KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

海0km?! 鶴見線終着駅・海芝浦駅に行こう!

f:id:turumigawa915:20211215202933p:plain

鶴見線の旅・5部作目は横浜の秘境駅・海芝浦へ行きます!

1年に2~3回は海芝浦に行きたくなってしまう、

なぜ行きたくなってしまうかは、よくわからない、海を見たいと思い行くこともあるが、こんなきれいではない海をなぜ見に行くのか、やはり違うのか・・・。工業地帯を走る鶴見線、最も海に近い駅であり、改札を出ることができない駅、それらの要素が土台となり、海芝浦という駅に惹かれてしまうのではないか・・・。

 

f:id:turumigawa915:20211211184408j:plain

いつもなら鶴見駅からダイレクトに海芝浦行きに乗るのだが、今回は浅野駅から向かうことになった。

 

f:id:turumigawa915:20211211184242j:plain

こちらが鶴見線横浜市を走る列車でありながら3両編成で運行している、205系車両であり、黄色と白と水色の帯がトレインカラーとなっている。

 

f:id:turumigawa915:20211211184836j:plain

浅野駅3番線ホームに海芝浦行きが入線した、乗客は私含めて4人、皆さんどこに行こうというのか?!

次の停車駅は新芝浦駅、そして終点・海芝浦駅、残り2駅だ。

 

f:id:turumigawa915:20211211190252j:plain

すぐに車窓は運河へと変わり、対岸にはパイプやタンクなどの素人ではよくわからない光景が広がる。

 

f:id:turumigawa915:20211211190414j:plain

そしてすぐに終点・海芝浦駅へ到着した。

 

f:id:turumigawa915:20211211191541j:plain

ドアが開きホームへ飛び出す!(笑)

 

f:id:turumigawa915:20211211192122j:plain

海が広がり、その先には鶴見つばさ橋が見え、その向こうにはヨコハマベイブリッジも見ることができる。

 

f:id:turumigawa915:20211211192419j:plain

さすがにヨコハマベイブリッジは少し遠い。

 

f:id:turumigawa915:20211211192748j:plain

こちらは新芝浦方面、ホームは片面のみ、ホームの隣りは海、列車の反対側は東芝の工場が建っている。

 

f:id:turumigawa915:20211211192716p:plain

先頭の柵に貼られている注意看板、カメラを持った少年?かな、皆さん、紳士的・淑女的行動を心掛けましょう。

 

f:id:turumigawa915:20211211193233j:plain

車体には「3」と銘記されている、鶴見線は3両編成です。

 

f:id:turumigawa915:20211211193521j:plain

ホームの全てからオーシャンビュー!

ホームの真下、そこは海、アンダーシービュー!!

正確にはここは京浜運河という「運河」であり、海には分類されないものと思われる、地図でみても、極めて海に近いと表現しておこう。

 

f:id:turumigawa915:20211211194031j:plain

線路はここで終わっている、この先は無い!

 

f:id:turumigawa915:20211211194439j:plain

少し変わった?! 変わったよね・・・・。

以前は木の板があり、その隙間から海が見えていたと思う、それが普通の柵に変わっている、その為、すこしだけ開放的になったのかな。

 

f:id:turumigawa915:20211211211526j:plain

関東の駅百選認定駅」の錆びれた勲章を持つ駅、それが海芝浦だ。

 

f:id:turumigawa915:20211211212615p:plain

こちらが乗車駅証明書発行機だ、これを使ったことは一度もない、Suicaの残額が無ければ使うことになると思うけど、そんなことは起きないと思う。

 

f:id:turumigawa915:20211211212309j:plain

改札前にはこのような注意書きがある、これより先は東芝エネルギーシステムズ社の私有地となり、建物など撮影することができない、くれぐれも注意しよう、ルールを破ると、様々なサービスが無くなってしまうかもしれない。

 

f:id:turumigawa915:20211211194738j:plain

札駅舎には、お手洗いがあり、自販機も完備されており、致せりつくせりだ、ここにニチレイのスナック販売機があれば完璧だったのに・・・。

 

f:id:turumigawa915:20211211195023j:plain

改札の横には「海芝公園」が隣接している、開園時間は9時~20時30分となる、あまり早い時間に来てしまうと公園が開いていないので注意しよう。

 

f:id:turumigawa915:20211211195932j:plain

芝公園は縦長の公園であり、意外にも懐が深いのだ。

 

f:id:turumigawa915:20211211200232j:plain

ベンチも設置されており、長時間を過ごすことができる・・・。

以前、読書している人にもあったことがある。

 

f:id:turumigawa915:20211211200055j:plain

こちらが最後のストレートだ、その先には2つの塔が見える。

 

f:id:turumigawa915:20211211210128j:plain

公園の端には円形の物体が置かれているのが、なんとも言えない。

 

f:id:turumigawa915:20211211210356j:plain

正面の双子の塔は『トゥエニーヨコハマ』という立派な名前がある、この下に鶴見川河口がある、いわば鶴見川河口のシンボル的存在といっていいだろう。

 

f:id:turumigawa915:20211211210819p:plain

街灯が小さな地球のようでキレイだった・・・(だから・・何?)

 

f:id:turumigawa915:20211211211011j:plain

あまり海の真下を見ないことをおススメする、遠くを見ている限りは、何となくきれいな海だな・・と感じることができる。

 

f:id:turumigawa915:20211211211210j:plain

1回だけ、夕方の海芝浦に来たことがあった、その時は東芝からの帰宅者が多く、列車はど満車となった、あれは衝撃的だった(笑)

それは12月のことだった。

 

f:id:turumigawa915:20211211211620j:plain

鶴見線が待ってくれている、時間を気にしながらの散策も海芝浦駅らしい、来た列車で帰る、これぐらいがちょうどいいと思う、1時間に1~2本はでているので比較的安心できるのだが、ある時間帯では0本となる、しっかりと計画をたてよう!

 

f:id:turumigawa915:20211211212840j:plain

やっぱりいい光景だ、そしていい組み合わせだ、空と海と鶴見線

 

f:id:turumigawa915:20211211212920j:plain

「うみしばうら」は今となってはお出かけスポットになっている、家族連れやカップルなども多く見かける、これからも静かなブームとなっていくのだろう。

 

f:id:turumigawa915:20211211213041j:plain

車両に乗り込み、ドアからの景色を眺める、いい景色だ、これよりいい景色などいくらでもあるけど、鶴見線という要素が皆を引き寄せるのだろうか・・・。

永遠の謎だ。

 

f:id:turumigawa915:20211211213249j:plain

海芝浦を出発すると進行方向右側には運河が見えてくる、この景色も鶴見線らしくて、おもしろい。

 

f:id:turumigawa915:20211211213424j:plain

すぐに隣り駅・新芝浦駅に到着、この駅も下車したことがない、ここも近いうちに訪問したいと思うが今日は寄らない。今日は海芝浦を満喫したので、このまま帰りたい気分だったからだ。

 

f:id:turumigawa915:20211211213318j:plain

そして浅野駅へ入っていく、手前の踏切の向こうにも踏切りが見えるが、あちらは大川駅扇町駅方面の路線となる、もちろんそこにも行きますよ!

 

今日はこれで鶴見線の旅は終わりとなる、メッツ鶴見に戻り、一息つこうではないか。

 

海0km?! 鶴見線終着駅・海芝浦駅に行こう! 完