作目はホテル・メッツ鶴見から鶴見線を見てみようと思います!
時刻は19時過ぎ、季節は冬、メッツ鶴見の入口は東口にあり、ホテル建物自体が独立しているので入り口はわかりやすい。
鶴見は川崎駅の隣りにあるが住所は横浜市鶴見となる、メッツはJR東日本グループが運営するホテルであり、私が好んで使うホテルである、安価であり、比較的客室内も洗練されているのがその理由かな・・・。それと駅近というのも大きな理由だ。
メッツ鶴見は9階建て、フロントは3階、客室は3~9階となっている、さて何階にアサインされるのか。
エレベーターで8階の客室にアサインされた、鶴見自体に高い建物が無いので、それなりに良い眺望となるに違いない。
客室は中央通路、両側に配置されており、JR側・京急側に分かれる、京急側は東口ロータリー側であり、実際には泊ったことがないので詳細は不明。
シングルルームは最も安価な客室となっている、狭く簡素に見えるかもしれないが、実際にはそうは感じない、たしかにグランドニッコーやロイヤルパークホテルと比較すれば、そう感じるのかもしれないが、費用対効果で考えば同等といえるものだ。
普段使うベッドより広いため、快適そのもの、これぐらいの幅が最も使いやすく、快適であると思う。
ナイトテーブルにはアクセサリー入れとボールペン、そしてコンセントを完備、たまにベッド周りにコンセントがないホテルがでてくる。
空気清浄機、除菌スプレーなど完璧な布陣といっていいだろう!
それにノートパソコンを使うにも、ストレスを感じないデスクの広さ、コンセントもしっかりと完備されており、全く問題はない。
ルームデリバリーというサービスがあり、これはベックスの商品を部屋まで運んでくれるというものだった、これはいい!!と思ったが、説明のステップ1をみてゲンナリ。フロントで購入チケットを買うというのだ、これは面倒、部屋で全てを完結したい。
無料のミネラルウォーター完備、フロント階にはコーヒーメーカーがある、これもいいね!
マルチタスクの充電器もあり、抜け目なし!
消臭スプレーもあるし、全てが揃っている、だからホテルに迷ったらメッツホテル!
水回りはメッツホテルではお馴染みの布陣、だいたい同じ造りとなっている、逆にいえば安定しているということだ、見慣れた景色っていいよね!
この3色のシャンプー類もお馴染みのもの、これはメトロポリタンホテルでも同じだと思う・・・。※メトロポリタンは、グレードが高い客室となるとアメニティーは変わってくる。
各客室のアメニティー類は歯ブラシとボディータオルのみとなる、他のものはフロント横に置いてあるので必要に応じて持ってくるというシステムだ、入浴剤が数種類あり、どれを選ぶかは悩みどころだ・・・・。
客室には工場夜景が掛けられていた、鶴見らしいといえば鶴見らしい。
外の景色はまさにトレインビュー、今走っているのは京浜東北線だ。こちらは横浜方面となり、遥か向こうにはランドマークタワーの灯りも見えた。
奥から横須賀線・湘南新宿ライン、京浜東北線、東海道線・上野東京ライン、貨物線・JR直通線(相鉄・JR)が走り、多くの線路が南北に走っている、しかし鶴見に停車するのは京浜東北線のみ、そして忘れてはならないのが高架上に走る鶴見線だ、そして今回の主役でもある。
JR直通線(相鉄車両)が真下を通過していく、この先からトンネルに入り、羽沢横浜国大駅へと向かう、そのトンネルは長い。
雨が降るなか、寝台特急サンライズが疾走、わかりずらくスイマセン・・。
そして鶴見線が戻ってきた、それなりの通勤客を乗せて・・・。
明日は鶴見線の旅を少しだけしようかと考えている、鶴見線の旅は距離は短くお手軽ではあるが、本数が少ないこともあり、無計画にいくべきではないことが特徴だ。
それなりの人数がやはり下りてきている・・・・・・・京浜工業地帯を支えてくれている人たちだ。
鶴見線が2車両停まっている、あまりお目にかからない状態でもある。
再び、京浜工業地帯へ走っていった!
いつも通りのかわいい3両編成だ。
こちらは3両以上の電車たち、この路線を3両にしてしまうと乗車率500%となってしまう。(注:適当な発言)
6時49分、サンライズが通過していく、サラリーマンがそろそろ靴下を履く時間帯だ。
私のお気に入りの車両、成田エクスプレス!
白に赤が映える!!
踊り子号のカラーリングは曇りでは映えない。
最近、ちょこちょこと見かける踊り子の亜種、団体客や臨時用らしいけど。
長大、成田エクスプレスは壮観だ!
しかし乗客が少ないのは容易に想像がつく・・・・・。
今日の主役、鶴見線!
他の電車を見下ろしながら、他の列車から見上げられる存在でもある。
この機関車、長い時間ここに停まっていたけど、何を待っていたのだろうか、向こうには3両編成の鶴見線とたしか10両編成の京浜東北線が走る。
ランドマークが見える!
これを発見した時、素直にうれしかった。
坂にはバスが連なる、意外にバス大国か?! 鶴見!
総持寺が見える、一度は参拝したいと思っているけど、今日はあの坂を登る元気はない、屋根の色と東進ハイスクールの看板の色が同じなのは偶然の一致だろう。
鶴見線を眺める、それだけでも楽しい、あれはどこ行きなのだろうか?
鶴見線には3つの終着駅がある。
■鶴見線のホームからは見たメッツ鶴見■ ※薄茶色の建物
「いってらっしゃーい!!」
空には青空が見えてきた、陽光が鶴見線に差す!
東京11時発のサフィール踊り子が鶴見を通過していく、伊豆の海もいいけど、海芝浦の海もいいんだよ!
では帰ろうか・・ではなく朝食です。
外に出ることなく、こちらのドアから入ることができる仕組み。
シンプルで美味しかった!
凝った食事もいいけど、『朝はこれぐらいでいいよね!』と思い起こされる。
やはりいいホテルだった、メッツ鶴見!
京急側(こちら側)にも泊まってみたいと思うが、やはり次も鶴見線側にしてしまいそうだ・・・。
トレインビュー(鶴見線ビュー)・メッツ鶴見に泊ろう! 完